ひとのみに あきやたつらむ ことのはの うすくこくなり うつろひにけり
人のみに あきや立つらむ 言の葉の 薄く濃くなり うつろひにけり
季節で秋が巡ってくるように、人の身にも「飽き」が来るのだろうか。秋になって木の葉が薄く濃く色づくのと同じように、愛する人の言葉にも愛情が薄れてしまったよ。
第三句「ことのは」に「木の葉」の意味も含ませての詠歌。同音異義ではなく音からして違う言葉なのでやや無理筋(笑)ですが、まあそういうことはあまり気にしないということなのでしょう。
ひとのみに あきやたつらむ ことのはの うすくこくなり うつろひにけり
人のみに あきや立つらむ 言の葉の 薄く濃くなり うつろひにけり
季節で秋が巡ってくるように、人の身にも「飽き」が来るのだろうか。秋になって木の葉が薄く濃く色づくのと同じように、愛する人の言葉にも愛情が薄れてしまったよ。
第三句「ことのは」に「木の葉」の意味も含ませての詠歌。同音異義ではなく音からして違う言葉なのでやや無理筋(笑)ですが、まあそういうことはあまり気にしないということなのでしょう。