あきはわが こころのつまに あらねども ものなげかしき ころにもあるかな
秋はわが 心のつまに あらねども ものなげかしき ころにもあるかな
飽きられて寂しい私の心を表すわけではないけれども、秋は物悲しさを感じる季節であるよ。
この歌は、拾遺和歌集(巻第十二「恋二」 第776番)に入集していますが、そちらでは写本によってはよみ人知らずの歌とされているようです。
あきはわが こころのつまに あらねども ものなげかしき ころにもあるかな
秋はわが 心のつまに あらねども ものなげかしき ころにもあるかな
飽きられて寂しい私の心を表すわけではないけれども、秋は物悲しさを感じる季節であるよ。
この歌は、拾遺和歌集(巻第十二「恋二」 第776番)に入集していますが、そちらでは写本によってはよみ人知らずの歌とされているようです。