あきのたの ほにしいでぬれば うちむれて さととほみより かりぞきにける
秋の田の 穂にし出でぬれば うちむれて 里遠みより かりぞ来にける
秋の田の穂が実ると農夫が群れをなして遠い里から刈り取りに来るように、狩りにも大勢の人が集まった。
015 に続いて「小鷹狩り」を詠んだ歌。第五句の「かり」が「刈り」と「狩り」の掛詞になっています。
あきのたの ほにしいでぬれば うちむれて さととほみより かりぞきにける
秋の田の 穂にし出でぬれば うちむれて 里遠みより かりぞ来にける
秋の田の穂が実ると農夫が群れをなして遠い里から刈り取りに来るように、狩りにも大勢の人が集まった。
015 に続いて「小鷹狩り」を詠んだ歌。第五句の「かり」が「刈り」と「狩り」の掛詞になっています。