暮るる年
ことしはや あすにあけなむ あしひきの やまにかすみは たてりとやみむ
今年はや 明日に明けなむ あしひきの 山に霞は 立てりとや見む
暮れていく年
早くも今年も終わりで、明日には新しい年となる。山には春霞が立っているであろうか。
「もう今年も終わりか!」という感覚は平安人も現代人も変わらないということですね。
この歌は玉葉和歌集(巻第六「冬」 第1035番)に入集しています。
暮るる年
ことしはや あすにあけなむ あしひきの やまにかすみは たてりとやみむ
今年はや 明日に明けなむ あしひきの 山に霞は 立てりとや見む
暮れていく年
早くも今年も終わりで、明日には新しい年となる。山には春霞が立っているであろうか。
「もう今年も終わりか!」という感覚は平安人も現代人も変わらないということですね。
この歌は玉葉和歌集(巻第六「冬」 第1035番)に入集しています。