星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

ケルン

2006年10月15日 15時36分40秒 | 出来事
土曜日に日帰りでケルンに行って来た。
バルセロナのサグラダファミリアに言ったことをみんなに話すと、
大聖堂に行くのなら、是非、ケルンの大聖堂にも行ってみるべきと
言われたので、行ってみることにした。

朝一番で郵便局へ行って、用事を済ませて、
その間に家族がお出かけの用意を済ませて、
家を出たのはお昼前。

フランクフルトから、200km。車で約2時間半。
途中のサービスエリアでパンを軽く食べて、到着しました。

ケルンの中央駅のすぐそばに立っていました。
街の中心にそびえ立っていて、とても迫力がありました。
中に入ると、大きなステンドグラス、キリストの像、何もかもスケールが大きくて、
思わず見上げて、見入ってしまいました。
500段近くの階段を上ると塔の上まで上れるそうですが、
下の娘が暗い場所が苦手で、薄暗い建物の中を嫌がったので、
あきらめました。

さすがに、ヨーロッパ一背の高い大聖堂というだけありました。

お土産物屋さんをのぞくと、たくさんの絵葉書が飾って有りました。
その中で、セピア色の写真の絵葉書がありました。

それらは、第2次世界大戦が終わった直後の写真でした。
ケルンの街は、ライン川に掛かる橋はめちゃくちゃに壊され、
建物は現物を留めないくらいに破壊されていました。
その中で、ケルンの大聖堂だけは、生き残っていたようです。

きっと、街の復興のシンボルだったのでしょう。

ドイツもまた、世界大戦で敗北し、国中が破壊された国のひとつです。
あちこちで、その跡がみられます。



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