北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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だが日本じゃあ三番目だ

2012-05-12 19:21:57 | 道外旅行記



別府市内に聳え立つ「別府タワー」。
1957年に完成した、高さ100mの建造物で、塔博士と呼ばれている、内藤多仲早大名誉教授の設計による、全国六箇所にある「タワー6兄弟」の一つ。

早速展望台まで登ってみることにしました。





晴れた日は、反対側の愛媛県地方、佐多岬方面まで見えるとのことなんだけど、かすかに陸地っぽいものが見えなくもない気がするが・・・、





拡大してみたけど、残念ながら、はっきりとは確認できませんでした。





仕方がないので、他の方角に目を向けてみることにした。
まずこれは、県北部方面へ向けた市街地。





続いて反対側。
大きな山の向こうは、県庁所在地である大分市です。
そう、大分県は、県庁所在地と、県第二の都市とが隣接しているという、全国でも珍しい県なのです。





青い空に澄んだ海。
こんな景色が見られるとは、本当に来た甲斐があったなと実感できます。

ところで、気になった方もいるかと思われるタイトルの意味ですが、わかる方だけわかってください。別に深い意味はありません。
何が「三番目」かと言うと、全国に数あるタワーのうち、三番目に古いのが、この別府タワーだということなのです。

因みに、「三番目だと?じゃあ一番目と二番目は?」と聞かれた時のために、答えを用意しておきました。
一番目はこちら、二番目はこちらだそうです。

行く前から気になってたのだけど、この「別府タワー」は、有名な観光スポットであるはずなのに、持って行ったガイドブックには、写真が一枚載っているだけで、解説らしいことは一言も書かれていませんでした。
ちょっと寂しいというか、扱いが冷たすぎる気がするのは、私だけでしょうかねえ・・・。
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地獄への第四章~最後は癒しの七丁目~

2012-05-12 08:50:17 | 道外旅行記



「地獄めぐり」の次なるチェックポイントは、6つの地獄が集結する、「かまど地獄」。
一体どんな場所なのか・・・。





まずは、一丁目からスタート。





何か、湯気が上っていなければ、大雨が降った後の水溜りのようにも見えます。





続いて二丁目。
ここでは、大きな竈と鬼がお出迎え。





岩から噴き出るこの煙に煙草を近づけると、煙がバァッと強く舞い上がるという触れ込みなんだそうで、上の写真にチラッと写っているお兄さんが(彼女らしき女性にせがまれながら)挑戦してたんだけど、残念ながら上手くいかなかったみたいでした。
上手く舞い上がるとどんな風になるのか、見てみたかったです。





続いて三丁目。
85℃と、他から比べればやや温め(?)です。





ここはまた綺麗な色をしています。
南国の海みたいで、地獄よりも天国という風情です。








続いて四丁目。





天国のような三丁目から一転、ここは正に地獄そのものって感じがします。
一歩足を踏み入れると、もう抜け出せないような恐怖がそこにあるような気がして怖いです。





続いて五丁目。





上の看板に書かれているとおり、池の色が変わるとのことなんだけど、私が行った時はこんな色でした。








そして最後の六丁目。





ここままた、いかにも地獄という風情。
湯の濁り具合からして、源泉というのはこのような物なんだなあということを実感させられます。

ということで、この「かまど地獄」は一丁目から六丁目までなので、次の地獄へ向かおうとするかと思ったら・・・、





おやおや、この花畑は一体?





そう、七丁目もちゃんとあったんです。





綺麗な花に可愛らしい小さな鬼。
地獄の恐怖を忘れて癒されるものがありました。
コメント (2)
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