
別府市内に聳え立つ「別府タワー」。
1957年に完成した、高さ100mの建造物で、塔博士と呼ばれている、内藤多仲早大名誉教授の設計による、全国六箇所にある「タワー6兄弟」の一つ。
早速展望台まで登ってみることにしました。

晴れた日は、反対側の愛媛県地方、佐多岬方面まで見えるとのことなんだけど、かすかに陸地っぽいものが見えなくもない気がするが・・・、

拡大してみたけど、残念ながら、はっきりとは確認できませんでした。

仕方がないので、他の方角に目を向けてみることにした。
まずこれは、県北部方面へ向けた市街地。

続いて反対側。
大きな山の向こうは、県庁所在地である大分市です。
そう、大分県は、県庁所在地と、県第二の都市とが隣接しているという、全国でも珍しい県なのです。

青い空に澄んだ海。
こんな景色が見られるとは、本当に来た甲斐があったなと実感できます。
ところで、気になった方もいるかと思われるタイトルの意味ですが、わかる方だけわかってください。別に深い意味はありません。
何が「三番目」かと言うと、全国に数あるタワーのうち、三番目に古いのが、この別府タワーだということなのです。
因みに、「三番目だと?じゃあ一番目と二番目は?」と聞かれた時のために、答えを用意しておきました。
一番目はこちら、二番目はこちらだそうです。
行く前から気になってたのだけど、この「別府タワー」は、有名な観光スポットであるはずなのに、持って行ったガイドブックには、写真が一枚載っているだけで、解説らしいことは一言も書かれていませんでした。
ちょっと寂しいというか、扱いが冷たすぎる気がするのは、私だけでしょうかねえ・・・。