
大分旅行記の最後は、大分市郊外にある、動物と触れ合うことのできるスポットを2箇所ご紹介します。
まずはここ、国立公園の区域内でもある「高崎山自然動物園」。

入るなり、このような看板が。
でもここは、ウサギとカメが飼育されている動物園ではなく、自分のペースで、歩く道を選択できるという意味の看板です。

私が歩いたのは、こちらの「うさぎ道」。
この時、寒暖の差のせいか、少々喉をやられてしまっていたのだけど、それ以外は何ともなかったので、普通にこっちを選択。

因みに、「かめ道」はこんな感じ。
緩やか~な坂道を、ゆっくり時間をかけて歩いていくコースです。

ここで、ようやく公園に関する解説文が。
聞いたことがあるという方もいらっしゃると思いますが、ここ高崎山は、ニホンザルの生息地として全国的に知られている場所なのです。

ほほう、このような注意書きが。
一体この先にはどんな光景が・・・?

ということで、上がっていくと、そこには、このようにサルの群れが。


少し近づいて一枚。

こんな風に、建物の壁面や屋根でも、リラックスしているサルの姿を見ることができます。

二頭仲良く座っているような姿が印象的。

直接触れてはいけないという注意書きがあったので、刺激しない程度に接近して一枚。

この二匹は、親子なんだそうです。

ゆっくりと休んでいるような姿が印象的。

いきなり物凄い数。
ここ高崎山では、全部で1,253頭ものサルが生息しているのだけど、その群れは「B群」と「C群」という2つの群れにはっきりと区別されていて(A群というのもあったのだけど、2002年(平成14年)6月頃から姿を見せなくなったとのこと)、一定の時間で入れ替えが行われることになっており、その入れ替え時間が近づくと、飼育員たちが餌付けを行うことになっていて、その時間には、全てのサルが一斉に反応して、こうして群がってくるんだそうです。
それまでは、上の写真のようにあちこちに散らばっていたのが、このように一斉に群がってくる様は、圧巻の一言でした。