昨日、二箇所の道の駅について紹介したけれど、だいぶ前に立ち寄っていたにも関わらず紹介しそびれていた場所があったので、この機会に紹介したいと思います。
場所は、苫小牧から車で約40分ほどの所にある、「むかわ町」という町にある「むかわ四季の館」という道の駅。
今年の4月、函館から釧路への移動の道中に、休憩のために立ち寄りました。
駐車場も広く、人気のスポットとなっています。
ここで出迎えてくれるのは「むかわ竜」と名付けられた恐竜をモチーフにしたキャラクター。
「むかわ町」は、2006年3月に「鵡川(むかわ)町」と「穂別(ほべつ)町」という二つの町が合併して新たに誕生した町ですが、このうちの旧穂別町エリアにおいて、2003年に首長竜の尾骶骨が発見されたのを皮切りに、白亜紀末のハドロサウルス科恐竜化石の発掘が進められました。
2014年の第二次発掘までに全身の大部分が採集されたと考えられ、2016年12月に「むかわ竜」と名付けられ、広く話題を集めています。
もう一つの人気キャラクター、その名も「ししゃもねこ」。
といっても、むかわ町の公式ゆるキャラとかではなく、徳島県の北島町という町で生まれたキャラクターなのですが、むかわ町がししゃもの一大産地であることから、作者の方との交流が縁となってこのようなパネルが設けられ、館内ではグッズ販売までされているそうです。
(「ししゃもねこ」の公式HP)
むかわ町は、2010年にノーベル化学賞を受賞した、鈴木章北海道大学名誉教授の出身地ということで、館内にはこのようなギャラリーが設置されています。
もうお一人、むかわ町ゆかりの人物として、冬季オリンピック出場5回を誇る、スピードスケートの田畑真紀選手に関するコーナーもあります。
4月のときは時間の関係で長居もしなかったけれど、いずれまた時間を作ってじっくりと見てみたいと思いました。