先週末、白糠へドライブに行ってきました。
ここは、JR白糠駅から割と近いところにある「岬の森東山公園」。
車でも先へ進めるようなんだけど、せっかくなので、歩いて行きます。
坂を上っていくと、何やら碑が見えてきました。
これは、昭和54年(1979年)に建立された「アイヌ弔魂碑」。
白糠町は、アイヌ語の「シラリカ」(潮溢れるる所という意味)から名付けられた町で、先駆者としての町の発展に貢献されたアイヌ民族の偉業を偲ぶ目的で、この碑が建立されています。
碑の裏には、儀式を行う祭壇があります。
神への祈りを捧げる「カムイノミ」や、先祖の供養を行う「イチャルパ」という儀式が行われているようで、儀式に用いられる、木をリボン状に削った「イナウ」という祭具が置かれています。
見てみたいものですね。
初めて聞いた名前ですが、白糠町の功労者で、歌人・郷土史家であった「小助川濱雄」という人物の歌碑が建立されていました。
「なみおと乃 磯に育ちてあれくれの 胸のたぎりのたゆるときなし」という歌。
小助川氏は、アイヌ民族の地位向上のために奮闘し、アイヌ民族からも慕われていたということも、この公園に歌碑が建立されたきっかけになっているようです。
ここにまた大きな碑が。
「望洋の碑」といいます。
海を見下ろす高台に、魚を抱えた家族のブロンズ像が設置されています。
昭和44年(1969年)に建立されたもので、函館の「啄木小公園」や釧路の「港文館」の石川啄木像や、幣舞橋の「冬」の像で知られる、本郷新氏の設計によるものです。
「望洋の碑」から見える下の海。
晴れていたこともあって、大変見晴らしがよく、気持ちを落ち着かせることができました。
ここまで登ってくるのは結構大変だけど、最後にこんな景色が見られると、疲れも吹き飛んでしまいます。
ところで、この公園の名前「岬の森東山公園」といいますが、その「岬」というのは・・・(次へ続きます)
(「岬の森東山公園」はこちら)