北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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祝・50周年

2021-07-28 19:49:20 | 札幌

 

北海道民なら誰もが知っている、地元密着度の強い「セイコーマート」。

写真は釧路で住んでいたアパートの近くにあった店舗だけど、「セブンイレブン」や「ローソン」などの大手が進出していない小さな町村では、スーパーマーケットの替わりとして、住民の生活を支えています。

以前仕事で関わったことのある小さな村では、待望のセイコーマートがオープンする日、役場の月間予定表に、赤い文字で「セイコーマートオープン」と書かれていたぐらいでしたから。

 

 

でもって、こちらの写真。

実は今年2021年は、セイコーマートの1号店が誕生してから50周年という節目の年。

写真の店舗が、その第一号店なのです。

たばこに肉、酒と、小さなスーパーのような感じだったんですね。

これらいずれも、現在でもセイコーマートでは普通に売られていますが(地方だけでなく札幌のような都市部でも)。

 

 

そしてこの写真が、現在も営業している第一号店。

駐車場もなく、店内でおにぎりやお弁当を調理して販売する「HOT CHEF」もないのだけど、現在でもこうして営業を続けています。

50年間もこうして地元の生活を支え続けていることに、敬意を表したいと思います。

 

 

そういえば、ここに限らず、セイコーマートは、他の大手コンビニと違って、店舗の撤退、閉店ということが少ないかもしれません。

私の近所でも、私がまだ学生だった頃(25年前)からずっと営業している店舗がある(そこも、駐車場とHOT CHEFはない)し、先週、それよりもさらに前、小学校から中学校にかけて住んでいた地域に行ってみたところ、そこでも、当時からある店舗が、未だ営業を続けているのを確認しました。

このことからも、いかにセイコーマートが道民の生活に根差し、道民と共に歩んでいるお店であるかが窺えると思います。

コメント (2)
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