北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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今年も撮った

2017-04-20 21:37:42 | 日々のもろもろ



帰宅途中、ライトアップされている五稜郭タワーを見て、ふと思った。
昨年一昨年も、この時期に夜のタワーを撮っていた気が・・・。
しかも、どちらも職場の歓迎会からの帰りということだったので、今日もまたこうして撮ってみた次第。

五稜郭タワーの展望台は、2階部分の高さが90m。
真下から見上げると首が痛くなるので、少し離れた所から一枚。
今日は、ちょいとばかり変な依頼ごとを受け、エネルギーの無駄遣いをしてしまった感があったので、これでエネルギーをチャージして、週末を控えた残り一日を頑張ろうと思う。
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七福神巡り ~その2~

2017-04-19 19:43:42 | 函館






七福神巡りの四箇所目は、北海道最古と言われ、かの義経にまつわる伝説も存する「船魂神社」


※ 「船魂神社」は1135年の創建とされているが、「北海道最古」を謳う神社は他にも幾つか存在し、そもそもの創建年次や背景などに諸説あることから、実際には特定が難しい状況となっている。





神様の表示板を撮り忘れてしまったのだけど、ここに祀られているのは、「福禄寿」。
中国の神様で、南極星の化身とされており、長頭で不老長寿の薬入り瓢箪を携えており、延命長寿の神、財の神として崇められています。











次は、ちょっと歩いて、「青柳坂」沿いにある天台宗のお寺「天祐寺」へ。








ここに祀られているのは、七福神で唯一実在したとされる「布袋尊」。
(↑全て伝説上の存在だと思っていました・・・)
背負っている大きな袋で、民に喜びを施した、心の豊かさを諭す神とされています。





そして最後にやってきたのは、桜の名所としても知られる「住三吉神社」

歩き疲れていたため・・・と言っては単なる言い訳になっちゃいますが、ここでも、神様の表示板を撮り忘れてしまいました。
この本殿の中に祀られているのは、中国の延命長寿の神である「寿老神」。
通常は非公開の所、特別な許可を得て、開けていただきました。
よって、写真は紹介できませんので、ご了承ください。


そんなわけで、駆け足で紹介してしまいましたが、所要時間約三時間、距離にして4km。
歩くのには慣れていたとはいえ、坂の登り降りが結構あったことがあり、疲れが出て、翌日は足が痛かったです。
(次の日に出て来ただけまだいいか)

「はこだて検定合格者の会」による街歩きイベントは来月も開催予定です。
私も参加しますが、どなたでもお気軽に参加できるイベントであり、近くなりましたら新聞でも告知されますので、興味を持たれた方は、ぜひ一緒に函館探検を楽しみましょう。
宜しくお願い致します。
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七福神巡り

2017-04-18 19:19:44 | 函館






一昨日、「はこだて検定合格者の会」主催の「函館山七福神巡り」に参加してきました。

函館山麓の西部地区には七福神を祀る社寺があり、江戸時代末期の町民文化が盛んであった頃に「七福神祭」が行われていたという記録が残っていて、古くから信仰されていたとされています。
麓にある町の名前には、弁天町(現存)、大黒町(廃止)、恵比須町(廃止)など、七福神の名前が用いられてものもあり、身近なところに七福神の存在があったことがうかがえます。





出発地点は、弁財天(「智恵財宝」)と恵比寿様(「商売繁盛」)を祀る「厳島神社」
厳島神社は、海の守護神として漁業者や海産物商人などの信仰を受けてきた神社で、そのことから、インドの水辺の女神である弁財天が祀られています。








弁財天と恵比寿様は、このお堂の中に祀られています。
今回は特別に開けていただきましたが、通常はガラス越しの公開となっています。

なお、本来の恵比寿様が祀られている場所である「恵比寿神社」は現在は公開されていないことから、今回は省略となりました。








恵比寿様も、商売繁盛の神として知られていますが、元来は海を守る神、大漁を願う紙として崇められていました。





次にやって来たのは、何度か来たことがある、浄土宗の「称名寺(しょうみょうじ)」
1644年の創建で、境内には、かの土方歳三の供養碑や著名人の墓も多数設置されていることでも知られています。








ここは、本堂の横にある宝物堂に、毘沙門天が祀られています。
毘沙門天はインドの神様で、本来は「多聞天」と呼ばれるインド四天王の一つ(残る三つは、「持国天」、「増長天」、「広目天」というそうです。)で、右手に矛、左手に多宝塔を掲げています。

この宝物堂は、今回特別に許可を得てということではなく、通常でも公開されています。





次は、称名寺のお隣にある、日蓮宗の「実行寺(じつぎょうじ)」
1700年代半ばの創建とされ、箱館開港後はロシア領事館としても利用されました。





ここに祀られているのは、大黒天。
「大黒神」とも呼ばれるインドの神様で、元来は武神。米俵を踏まえ、厨房の神とされています。





大黒天は、この「北辰殿」内にて、鬼子母神、妙見菩薩と共に公開されています。
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力の入れ加減が大事

2017-04-17 19:55:19 | 懐かしの思い出
メンコ勝負パチパチパッチ 陸別(北海道新聞)


これは懐かしいと思って新聞記事を読んでみた。

以前にも一度書いたことがあるのだけど、小学校5年生の時に転入した小学校ではメンコが大流行していて、休み時間には必ずと言っていいほどやっていた。
以前の記事にも書いているけれど、基本ルールは次のとおり。


全員がメンコをテーブルの上に置き、順番を決めて、自分の番になったら自分のメンコをテーブルに叩きつけて、

① 誰かのメンコをテーブルから落とす(自分も落ちたら無効) 
② 誰かのメンコをひっくり返す(自分もひっくり返ったら無効)
③ 自分のメンコを誰かのメンコの下にもぐらせる(勢い余って落ちたら無効)

のいずれかができれば、相手のメンコを自分の物にできる。


経験のある方はピンとくるかもしれないけど、新品のメンコと、ある程度使用して年季の入ったメンコとでは、攻略するためのコツが違ってくる。
例えば、相手のメンコが新品である場合に③を狙うというのはかなりの上級テクニックなので、そういう場合には、まず①を狙う気持ちで、メンコを、ただテーブルに叩きつけるのではなく、テーブルの上をすーっと滑らせることができるような放り方を身に付けることを練習する必要があると、当時は思っていた。
その場合、上にも書いたとおり、自分も落ちてしまっては何にもならないので、どの程度の力の入れ方をすれば、相手のメンコだけを落とすことができるかというさじ加減を体で覚えるという訓練が必要になるのだけど、この、「どの程度の力の入れ方をすれば有効に作用するか」ということを考えながら取り組むということは、大人になってからも様々な場面で求められること。
仕事でも、つい勢い任せというか、力の入れ加減を見誤り、かえっておかしなことになってしまったという失敗例が幾つか(幾つも?)あるので、せっかくあの頃、そういうことの鍛錬ができる遊びに夢中になっていたのだから、きちんと頭で考え、体で覚えるよう努力しておけばよかったというのは、今から思えばだけど、後悔だなあ・・・。

なので、もし今、紹介したようなイベントなどを通して、再び子供達の間で人気が再燃するとすれば、多少なりとも経験のある者として、「この遊びを通して、適度な力の入れ方というものを身に付ける訓練をしてほしい」というアドバイスを送りたい・・・かな。(「かな」で終わったのは、偉そうなことを言える立場ではないのでということ・・・)
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青い海と友好の絆と・・・ ~その2~

2017-04-16 19:17:37 | 函館






久しぶりに「緑の島」へ行ってみたら、こんな像を見つけた。

実はこれと対になるものが、津軽海峡を挟んだ青森市にあって、そっちの方は既に見ていたのだけど、その時の記事で、「函館の方も、今度行ってみてレポートしたいと思います。」と書いていながら、四年半も放ったらかしにしていました。

これは、2009年11月14日に除幕式が行われた「青函ツインシティ(双子都市)」のモニュメント。
「青函ツインシティ」とは、青函トンネル開業から一年が経った1989年3月13日、津軽海峡挟んでそれまでも人物や文化の交流が盛んに図られてきた函館市と青森市が、新たな経済文化圏の形成をめざし、経済、観光、文化、スポーツなどの広い分野にわたって積極的な交流を図り、末永い友好親善と将来の飛躍的発展を念願して締結した盟約のことです。
現在は、北海道新幹線の開業による新時代の幕開けということで、「手をつなぐ、心を結ぶツインシティ」を合言葉に、まちづくりの幅広い分野で、自主的かつ積極的な交流が展開されています。





そして青森にあるのがこちら。
四年半前の記事にも当然載せているけれど、今回再掲載します。





これだけで終わるのもなんなので、緑の島から撮った光景を何枚か。





記念館として活用されている、青函連絡船「摩周丸」
また何かイベントでもある時に行ってみようと思っています。





4月に入り運航が再開された、函館湾の観光遊覧船「ブルームーン」
一度乗ってみようと思いつつ未だ乗っていないので、函館にいる間に行ってこなければ。





そして、おなじみの「金森倉庫」。
別にこの写真を最後に載せたから言うわけではないけれど、近々、「金森倉庫」の名前の由来について触れようと思います。
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