北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

暴風

2019-05-21 20:05:44 | 日々のもろもろ

30ミリの激しい雨も 関東や東北南部中心 しばらくは警戒を

 

影響を受けてしまった皆さんには申し訳ないけれど、今週末じゃなくて良かったというのが正直なところ。

25日(土)~27日(月)はどうやら天候は大丈夫なようなので安心だけど、気温が高くて真夏日一歩手前になりそうなのが怖い。

本当、戻ってきて体調崩さないようにしなきゃ。

 

今日の釧路は、雨よりも風が凄くて、高台にある私のアパート周辺は、ゴウゴウと音を立てて吹き付けているのだけど、この強風で、大きな傘を一つおかしくしてしまった。

函館だったら、指定ごみ袋に入りきらないような大きな物でも、ごみ処理券というのを貼ることで普通にゴミステーションに出せるのだけど、釧路はそういうのがないので、袋に入りきらないのは、直接処分場に持って行くしかないのが辛いところ。

せめて粗大ごみ扱いにはならないことを願いたいところです(粗大ごみと通常の不燃ごみとでは、料金に約5.5倍の開きがあるので。)。

 

「願いたい」といえば、釧路の雨風は今夜がピークのようなので、停電などということになりませんように。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜前線のゴール

2019-05-20 19:28:55 | 釧路&釧根地方

 

釧路市郊外にある小さな公園。

 

 

「茅野(かやの)公園」という公園ですが、何があるのかな・・・?

 

 

 

 

 

 

 

先日、日本で一番遅い桜の開花宣言が出された釧路。

この公園は、市内に幾つかある桜の名所の一つとなっています。

 

 

この公園は、昭和初期に釧路市長を務めた「茅野満明(かやの・まんめい)」氏が敷地を買収して整備した公園で、エゾヤマザクラが約430本植樹されており、先日惜しまれながら運行を休止した石炭運搬列車(「太平洋石炭販売輸送(株)臨港線」)が旅客運行をしていた時代には、列車を利用して桜見物に来る人が多くいたとのことです。

 

 

 

桜以外にも、小さな花壇が整備されていたので、ちょっと一枚。

 

 

あいにくの曇天でしたが、綺麗な桜を見ることができました。

南から北へと駆け抜けていった今年の桜前線もいよいよ終わり。

今年も国内各地で綺麗な花を咲かせてくれたことに感謝をしつつ、また来年を楽しみにしていたいと思います。

 

(「茅野公園」はこちら。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園と競技場

2019-05-19 16:38:54 | 札幌

 

地下鉄真駒内駅から程近い「真駒内公園」。

面積も広く、市民の憩いの場となっています。

 

 

行ったのは5月3日。

規模は小さいけれど、桜も綺麗に咲いていて、お花見を楽しんでいる人もいました。

 

 

公園の一角にある小さな橋。

前回の記事でも紹介した、昭和47年(1972年)の札幌冬季オリンピックのシンボルマークが描かれています。

 

 

 

 

 

 

「中央橋」という橋で、前回の記事で触れた「山の方にある川」という意味のアイヌ語「マクオマナイ」に由来する「真駒内川」が公園内を流れています。

 

 

公園内を散策していると、大きなドーム状の施設が。

 

 

これは、冬季オリンピックの屋内競技場として使われた「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」。

冬のスポーツだけでなく、平成11年(1999年)にはバレーボールワールドカップの舞台にもなっており、また、有名アーティストのコンサートも多く開催されているので、聞いたことがあるという方も多いかと。

 

 

同じく「セキスイハイム」がスポンサーとなっている、屋外競技場。

 

 

先程の「アイスアリーナ」共々昭和45年(1970年)に開場した施設で、札幌冬季オリンピックの他、冬季アジア大会や全日本スピードスケート選手権などの舞台にもなっている、北海道を代表するスポーツ施設の一つです。

 

 

チラッと中を覗ける場所があったので一枚。

冬のスポーツだけでなく、夏はマラソン大会の舞台にもなっています。

 

 

公園の近くを走る幹線道路。

 

 

札幌市西区西野から真駒内を経て清田区へ通じる道道で、「五輪通」「オリンピック道路」などの愛称を持っています。

 

冬季五輪・・・札幌市が再び誘致に乗り出しているけれど、果たしてどうなることやら。

実現すれば、ぜひ観てみたいと思います。

 

(「真駒内公園」の場所はこちら。) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪の町

2019-05-19 07:54:44 | 札幌

 

札幌市営地下鉄南北線の地上区間の終点である「真駒内」駅。

久し振りにここまで足を延ばしてみました。

「真駒内」という地名は、アイヌ語の「マクオマナイ(山の方にある川)」に由来する「真駒内川」という川に因むものとされています。

 

 

ちょうど着いたとき、両方向に電車が停まっていました。

ここは折り返し駅になっています。

 

 

真駒内駅の正面。

昨日の記事でも触れましたが、札幌市営地下鉄南北線は、昭和47年(1972年)の札幌冬季オリンピックに向けて整備を進められていました。

ここ真駒内エリアは、その札幌冬季オリンピックの中心となっていた地域だったのです。

 

 

駅前にある大きなモニュメント。

今まで、何だろうと気に留めたことはなかったので、この機会に注目してみました。

 

 

 

 

 

 

このとおり、当時の輝かしい実績が刻まれています。

金メダルのみだけど、日本人選手だけでなく、全ての国と地域の実績をこうして刻んでいることが、開催地として素晴らしいと思います。

 

 

地下鉄駅の近くにある団地。

 

 

札幌冬季オリンピックのシンボルマークが残されています。

ここは、開催当時、選手村として建てられていたものです。

 

 

そういう経緯から、現在でも「五輪団地」という名前が残されています。

駅近くだけでも、これだけオリンピックに関連するものが残されていますが、少し離れたところには、当時の競技会場として使われた場所が、現在でも現役として稼働し続けています(ということで、次へ続く。)。

 

(地下鉄「真駒内」駅はこちら。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソウルフードと地上駅

2019-05-18 16:22:24 | グルメ・スイーツ

 

函館でいう「ラッキーピエロ」とか「ハセガワストア(のやきとり弁当)」ほどではないのかもしれないけど、札幌市民にとって、「ソウルフード」の域に達している(と、かつてバイトしていた学生時代の同級生が言っていた)お店があります。

 

 

 

それが、この「みよしの」というお店。

何が名物なのかと言うと・・・。

 

 

そう、私にとってはどちらも大好物である、餃子とカレー。

「みよしのセット」という、510円のメニューです。

 

 

この店舗では、これだけのメニューがあります。

自宅の側にもあるのだけど、今回は、土日祝日限定の地下鉄乗り放題乗車券を利用して、自宅から離れたところへ行ってみました。

 

 

地下鉄南北線の「澄川」という駅。

この駅前にある店舗です。

 

 

かなり以前に一度紹介したことがあるのだけど、札幌の地下鉄南北線は、南平岸~真駒内の四駅の区間が地上に出ていて、ここもその区間。

 

 

 

地上に出ている理由は、地上の方がコスト安ということもあるようだけど、では何故全区間ではなく四駅なのかということについては、昭和47年(1972年)の札幌冬季オリンピックに間に合うよう整備を進めていたところ、この区間だけ、事務手続き等々が追いつかないなど条件面が整わなかったということが理由としてあったようです。

真相はどうあれ、この地上区間は、札幌の地下鉄の大きな特色として広く知られているところとなっています。

 

 

 

駅前にはこういう碑が設置されていました。

小さな地域単位でこういうのを制定しているというのも、地域を大切にするという意味で、いいことではないかと思います。

 

(地下鉄「澄川」駅はこちら。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする