北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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お知らせ

2021-11-10 12:20:33 | 日々のもろもろ

皆様へ

日頃から、御来訪、リアクション、コメントを多く賜り、誠に有難うございます。

本日午前中、テレワーク中に突然PCに不具合が生じました。

デバイスに問題があるとのことで、自動的に再起動するとのメッセージが出たのですが、

 

 

この画面が表示されたまま先に進むことができない状態になっています。

「Press  any  key」とあるので、適当なキーを押してみても、また同じことがエンドレスで繰り返され、最後の手段と思い、スタートボタンを長押ししても、一旦は電源がオフになるものの、シャットダウンというわけではないようで、再度スタートボタンを押すと、またこの画面が出てしまい、先へ進めなくなってしまいます。

そんなこともあり、今日はテレワークを取りやめて出勤にし、帰宅後に電器店に持っていこうと思います。

解決するまでの間、更新はスマホでできますが、皆様の所へお邪魔する時間は十分にとれないこともあるかと思いますので、御理解の程宜しくお願い致します。

もし、何か対応策を御存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ御教示いただけると幸いです。

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本郷通商店街

2021-11-09 19:16:02 | 札幌

 

かなり順不同になっちゃってます。

一昨日紹介した「月寒駅跡」の次に、四日前に紹介した「ロバパン」へと向かったのだけど、その途中で、何だか趣のありそうな街路を見つけたので、ちょっと寄り道してみました。

 

 

白石区には「南郷通」「北郷」という行政地名がありますが、珍しくと言ってよいのかよくないのか、その地名の由来は明らかになっていないそうです。

もう一つの「郷」の付く地名である「本郷通」は、現在の国道12号の両側に当たる「本通」と「南郷」から一字ずつ取って付けられた名前だそうで、昭和31年(1956年)、当時の札幌市長だった「高田富輿」氏が自ら命名したそうです。

 

 

ズームアップしてみると、「白石町」と書いてあります。

これは独立した自治体ではなく、かつて白石区の地名は「白石町◯◯」とされていた所が多く、ここもその一つだったということです。

因みに、現在の白石区は、昭和25年(1950年)に札幌市に編入されるまでは「白石村」という村でした。

 

 

ということで、街路をブラブラ。

 

 

 

今はもうすっかり葉も落ちてしまっただろうけど、ここへ行った10月の上旬は、まだ街路樹は綺麗な緑色でした。

 

 

 

この街路は、住宅街にしては珍しく車道が真っ直ぐになっていないので、どういう場所なんだろうと思っていましたが、実は昔ながらの商店街でして、現在は郊外型の大型店に押されてお店の数も少なくなっていますが、昭和52年(1977年)に、札幌市初の試みとして、買い物遊歩道が整備されました。その頃は、「白石に第2の狸小路を作ろう」が合言葉だったそうです。

 

 

 

往時の賑わいはなくなってしまったのかもしれませんが、所々にこうした休憩スペースが設けられており、これは、結構利用する人が多いようです。

 

 

そんな商店街の一角に建つ一つの像。

どういう人物でしょうかね。

 

 

 

これは「長浜万蔵」という、白石村議会議員や農協組合長を務めた地域の有力者の像で、地元に商店街を興すことに奔走して、一面に広がっていた農地を住宅地や商業地として開発するための区画整理事業を実施したことが、現在の本郷通商店街の基になっています。

このことから、昭和40年(1965年)に、有志たちの手でこの像が建立され、現在もこうして、商店街、ひいては本郷通という地域全体を見守り続けています。

 

札幌市内も、昔ながらの商店街が衰退の一途を辿る例が多くなっていますが、こういう歴史を知った上で歩いてみると、応援したくなりますね。

 

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レジェンドに刺激を受ける

2021-11-08 19:37:29 | 特撮作品鑑賞

しばらく「特撮作品鑑賞」のカテゴリを更新していなかったので、何かないかなあと思っていたら、興味深い記事を二つほど見つけました。

 

仮面ライダーX、スカイライダー、ZX集合!村上弘明はゲスト出演の可能性を示唆(映画ナタリー)

 

この記事で特筆すべきは、やはり、スカイライダー=筑波洋役の村上弘明さんがこうして登壇されたということでしょうね。

スカイライダーが放送されていた当時、私は幼稚園の年長から小学校1年生(昭和54年(1979年)10月から一年間)でしたが、リアルタイムで見た仮面ライダーはスカイライダーが最初で、「ケイブンシャの大百科」や、お風呂で遊ぶ、モーター式のスカイライダーの玩具なんかを買ってもらってたりしてたので、なんだかんだで思い入れは結構強いものがあります。

ファンの方々には説明不要と思いますが、村上さんは、かなり長い間、イベントの参加はもとより、ライダーに関するインタビューなどもお断りされていたので、そういうことを知っているだけに、このような記事を読むと、嬉しくなってきます。

もしゲスト出演が実現したら、そのときはぜひ観に行きますよ。

後、最近思っていることとして、毎度ネタとして引用している「発見!タカトシランド」に、ぜひゲストで来てほしいなあなんてこともあるのだけど、UHBさんいかがでしょうか?

 

10号ライダー=ZX(ゼクロス)は、私が小学校3年生だった昭和57年(1982年)に、当時愛読していた「テレビランド」(徳間書店)や「テレビマガジン」(講談社)などの児童誌で名前を公募して誕生しましたが、ズバリ「ZX」と書かれた応募はなく、二つだか三つの応募された名前を組み合わせてできた名前と記憶しています。

実は私も、応募したことそれ自体は覚えていますが、何と書いて応募したかはちょっと・・・。

ただ、これも記憶に間違いがなければなのですが、一昨年から昨年にかけて放送されていた「仮面ライダーゼロワン」という名前の応募が当時あったという話も聞いたことがあります。もしこれがそのとおりだとすると、当時そう書いて応募した人は、40年近く経って自分の考えた名前のライダーが世に出たことを感慨深く思っているのではないでしょうかね。

 

1号・藤岡弘、&2号佐々木剛&V3宮内洋、レジェンド仮面ライダーインタビュー、今もヒーローとして心がけていることは(ORICON NEWS)

 

このお三方については、お元気でこうしてご活躍されているというだけで本当に素晴らしいと思います。

「今もヒーローとして心がけていること」として語られていることは、以前にも別な所で読んでことがあると思いますが、私にとって永遠のヒーローであるお三方がそれを肝に銘じて頑張ってらっしゃるということで、私達ファンも、それに刺激を受け、負けないような生き方をしていきたいというのが正直なところかと思います。

これからも、私達ファンに、素晴らしい刺激、影響を与えていただける存在であってほしいと願っています。

 

 

唐突ですが、札幌市内の住宅街の一角でV3を見つけました。

 

 

中央区にある「あさ野ホテル」さんというビジネスホテルの前。

「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」で紹介されたことがあり、1階でカフェも営業されているので、行ってみたいとは思っているのですが。

 

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月寒駅跡

2021-11-07 16:25:37 | 札幌

 

地下鉄東西線が下を走っている、「南郷通」という幹線道路。

「白石」~「南郷7丁目」の間を散策していると、面白い看板を見つけました。

 

 

「月寒」の後に「駅」があったのが、塗り潰されています。

現在は、地下鉄東豊線に「月寒中央」という駅があるけれど、「月寒」という駅がかつて存在していたということなんですかね。

 

 

 

ということで、看板に沿って、左へ曲がってみます。

 

 

お、ありましたありました。

ん?「月寒」と書いて、現在は「つきさむ」と読むけれど、「つきさっぷ」と読むんですね。

 

 

そうなんです。現在は「つきさむ」と読む「月寒」は、昭和19年(1944年)以前は「つきさっぷ」と呼ばれていました。

これもまたアイヌ語由来の地名で、説としては、かつてアイヌ民族が自分たちの手で火をおこすのに使っていた、アカダモの木がこの地域に多く生育しており、その「アカダモ」がアイヌ語で「チ・キサ・二」(我らが発火のために擦る木)とされていたことから、「チ・キサ・プ」(我らが発火のために擦る木のある処)→「ツキサップ」となったということのようです(諸説あるようですが)。

それが、戦時中の昭和19年、現在の札幌を統括していた北部軍司令部が、読みの難しさを嫌って、命令文書で「つきさむ」と読ませたことから、それがそのまま行政地名となったそうです。

因みに、同じ「寒」という字を充てている私の地元「発寒」は、「はっさっぷ」などと呼ばれていたことはないようです。

そういや、「発寒」の歴史は、まだそんなに掘り下げて紹介していなかったようなので、整理して記事にしたいと思います。

 

 

肝心の駅の話。

ここを走っていたのは、現在路線が切り替えられている旧国鉄の千歳線で、ここにあった「月寒(つきさっぷ)」駅は、看板のとおり、地域の主要駅として親しまれていたんですね。

地名が「つきさっぷ」から「つきさむ」に変わっても、旧国鉄は、駅名に関しては、頑なに「つきさっぷ」とし続けていたそうです。

この看板は、現在のアサヒビールの工場敷地の一角に立っていますが、月寒駅は、旅客廃止後もビールの貨物専用駅として使われていたんですね。

 

 

看板にもありますが、旧千歳線の廃線跡は、大部分が「白石こころーど」というサイクリングロードとして整備され、北広島市まで続いています。

 

 

青の太線が、そのサイクリングロード(右下が北広島市ですが、この地図が途切れる先にもまだ続いています)。

廃線跡がサイクリングロードとして整備されている例は全国的にも多くあるようで、昨年放送された「発見!タカトシランド」上野幌駅エリア編で、上野幌駅周辺のサイクリングロードを歩いていたゲストの六角精児さん(大の鉄道好きとして有名)が、廃線跡であるとのタカさんの説明に、「そうじゃないかと思いながら歩いていた。」と答えていました。

 

 

 

旧月寒駅の側にある「アサヒビール」の工場。

敷地内には「アサヒビール園 はまなす館」という施設もあり、ビールやジンギスカンを味わう場所として人気の高いスポットとなっています。

 

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赤レンガ前の黄葉

2021-11-06 15:53:15 | 札幌

 

久しぶりに地下鉄大通駅とさっぽろ駅を結ぶ「チ・カ・ホ」こと「札幌駅前通地下歩行空間」へ行ってみた帰り、地上へ出てみると、道庁赤レンガ前の遊歩道沿道が黄色く色づいていました。

 

 

 

この時期にここを歩くのは初めてかもしれないので、ここでこの時期こういう光景が見られるということは知りませんでした。

 

 

 

雨や風の日が多かったので、落ち葉が遊歩道の赤レンガを覆っている面積も相当広くなっていますが、これはこれで、落ち葉の絨毯ということで綺麗だなと思います。

ということで、時機を失しないように、早めに紹介しておきましたが、今年はいつ頃までこういう景色が見られるでしょうかね。

天気予報だと、来週の北海道は平地でも初雪が観測される地域があるかもしれないとのことだけど、まだ冬靴の新しいのを買っていない(ビジネス、カジュアル共に)ので、札幌の初雪はもう少し待ってほしいです。

 

 

 

オマケというわけではないけれど、札幌駅前地下街の書店で、こんな本を買ってきました。

タイトルのとおり、主に札幌市内の美味しそうなパン屋さんが多数紹介されています。

自宅の近所にも、これを読むまで知らなかったパン屋さんがあるようなので、幾つか開拓してみようと思います。

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