GTRを開発したとMさんと言う方の
講演を聴講しました
ものづくりのスタンスとやり方はすばらしかったですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6a/a2cc7108d93ef1d20995f42392dfceec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bc/a6e63a2897384536b820dc0e065e39e2.jpg)
ホイールベースの公差を従来の1/10まで縮小したとか
サスペンションのばねの公差も小さくしたと
で、協力工場に言うことがえらい
”公差試験で落ちたやつは廃棄して
但し、その分のお金払うよ”
そしたら、そのうち、協力工場が言って来たそうです
”要求どおりの公差で作れるようになって
廃棄が出なくなったから、廃棄分のお金要りません”
いやあ、これがWin-Winですね
レースでの実績もたいしたものです
スポーツカーレースの頂点と言うか
ルマンを制していないのがなんとも残念
デイトナで無敵でもルマンでは勝てない
ルマンってのはえらいものですな
そういえば、模型の世界でも
名だたる、アマチュアがそろっていても
へんてこりんなマスターに・・・
いや、直接被害を受けていない私が言うことでは無いですな(笑)
まあね、そういった、実際の生産の部分は
ほんと、勉強になったし感動的
だけどね
GTRってなによ??
スポーツカーってのは、欧州の報道ですら
Ferrari、ランボルギーニやNSXもスポーツカーって
書きますけど
Ferrariやランボルギーニ、BMWなんかの欧州のメーカーは
こういうクルマは絶対にスポーツカーとは言わない
GTカーと言うんですねここらへんがわかっていないと
たとえば1990年代に ルマンの参加車両をGTカーに限定する
といわれてR390やTS-XXXなんかを見て
スポーツカーじゃんか という感想を抱いてしまうのは
こういうわけなんですね
GTとは長距離を快適に・・・と言う解説をよく見ますが
長距離はいいとして 快適と言う言葉が問題
おそらくこの単語が考えられた時点では
今の走るリビングルームみたいな車の快適性は考えられていなかったはずです
時代が1900年代の前半ですからね
この意味は、雨が降ってもぬれない エンジンが専用設計で
長時間走っても爆発しない
そういう意味のはずです
GTの定義はずいぶんとあいまいになってきていますが
ハコ車の速いの
という、意味はないはずです
こういうクルマはスポーティセダンとかスポーティサルーンに分類されるはずだけど
違うのかな??
で、GT-Rなんですが初代のスカイラインGT-R(PGC10型,KPGC10)は
レーシングカー(スポーツカー)のエンジンをデチューンして載せてるんですが
R32はレースとは何も関係のないエンジンで
まあ、その車がレースに出て強かったというだけの話になってしまいます
GTカーで一番えらいのはスポーツカーにナンバーつけてそのまま売っちゃうことですね
初期のFerrariですな
次がレーシングカーのエンジンを(デチューンして)積んだヤツ
次が、レースのベース車両として作られたもの
しかしこのGTRはレースとは一切関係のない車です
GTでもRでもないのね
で、車作るときのコンセプトが時速300kmで隣と会話できること
それって必要ですか?
300km/hで走ると言う非日常体験で
エキゾーストとミッションの唸り、以外にすばらしいBGMってあるのかしら
911が物理的に間違いだ見たいなコトも行ってましたが
その割には、性的な重量配分ばかりを論じる自動車評論家に対して
批判的な態度をとっています
またFerrariは2人しか乗れない とも言っていますが
Ferrariに乗る情況で。3人目を座らせる意味が分かりません
これだけがんばって、ブランドを作ろうとしても
GTRを欲しがるのは、土曜の夜にセロヨンやるような連中が多いと言う
まあブランド作りってたいへんですねぇ
取り留めないけど、面白い講演でしたけど
そんな感想を抱きました
でmNISSANの話ですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1e/5601c8798af383ec8b4cf109647e8976.jpg)
タクシーのシェアって悲願でしょうね
今は無くなってしまいましたが
ブルーバードと言う車がありまして
1979年に910という
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/dd/2cff148505306cc73ec18256985dad03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f8/61d0dc88455a81efdf0cd7d38efe9893.jpg)
ヒットした510を意識した車が作られます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/22/18a3e3206e35f717a2344681d333e8a4.jpg)
じゅりー(笑)
ワタシこれ大学のころから欲しくて
就職したら買おうと思ってました
そしたら、車に詳しい先輩に”やめとけ”といわれました
この車、エンジンが
Z18ET/Z18E→CA18E/Z18→CA18型 1.8L 直4
Z16→CA16型 1.6L 直4
とモデル期間中に変更されます
その先輩の話では
Z16-Z20は潤滑系に問題があるのか
ロッカーアームの磨耗が激しく
エンジンが持たないのだそうで
対策部品をタクシー業界には無償で提供する
と言うものでした。つまりはそういう業界の信頼を
1980年代後半に既に失っており
Zcarにセラミックターボを搭載して失敗したり
まあ紆余曲折の末、ルノー傘下になっちゃったのですな
まあここらへんは、伝聞ですのであまり本気にしてはいけませんが
まあ納得できるはなしではあります
まあ、NV200でシェアを取れるといいですね
でももっとシェアを広げて欲しいのは
中国ですね、北京も天津も、タクシーはTOYOTAで言ったら
ターセルコルサクラスの小さな車ばかり
荷物が積めないんですよ
おまけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/aa/11c685d2a324825965d0966bba6aafc2.jpg)
HONDAえらい
Ohtoroさま
わはは ワタシも大笑いしました
オム■ナオさんて面白い方ですねぇ
43メーカーでやろうかとも思いましたが
センスないのであきらめました
補足
昨日の中国版自動車ショー歌は
台湾の方の歌唱で 内容は
田舎から出てきた工員が経営者に
娘を嫁にクレ
と言う内容だそうです
Watanabe, Takeshi@takeshiwatanabe さん
どうもありがとうございました (m_ _m)
講演を聴講しました
ものづくりのスタンスとやり方はすばらしかったですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6a/a2cc7108d93ef1d20995f42392dfceec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bc/a6e63a2897384536b820dc0e065e39e2.jpg)
ホイールベースの公差を従来の1/10まで縮小したとか
サスペンションのばねの公差も小さくしたと
で、協力工場に言うことがえらい
”公差試験で落ちたやつは廃棄して
但し、その分のお金払うよ”
そしたら、そのうち、協力工場が言って来たそうです
”要求どおりの公差で作れるようになって
廃棄が出なくなったから、廃棄分のお金要りません”
いやあ、これがWin-Winですね
レースでの実績もたいしたものです
スポーツカーレースの頂点と言うか
ルマンを制していないのがなんとも残念
デイトナで無敵でもルマンでは勝てない
ルマンってのはえらいものですな
そういえば、模型の世界でも
名だたる、アマチュアがそろっていても
へんてこりんなマスターに・・・
いや、直接被害を受けていない私が言うことでは無いですな(笑)
まあね、そういった、実際の生産の部分は
ほんと、勉強になったし感動的
だけどね
GTRってなによ??
スポーツカーってのは、欧州の報道ですら
Ferrari、ランボルギーニやNSXもスポーツカーって
書きますけど
Ferrariやランボルギーニ、BMWなんかの欧州のメーカーは
こういうクルマは絶対にスポーツカーとは言わない
GTカーと言うんですねここらへんがわかっていないと
たとえば1990年代に ルマンの参加車両をGTカーに限定する
といわれてR390やTS-XXXなんかを見て
スポーツカーじゃんか という感想を抱いてしまうのは
こういうわけなんですね
GTとは長距離を快適に・・・と言う解説をよく見ますが
長距離はいいとして 快適と言う言葉が問題
おそらくこの単語が考えられた時点では
今の走るリビングルームみたいな車の快適性は考えられていなかったはずです
時代が1900年代の前半ですからね
この意味は、雨が降ってもぬれない エンジンが専用設計で
長時間走っても爆発しない
そういう意味のはずです
GTの定義はずいぶんとあいまいになってきていますが
ハコ車の速いの
という、意味はないはずです
こういうクルマはスポーティセダンとかスポーティサルーンに分類されるはずだけど
違うのかな??
で、GT-Rなんですが初代のスカイラインGT-R(PGC10型,KPGC10)は
レーシングカー(スポーツカー)のエンジンをデチューンして載せてるんですが
R32はレースとは何も関係のないエンジンで
まあ、その車がレースに出て強かったというだけの話になってしまいます
GTカーで一番えらいのはスポーツカーにナンバーつけてそのまま売っちゃうことですね
初期のFerrariですな
次がレーシングカーのエンジンを(デチューンして)積んだヤツ
次が、レースのベース車両として作られたもの
しかしこのGTRはレースとは一切関係のない車です
GTでもRでもないのね
で、車作るときのコンセプトが時速300kmで隣と会話できること
それって必要ですか?
300km/hで走ると言う非日常体験で
エキゾーストとミッションの唸り、以外にすばらしいBGMってあるのかしら
911が物理的に間違いだ見たいなコトも行ってましたが
その割には、性的な重量配分ばかりを論じる自動車評論家に対して
批判的な態度をとっています
またFerrariは2人しか乗れない とも言っていますが
Ferrariに乗る情況で。3人目を座らせる意味が分かりません
これだけがんばって、ブランドを作ろうとしても
GTRを欲しがるのは、土曜の夜にセロヨンやるような連中が多いと言う
まあブランド作りってたいへんですねぇ
取り留めないけど、面白い講演でしたけど
そんな感想を抱きました
でmNISSANの話ですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1e/5601c8798af383ec8b4cf109647e8976.jpg)
タクシーのシェアって悲願でしょうね
今は無くなってしまいましたが
ブルーバードと言う車がありまして
1979年に910という
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/dd/2cff148505306cc73ec18256985dad03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f8/61d0dc88455a81efdf0cd7d38efe9893.jpg)
ヒットした510を意識した車が作られます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/22/18a3e3206e35f717a2344681d333e8a4.jpg)
じゅりー(笑)
ワタシこれ大学のころから欲しくて
就職したら買おうと思ってました
そしたら、車に詳しい先輩に”やめとけ”といわれました
この車、エンジンが
Z18ET/Z18E→CA18E/Z18→CA18型 1.8L 直4
Z16→CA16型 1.6L 直4
とモデル期間中に変更されます
その先輩の話では
Z16-Z20は潤滑系に問題があるのか
ロッカーアームの磨耗が激しく
エンジンが持たないのだそうで
対策部品をタクシー業界には無償で提供する
と言うものでした。つまりはそういう業界の信頼を
1980年代後半に既に失っており
Zcarにセラミックターボを搭載して失敗したり
まあ紆余曲折の末、ルノー傘下になっちゃったのですな
まあここらへんは、伝聞ですのであまり本気にしてはいけませんが
まあ納得できるはなしではあります
まあ、NV200でシェアを取れるといいですね
でももっとシェアを広げて欲しいのは
中国ですね、北京も天津も、タクシーはTOYOTAで言ったら
ターセルコルサクラスの小さな車ばかり
荷物が積めないんですよ
おまけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/aa/11c685d2a324825965d0966bba6aafc2.jpg)
HONDAえらい
Ohtoroさま
わはは ワタシも大笑いしました
オム■ナオさんて面白い方ですねぇ
43メーカーでやろうかとも思いましたが
センスないのであきらめました
補足
昨日の中国版自動車ショー歌は
台湾の方の歌唱で 内容は
田舎から出てきた工員が経営者に
娘を嫁にクレ
と言う内容だそうです
Watanabe, Takeshi@takeshiwatanabe さん
どうもありがとうございました (m_ _m)