FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

Actor,Action and I

2016-08-16 06:00:23 | 映画
行ってきました
シン・ゴジラ
前評判良いですねぇ
こんな良い評判取るとは思いませんでした

現実(ニッポン)VS虚構(ゴジラ)とか書いてあるので
また、上っ面だけ観念的な
現実と虚構の境目のないような映画を作るのかと心配しましたが





今回の映画出すばらしかったのは
演技力の高い役者さんをたくさん並べているんだけど
役者さんが、目をむいた演技
ってのをしてなくて、状況に対して淡々と対処している
そんな感じで進行してて
ソレがなんかすごくリアルと言うかソレっぽい
自衛隊がかっこいいことかっこいいこと
ネタバレになっちゃうけど
自衛隊はゴジラにかないません
それでもかっこいいのよ
ピエール瀧さんの陸自隊員特にかっこいい
統合幕僚長役の國村隼の台詞回し最高です
あの東宝の演技合戦というか、前に書いた
目をむいたような演技ってのをしてないからこうなるんだよな

まあ、人の感じ方は、さまざまで
へんてこな評論に対するつぶやき
唐沢俊一さん

まあなあ、国の言うこと信じなくてどうする
と言う思いもあるわな
大体ネットのウワサってデマだしね



同じような、批判に対するつぶやき

始末が悪い(笑)真面目で見当はずれな人


あれはねぇ、どっかから出てきて、いきなり全部説明しちゃう
映画に出てくる「科学者」というものに対するパロディなんですよ
わかんなかったら、飛ばしゃあいのになぁ
それと、主人公の矢口が初動の対応の悪さで被害が拡大した
って言ってるけど。2時間で自衛隊の出撃までこぎつけるってのは
官邸スタッフの手腕はかなりのもんだと思う
で、

で、映画ですが、市川実日子さんの株が上がりまくり
石原さとみさんが酷評
あれさぁ 石原さん貧乏くじだよなぁ
何が悪いって、へんな、英語鉛の日本語
あれが不自然極まりない

で、いろいろ言われてます
ゴジラは311の福島原発のメタファー
まあそれは誰にも分かる
ワタシが感じたのは
帰ってきたウルトラマンだな
監督が【帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令】
という8mmの同人映画を作ったのは結構有名な話で
いま、公式かどうかわからないけどYoutubeにも上がっています
ワタシとしては。【丈夫なタイヤ】のほうが好きですが
あ、そういう話じゃない
核に使用に積極的だったりするあたりがよく似てます
空気の色が、なんともいえないんだけど、ちょっと1970年代っぽい
ゴジラが上陸して海棲生物から陸上生物に変態するんですが
その四足歩行振りが、まるっきり帰ってきたウルトラマンのステゴン
情景は2016年代なんだけど、空気の色が1970年代に見える
ワタシの勘違いか、監督の意図かは分からないけど
ワタシはそう感じました
人間ドラマってのが希薄だって言う人もいるけど
それは矢口の成長振り(最初は不平をわめき散らすだけなんだけど
話が進むにツレ信頼される指揮官になる)や
命のかけ方に人間としての行き方は描かれている
ソレを、感じられないのは、先に書いた
目をむいた演技合戦(岡田斗司夫言うところのダメ演技の壁)
がないと、ソレを感じられないということで
それは感性の欠落だと思う

それはさておき、石原さとみさんは無条件にかわいいです
放射能防御服を着てすらかわいいです。
見に行って損は無いです

おまけ
監督の庵野氏はさきの同人映画で
主人公ではなく変身後のウルトラマンを演じています
バンダイのB-clubと言う雑誌で
仮面ライダー(1号って付く前の青いライダー)の着ぐるみを作ってもらって
嬉々として、雑誌に出てます




コメント (2)
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