2015年になんと米空軍はCoin機としてOV-10を復帰投入したそうです
で、それが効果をあげたのでアメリカ軍は
いまアフガニスタンへの支援策として
プロペラ機の軽攻撃機を供与することにしたとのことです
すごいのは、さすがアメリカ、ブラジル産を輸入するんではなくて
組み立てラインを国際空港内に作って国内生産としているということですね
ペンディングになったとはいえ
アメリカ空軍の軽攻撃機計画OA-Xの候補にもなっているようです
ターボプロップで
この諸元ならさ
キャバリエから発展したパイパーのエンフォーサーでよくないか
キャバリエというのはP-51Dなんですが
レジャー用やCoin機として民間で生産された気体で
ターボプロップ版はパイパーに権利が売られてエンフォーサーになったんですが
米空軍でP-51Dがもう一回採用されるって胸暑じゃないですか
P51を民間で運用するというのは結構大々的に考案されたのか
ミッキー・スピレーンのスパイ小説 タイガー・マン(マンはn2つのMann)
シリーズの中で、主人公が移動するのに使います
まあいいかで話はOV-10に戻りますけど
これ軍用のほかに民間も売られたんですね
これはカナダで消防用の航空機の先導を務める機体
おー かっこいいなぁ
これは海兵隊の空母での運用
1990年ごろまでA-10Aと後退するまで使われていたといいますから
結構なご長寿ですね
この2015年の復帰に対して
軍事アナリストのクリス・ハーマーは
「ブロンコの現役復帰は良いアイデア。F-35のような新鋭機を
武装勢力への作戦に使うのは、ごみ収集の仕事のために
ロールスロイスの車を使うようなもの」
これね 空軍ほかの人も言ってんですよ
チャールズ・Q・ブラウンJr.参謀総長は
F22やF35みたいな高級機を低強度紛争に投入するのは
コスパが悪いという意味の発言をしています
チャールズ・Q・ブラウンJr.参謀総長って
こどものころ、チャーリー・ブラウンって呼ばれていたのかしら
で、なんでOV-10の復帰をいまさら知って興奮しているかといいますと
HASEGAWAの1/72ですよ
このキット、どの模型屋へ行っても必ずありませんでしたか
小学校の近所の文房具屋の棚にもありましたよ
今でも作っているのかしら
あったら買ってみようかな