謎のマナーとビジネスマン
うーんどうなんでしょうかねぇ
スマホでじゅぶんという見方もありますけど
まともな企業なら応接や、面会スペースに時計ないですか
そうそう、この間うちの会社に来た業者さんと話をしたんですよ
偽:うちの会社うるさく言わないんだけどトートバッグで営業ってマナー違反なの?
業:うーんワタシ いまトートバッグですけど、ホントはマナー違反みたいですよ
偽:でもさぁ アタッシェの人って机の上にカバンおいて書類出すじゃない
カバンを机の上に置くって、すげえマナー違反だと思うんだよね
トートバッグなら、床に置いたまま、書類出せるじゃん
業:そりゃそうですね
偽:パイロットケースならまた別だけどさ
などと思うわけです
で、この手の例えでいわれるのは
鞄と靴はよく似た漢字
両方とも地べたに付ける。
だからこれを机の上に乗せるはマナー違反
ワタシは、レストランなどで椅子の上に
カバンを乗せるように言われるのにも違和感があります
その椅子、次のお客座るんでしょう?
いまトートバッグありなんですね
まあ、トートバッグでも布製だったら
入っている書類大丈夫かと思ってします
言わないけど(笑)
ビジネスカバンといえばアタッシェケースですが
そもそも、アタッシェとは
アタッシェ(フランス語: Attaché:男性形、またはAttachée:女性形、発音は両形同じ)は
外交の分野において、軍事、貿易、文化、科学、広報などの専門分野について
従事するように外交団へ派遣される職種をいう。 (Wikipediaより)
今普通の人にアタッシェって行ってもカバンのことしか思わないよね
駐在武官はMilitary attache だけど日本の場合はDefense Attachéというらしい。
英語だとブリーフケース(brief case) というんだけどこのbriefは文書の意味なのだけれど
下着と勘違いして、下着を入れるカバンだと思っている人が意外と多い
Attachéがフランス語なのでフランスではアタッシェケースは何というのか
AttachéとCase ならAttaché cas だけど英語のbrief caseを機械翻訳してみるとmallette
なるほど
書類カバンとトランクも含むのか
アタッシェケースみたいに、本来の言葉の意味を喪失しているというと
クーリエという言葉があります
いま、FedexやDHLみたいな国際宅配便をさすことが多いですね。
貿易の仕事をし始めたときに輸出部門の女の子がクーリエさん
と言っていまして何のことかわかりませんでした
”外交関係に関するウィーン条約では「外交伝書使」と呼称されている。
英語における courier はフランス語から英語に入った言葉で、
急使や飛脚 (runner) といった意味である。 ”
ワタシは小説などでこっちの方の用法を先に知っていましたので
宅配便業者をクーリエというのには
文脈からわかりはしましたが、意外でした。
アンタッチャブルな 外交行嚢や機密文書を扱うことから
身の危険にさらされることもあるようで
身を守るためのモデルとして
コルトはColt courier というモデルを出してました。
こんなです、なかなかかっこいいでしょう
口径は.32ロングコルトと.22LR
うーん、.32は軽くするためかなぁ
ひょっとしたら.32口径の普及している欧州で売ろうという目的だったのかも
でも300丁位しか生産されなかったみたいです
生産数といえば、アメリカのドラマや映画でよく見るGlock
2017年に500万丁の生産を達成したそうです。
それと比べると数が少ないですね
まあ例によって、コルトクーリエの話をしたかっただけなんですが(笑)
おまけ
malletteの検索で出てきたやつ
エルメスの旅行鞄
うわー欲しい!!
でも300万円
こういうのを無造作に買える金持ちになりたい(笑)
こいでさま
東横線は横浜方面からのアクセスはほんとによかったですよね
始発だから帰りは必ず座っていけるし
駅が移転して初めての大桟橋でkamimuraさんが
渋谷駅での待ち客が、列車がいっぱいなのを見て
絶望的な目をしていた。
とm仰っていたのが記憶に残っています。
ご本人は覚えていないでしょうけど(笑)