3で終わりとばかり思っていたら
ファイナルがあった ジャン=ポール・ベルモンド傑作選
ファイナルがあった ジャン=ポール・ベルモンド傑作選
その2
長野の皆様、大変お待たせいたしました。いよいよ明9/27(金)より最後のベルモンド傑作選、感動のフィナーレ開幕!ベルモンドの決定的代表作3本をスクリーンで見ることが出来る貴重な機会をお見逃しなく‼ たくさんのご来場をお待ちしております。 https://t.co/IXkbcmqRtx
— ジャン=ポール・ベルモンド傑作選グランドフィナーレ (@belmondoisback) September 26, 2024
ライオンと呼ばれた男 Itinéraire d'un enfant gâté
実業界で成功した男がすべてを捨てて別人として生きようとするが・・・
死を偽造してハンブルグで偽物のパスポートというか
身分を手に入れる
で、
なぜか仲介してくれた売春婦と思しき女性に好意を寄せられる
その、身分証明で航空券を買おうとするんだけど
カウンターでも受付の女性が好意を示す
渡航先のアフリカでも
隣りのバンガローの女性が
好意を示して朝食をともにして、一緒に行動しないかと誘われるが
それを断る
とにかく持てるけど、相手にしない
これは男性の願望を描いているわけじゃなくて
彼が欲するものではないから
アフリカに、以前自分の会社で働いていた従業員がいて
身分が彼にバレるとともに、会社の経営がうまく行っていないことが分かり
その男(アル)を送り込んで経営を立て直させることを画策する
最初は帳簿と電話だけなんだけど
進んでいくとPCが複数台入ってくるのが面白い
娘(ヴィクトリア)本人筆の偽手紙アルをもってビジネスに参入しようとするアルを気に入る。一目ぼれっぽい
アルの妹の結婚式を見て家族に会いたいと漏らすサム・リオン
アルはそっくりさんとして兄妹に会わせる
ヴィクトリアはアルにひかれていき 結婚を申し込む
ここら辺サムは全部お見通し
俺の娘が義理の娘になるとしたらどう思う?
とか、アルの親父さんにしれっと言ってのける
レストランでのプロポーズの後のアルの行動ですべてがばれる(笑)
再会
アルはいろんなことに切れて
もう操り人形はやらないと宣言するけど
サムはアルを操り人形にするだけではなく
自分の後継者として経営者を育てたつもりなので
アルはサムなしでやっていけるようになっていて
サムにはそれが分かっている
アルの親父さんに
彼成長したろ
と言ってのける
1988年公開以来見たいと念願していた映画を見ることができました
これ、フランス語と英語といろんな訛りが出てくるから
吹替だとちょっと苦しい
おまけ
アフリカでの射撃シーン
一目でわかるモーゼル98ベース
とにかく画面が美しい
良い映画です