FORTY THREE-SEVEN

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卑陋と告白とワタシ

2024-10-05 06:00:00 | 映画
3で終わりとばかり思っていたら
ファイナルがあった ジャン=ポール・ベルモンド傑作選
 
 
 
 
今回は3本
 
おかしなおかしな大冒険
 
冒頭はアカプルコで情報員がたおされると
フランスの情報部の首脳らしい人が出てきて
この件にはボブ・サン・クレール(ボブ・セント・クレア )を投入するしかないと
当のフランスのトップエージェント ボブ・サンクレール
アカプルコのシーンではこれでもかと肉体を強調
ボンドのカリカチュアライズというか
すげえ極端でちょっと可笑しい
アカプルコ側の協力者というかアシスタントのタチアナ(演ジャクリーン・ビセット)ジャクリーン姐さんについてはこちらから
ヌードはないですがすげえ体張ってます
なぜ極端かといいますと
ボブは主人公メルランの書いているペーパーバックの主人公だから
スパイの部分は現実ではなくて
メルランの部分が現実
現実世界にもジャクリーン・ビセットが出てきて
大学生/クリスティーヌ の役
肌の露出が少ないですが
ワタシはこちらの方がかわいいと思います
あざといなフィリップ・ド・ブロカ/ルネ・マトゥラン 
 
 
Kinenoteの解説より
フランソワ・メルラン(J・P・ベルモンド)は、007ばりのスパイ・シリーズで人気絶頂の冒険小説作家だ。
毎月、編集者のシャロン(V・カプリオ)に新しいスパイものを提出し、目下メキシコを舞台にしてスパイ小説を執筆中だった。
彼はアパートの窓ごしに見そめたクリスティーヌ(J・ビセット)の美しさにうっとりしていたが、いつしかスーパーマンである秘密諜報員ボブ・セント・クレア(ベルモンド二役)になって大暴れしだす白日夢にひたってしまう 
 
この解説 うーん、このサイトができる以前のこの映画の解説コピペしていないか
白日夢に浸るんじゃなくてボブの部分はメルランがタイプしている内容で
メルランが妄想しているわけじゃない
メルランのクリスティーヌ への思いや日常の出来事がタイプの内容に影響を与えてはいるけど妄想じゃない
1974年あたりの”現代”が舞台だけど
タイプライターは電動が主流になってたのかな
見てて思ったんだけど原稿用紙にカーボン紙が挟んであって
コピーが取れるようになってんだな 知らなかった
ゴールデン洋画劇場で一回見ただけで
ガキだったのでよくわからなかった
現実部分と、アカプルコの部分のアンバランスさが理解できなかった
でも今見るとすごく面白い
江戸木さんありがとう
ボブが敵を狙撃するシーン
ボブがスコープを外してタチアナに渡してターゲットを見せる
拡大して表現されるけど
それシングルポイントという初期のダットサイトで
たぶん倍率はないです(笑)
おまけ
大学生も住んでいるしメルランの生活も楽ではない様子なので
安アパートなのだろうけど
なかなかしゃれてていい感じだなぁと思ってしまいました
 

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1 コメント

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Unknown (kuwa16madaowa)
2024-10-05 08:43:52
おはようございます。

夢というか、ファンタジーな部分を盛り込むところがフランスらしい映画だと思いました。
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