行ってきました
えいが、いつも二人で
午前10時の映画祭なんですが
これが2022年の4月でして(笑)
スタンリー・ドーネン監督
主演はオードリー・ヘプバーン
この映画倦怠期を迎えた夫婦が
旅行するなかで愛を取り戻して行くと言うものです
これが変わった構成で
いくつもの時間軸が画面上に出てきて
オードリーは20代から恐らくは当時の実年齢の37歳までを
6つの時間軸で演じます
この時間軸がのっている車で表されるのが面白いです
以下Wikipedia より抜粋
1:1954年、出会ったばかりでヒッチハイクをしながら旅をする学生時代の2人
2:結婚後2年で、夫マークの元の彼女のマンチェスター親子との5人での旅。ジョアンナは子供が欲しいと言っている。
車は1957年製、黄色のフォード・カントリー・スクワイア。
この旅に出てくる同行の夫婦の旦那のほうが
割り勘に細かい人で、こんな人と同行するのは嫌だなぁ(笑)
3:何かの記念日でのやっと買った中古の車で2人だけの旅。
最初に出てくるシーンのパスポートのスタンプで1959年とわかる。
車は濃い緑色の中古の1950年製MG-TD。
4:ジョアンナは生まれたばかりの子供の世話で留守番、画面に出てこない。
1人旅のマークは途中で浮気。
車は1961年赤のトライアンフ・ヘラルド・コンバーチブル。
車は1961年赤のトライアンフ・ヘラルド・コンバーチブル。
浮気相手の青い車は、1959年ルノー・フロリード・カブリオレ
5:生まれた子供も3才くらいに大きくなってきたので、親子3人での旅。
夫婦の危機。
車は4回目と同じ。1961年赤のトライアンフ・ヘラルド・コンバーチブル。
車は4回目と同じ。1961年赤のトライアンフ・ヘラルド・コンバーチブル。
6:1966年の現在。再度夫婦の危機。
車は1965年、白のメルセデス・ベンツ 230SL。
車は1965年、白のメルセデス・ベンツ 230SL。
中でも特にMG-TDとトライアンフヘラルドがグッと来ますな
お金に困らなくなったら
MG-TD辺りで春と秋に日本中をドライブしたいと
一瞬だけ思いました(笑)
ジバンシィを来ていなくても
オードリーは素晴らしく美しく
解説では60年代のモッズファッションと言われている
とくに、あのでっかい60-70年代の
サングラスが抜群にイカします
このモッズファッションだけ浮いているというか異色を放ちます
50年代のシーンの服は今でも着られそうですが
モッズはちょっと無理(笑)
50年代のシーンの服は今でも着られそうですが
モッズはちょっと無理(笑)
面白いのは
英語版のWikipediaだと
ロケ地の記載があって
時系列が旅をする車で記載されていること
Locations
Volkswagen/hitchhiking trip
Ford trip
MG trip
Triumph trip (Mark alone)
Triumph trip
Mercedes trip
Volkswagen/hitchhiking trip
Ford trip
MG trip
Triumph trip (Mark alone)
Triumph trip
Mercedes trip
時代の流れや二人の収入の変化を車で表したり
事例列が順不同で交錯する など
今見ても斬新な構成と思います
楽しい映画でした
スタンリー・ドーネンいいわ
まあスペースサターンは見るのを躊躇するけど(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます