FORTY THREE-SEVEN

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その他の方がたぶん多い

お箸とスプーンとワタシ

2022-09-24 06:00:00 | 映画
孤独のグルメのSeason10の放映が10月から始まるとのことです。

10年ですよ、すごいコンテンツになりましたね
ワタシが出会ったのは原作版コミック

連載は1994-1996年 バブル後の東京が舞台です
TVドラマ版は、庶民的なお店が多いのですが
原作ではお高いステーキ店なども出てきます
池袋西武の屋上もとりあげられていたりして
なかなかグッときます
今でも西武の屋上にはお店がありますが
リニューアルされていて原作中のお店はもうないです
池袋駅といえばもうスナックランドもないですね
原作も売れ行きがいいようで
版や形態を変えていくつかバージョンがあるようです
これがフランスで翻訳されてヒットして
作画を担当した谷口ジローさんもすごい人気になったとのこと。
前にも話しましたけど Louvre9(ルーブル9)の展示会
入っていなかったのが
谷口ジローといえばワタシが氏に出会ったのは
平凡パンチに連載した
LIVE!オデッセイかなぁ
すげえカッコよかったんですよ
脱線してますね
話を孤独のグルメに戻します


テレビ東京、このコンテンツすげえ大事にしてて
Season1-10までSiteが全部残っています
ぜんぶリンクが生きています(笑)
で、いまYoutubeでSeason1を全話配信中
もう一回見てみました

スタートは門前仲町ってのも
究極を求めない原作のコンセプトをよく再現していると思います。
松重さん若い(笑)
ドラマは2012年1月5日 スタート
10年前ですね
この10年で変わったことといえば
Season4まではあったようですが
いまは、喫煙シーンはありません
番組終わりに、マンガの原作の久住昌之 さんが
五郎さんの訪問したお店を訪問するのですが
”原作者”というふれこみ
これは、元になった原作漫画の”原作者”なのか
この番組の脚本のコンセプトにもかかわっているのか
番組の脚本にかかわっているとかっが得るのは穿ち過ぎですかね
この番組を再見して思うのは
東京という街が映っていることですね
これ多分20年後にもう一回見たら面白いんじゃないかと

この番組でグルメというのは
井之頭五郎のことなのですが
いまTV番組ではグルメという言葉を
美味しい料理のことを指すような使い方をしているケースが見受けられます
まあ、食通を指す言葉として”グルメ”という単語を使うのが
正しいのかどうかという問題はありますが
料理そのものを指すような、マスコミによる”改変”は容認したくないです

おまけ

Season2・第9話で江東区の砂町銀座商店街近辺に新しい事務所を構えていることが示唆されている
Season4・第10話で江東区枝川に在庫品の保管のための倉庫を借りている 
ということなので位置関係をみてみました
だけどこういうのは、その場限りの設定と思ったほうがいいのではないかと

おまけの2
この番組の成功でテレビ東京は次々とグルメドラマを制作してますね
ワカコ酒
きのう何食べた
絶メシロード
晩酌の流儀
女子グルメバーガー部
先生のおとりよせ
などなどです。
このジャンルを開拓した番組としても記憶されるべきですね

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1 コメント

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Unknown (miura)
2022-09-24 10:13:39
この番組1,2回しか見たこと無くてまして原作漫画は読んだことなくあまりなじみがないです。ブログ読ませてもらってから神楽坂・孤独のグルメで検索してみましたら私が毎週ランチで食べてるシャンウェイの「蒸し鶏のネギ醤油」が取り上げられてた!!うん、あれは美味い。鶏好きの私が毎週食べてますから間違いない。私のオフィスの向かいですから今後食べに行きましょ!
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