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テック業界「サム・アルトマン」マイクロソフト加入で急成長?

2023-11-21 07:47:34 | 日記
OpenAIのCEOのサム・アルトマンは 11月17日(米国時間)に突然、CEOの座を解任された。ほかの役員、特にOpenAIのチーフサイエンティストであるイルヤ・サツキヴァーとの間で、AIの開発を急ぎすぎることのリスクをめぐって摩擦が生じたことが理由だと多くの人が証言している。OpenAIの社長になったグレッグ・ブロックマンも取締役会から外され、発表の数時間後に辞任した。

又マイクロソフトは19日、出資先であるオープンAIの最高経営責任者(CEO)を解任されたサム・アルトマン氏を人工知能(AI)研究チームに迎え入れると発表した。アルトマン氏と同じくOpenAIを退社したグレッグ・ブロックマン氏らとともにマイクロソフトの新しいAI研究チームを率い る。市場では「AI開発におけるマイクロソフトの立場がより強固になる」との見方があった。

米メディアは20日、米オープンAIのサム・アルトマン氏(38)の最高経営責任者(CEO)退任を巡って、同社従業員の9割超が同氏の復帰と全取締役の辞任を求める署名運動に賛同したと報じた。取締役会が同意しない場合、従業員らはアルトマン氏を追ってマイクロソフト(MS)に転職すると訴えている。
 報道によれば、オープンAIの従業員約770人のうち700人以上が文書に賛同したという。従業員らは20日までにアルトマン氏の復帰を求める文書を取締役会に送付。アルトマン氏と会長のグレッグ・ブロックマン氏の再任と、全取締役の退任を求めている。
 従業員らは取締役会を「監督能力がないことは明らか」と批判。同意しなければMSに移りアルトマン氏らとAI開発に従事する可能性があるとした。
 アルトマン氏らを事実上の解任に追い込んだとみられている取締役も署名運動に賛同しており、「チャットGPT」を開発した新興企業の先行きは混迷の度合いを増している。
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