都知事選に有利な後出し『ジャンケン』で細川護熙元総理が「原発ゼロ」を掲げ立候補するようです。同じく原発ゼロを主張している小泉純一郎氏の支援が受けられれば、脱原発票をかなり取り組み舛添氏の対抗馬に躍り出る勢いです。因みに昨年の参議院選挙では脱原発票が220万票以上あったようです。今回の都知事選は裏で大掛かりなオリンピック利権争奪戦です。 早速、森元総理が東京オリンピック組織委員長となりオリンピックに伴う利権を牛耳るようです。細川氏が小泉元首相の支援を受けて参戦すれば一番割を食うのは、自民党推薦の舛添要一氏でしょう。民主党支持者はもちろんのこと、利権が絡むどす黒い自民党が顔をもたげている最中、自民党支持者に人気の小泉元首相が支援すれば、原発に反対するかなり自民票が流れるでしょう。二番目に割を食うのは同じく脱原発を掲げる元日弁連会長宇都宮氏です。票がかなりダブり影が薄くなります。都知事選挙が『原発推進(舛添・田母神)か原発ゼロ(細川・宇都宮)』を問いかける住民投票になれば、選挙結果が原発輸出や再稼働を模索している安倍首相の政権運営に直結します。何故なら細川氏が勝利する事態になれば師匠である小泉元総理が安倍首相に『原発ゼロは首相が決断すれば出来る権力、それが原発ゼロの決断だ。』と再度迫るからです。
(以下コピー)23日告示、2月9日投開票の東京都知事選で、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(75)が候補者として浮上していることが8日分かった。同氏に近い関係者によると、「脱原発」を掲げ、小泉純一郎元首相との連携を模索しているという。数日中に最終的な判断をするとみられる。
細川氏に近い複数の関係者によると、細川氏は周囲に「立候補は五分五分だ。勝ち負けじゃない」などと立候補の可能性を示唆している。選挙に出た場合に備え、選挙事務所や資金などの準備はほぼ整えているという。 細川氏は、原発の再稼働や海外輸出を進める安倍政権を批判している。立候補した際には「脱原発」を最大の争点にする意向だ。このため、同じく「脱原発」を掲げる小泉氏との連携を重視。小泉氏からの支援を受けられるかどうか慎重に見極めている。
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