王者広島カープが泥沼です。1分けを挟み、20年ぶりの11連敗―。起用法に対して、選手と監督とのわだかまりもあるような気がします。後半戦、年俸の高い主力選手の復活が必要でしょうし、将来のスター選手、小園海斗遊撃手の活躍も見てみたいですね。緒方監督はいい意味で責任はすべて、負うと開き直って戦うしか無さそうです。金で優勝が買える。あまり認めたくない悲しい現実ですが、米国では当たり前、仕方ありません。入手が難しかった、広島カープ戦チケットも価格が下がり、出回り出しました。プロ野球の現実は厳しい。
以下抜粋コピー
11連敗は1999年6月25日の巨人戦から7月13日の中日戦までの13連敗以来となるトンネルだその時の広島OBで元監督の達川光男氏は
「この連敗中の11試合のうち、広島は9試合で先制点を奪われとるよね。チーム状態が悪い中、これではどうしても後手後手に回ってしまう。なんとか連敗を止めようと必死になっとる選手の気持ちも沈滞してしまう。やっぱり、先制点を取ることに集中することやと思う。先手を取り、自分たちのペースで試合をすること。投打の歯車がなかなか噛み合わない今は、攻撃で言えば走者が出ても併殺で好機を潰してしまうケースが多い。前日も初回に1番の野間が出塁しながら、続く安部の二直で併殺。この日の初回も野間が安打で出塁したものの、2番の菊池が遊ゴロ併殺に倒れた。野球界には、『1点が欲しいときの犠打は1本のヒットより勝れり』という格言がある。犠打がすべてではないが、進塁打や機動力を含めて、とにかく走者を得点圏に進めていく。当たり前のことではあるけれど、チーム状態が悪いときこそ、凡事徹底、基本に立ち返ってやるしかないと思う。リーグ3連覇を成し遂げたチームには、丸が抜けたとはいえ地力はある。先制点を取ることに集中していけば、必ずチームは好転していくと思う」
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