対局場は静岡県掛川城二の丸茶室での対局初日、、先手番の永瀬拓矢九段が藤井聡太王将相手に強手を繰り出し、険しい展開に。
封じ手は▲7七角 ?
4連覇を目指す藤井聡太王将は悪形の一つ「壁金」を強いられる第1日となった。永瀬拓矢九段の追撃に守備駒の要はさらに1筋へ。永瀬の31手目▲1四歩、さらに33手目▲1三歩の垂れ歩2連発で1筋を破られそうになると決断した。 耐え忍んで反撃機を待つ第2日となりそうだ。
将棋には格言がある。「一歩千金」や「遠見の角に好手あり」のように推奨されるものがあれば、避けるべきとされるものもある。その一つに「壁金」がある。
守り駒として絶大な効果を発揮する金が王の退路をふさぐことで王、そして金の働きを相殺してしまうことを指す。それを、あえて藤井は避けなかった。
守り駒として絶大な効果を発揮する金が王の退路をふさぐことで王、そして金の働きを相殺してしまうことを指す。それを、あえて藤井は避けなかった。
昼食の勝負めし 藤井聡太王将(22)は「掛川牛もも肉のカツカレー」とアイスティー。
永瀬拓矢九段(32)は「チーズイン煮込みハンバーグ(サラダ・スープ・ごはん付)」「アイスコーヒー」
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