米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、「日本への投資は完了していない。引き続き機会を探し続ける」と述べ、投資の拡大に前向きな姿勢を示した。バフェット氏は現在、日本の5大商社株を7・4%ずつ保有すると説明している。
米ネブラスカ州で開かれた、自身が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株主総会で明らかにした。商社株を購入した理由について、「彼らは賢く、規模も大きかった」と説明した。4月に来日し、商社首脳と面会したことにも触れ、「大変感激した」と述べた。
一方で、半導体受託製造大手、台湾積体電路製造(TSMC)株は大半を売却している。バフェット氏は、米中間の緊張による地政学リスクの高まりを売却の理由として示唆し、「台湾よりも日本への投資に満足している」と述べた。
地政学リスクを背景に先駆して、欧米著名投資家による日本への投資が加速しそうです。
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