福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

法句経より

2012-05-21 | 諸経
第十一 老耄の部 一四六 何を笑ひ何ぞ喜ばん、(世は)常に熾然たり、汝等黒闇に擁蔽さる、奚ぞ燈明を求めざる。(熾然―世の一切萬物悉く無常にして滅壞するを火の熾んに燃ゆるに譬へたるなり。) 一四七 見よ、雜色の影像は積集せる瘡痍の體なり、痛み、欲望多し、此に堅固常住あることなし。(影像―身體の謂にして其堅實の自體なきを譬ふ。) 一四八 此の容色は衰ふ、病の巣なり、敗亡に歸す、臭穢の積集は壞 . . . 本文を読む
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