チベットの鳥葬は死体をハゲワシ等に施すことによりハゲワシが他の生物を害することを避けるという目的を持っているといいます。親鸞上人も「某閉眼(それがしへいがん)せば、賀茂河にいれて魚にあたうべし(改邪鈔)」とおっしゃっています。これも同じお考えと思われます。かんがえれば食物連鎖の頂点にいる人類は、他の生物の命を奪うだけで自らはなんの役にもたっていません。他の生物からみればまさに一番業の深い存在です。 . . . 本文を読む
「真言伝法灌頂師資相承血脈」「僧正益信付法十七人、年七十三、‥禅定法皇(宇多)年丗五、空理・金剛覚、右禅定法皇延喜元年十二月十三日・・於東寺灌頂院傳受之。師位 僧正法務年七十四。」
「(延喜)同二年902三月廿三日、献印信」
(延喜元年12月13日に宇多法皇は益信について東寺において傳法灌頂を受けられ、翌年三月廿三日その印信を受けられた) . . . 本文を読む