三菱財閥の祖、岩崎弥太郎の言葉です。「機会はいつ来るか分からぬ。これを捉えるには平素において捉える準備をしておかねばならぬ。その準備としては一、知識を深くすること二、見聞を広くすること三、品格を磨くことこの三つが大切である。就中、品格が高くなければ機会を取り逃がしてしまうことになる。つまり欲のために奴隷になってこれを満たそうとするとうでは折角の機会を逃してしまう。ところが多くの者は機会は作るものと . . . 本文を読む
「我等いまだ曽って道を修せざりしゆえに、徒に無辺劫を歴たり。今若し勤修せずば未来も然かるべし。かくの如く無量生死の中に人身を得る事甚だ難し。たとひ人身を得るとも諸根を具足する事また難し。たとひ諸根を具すとも、仏教に遇ふことまた難し。たとひ仏教に遇ふとも信心を生ずることまた難し。故に大経(涅槃経)に曰く「人趣に生るる者は爪の上の土の如し。三途に墜つるものは十方の土の如し」・・・しかるに我等、頭には霜 . . . 本文を読む
二十日は月光菩薩、十一面観音菩薩、客人大明神、川神と山神の日。・月光菩薩(「三十日秘仏」)。「經に曰く「薬師佛の右脇侍なり、また月灯大士と号す。月天子なり。」と」曼荼羅図典に「尊形、黄色・左手には未開蓮華、右手には半月をのせた青蓮華、童子形、髪は三髷、赤蓮華に坐す。真言、のうまくさまんだぼだなん せんだらはらばや そわか。日光菩薩とともに薬師如来の脇侍にもなる。青蓮華上の半月は文殊菩薩の修行中の智 . . . 本文を読む