Fukunosukeです。
沖縄には有名な城(グスク)が5つあって、世界遺産に登録されています。
そのうち、今帰仁、座喜味、勝連、中城の4城は行っているのですが、一番有名な首里城は周辺をかすめただけで未踏でした。
というわけで、ちょっと寄ってみることにしました。
おお、二千円。
門がたくさん続きます。「瑞泉」と書いてあるので瑞泉門。ということは、泡盛の瑞泉はこの瑞泉からとっているのですか。酒蔵もすぐ近くですしね。そういうことだったのか―。
2019年に正殿が焼失し現在は再建中。本当だったらこんな風ですっていう見取り図ですね。
ところで、首里城はこれまでに5回焼失しているそうです。焼失の大ベテラン。呪われているのかな。なんか気になりますね。
正面の門は残っていました。
そこをくぐると、工場のような大きな建物が現れます。再建中の正殿は大きな建物の中で作られているのです。これじゃあ見えませんねー。
と、思ったら、なんと見学できるのですね。これは見逃せません。
素屋根というのですね。
1階見学エリアからはこんな。
ほう。なるほど。よくわからないですね。
2階見学エリア。
独特な屋根のカーブが見て取れます。何とも気持ちの良い形をしています。へー。こうなっているんだ。
3階見学エリア。
およそ6万枚の瓦をふきはじめたのは今年の7月だそうです。12月時点でほぼ出来上がっているみたい。頑張りました。
作業中の人がいました。お疲れ様です。とってもきれいに瓦を並べています。これだけで見ていて気持ちがいいです。
という感じで沖縄5城をコンプリートしました。やったー!
それに、人生のうちで「城を作っているところ」を見られるのはそんなにチャンスはないですからね。行ってみてよかったです。
完成は26年だそう。できあがったら是非また見に来ましょう。
首里城見学の後は、すぐ隣の首里城石畳地区へ。
昔は首里城から那覇港へ向かう道だったそうです。今でこそ古めかしい風情ですが、土の道や砂利道でない石畳は、当時は先進の道路だったのでしょうね。
これはデイゴの木でしょうか。
那覇は都会ですけれど、ちょっとした自然が南国の風情。いいと思います。
勇ましいシーサー。沖縄の人はのんびり穏やかで優しいイメージですが、なんでこんなおっかない顔にするのかな。
次はホテルです。