ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

上高地2024夏_08 河童橋~明神池

2024-10-06 19:50:00 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

今日は、河童橋から明神池に向かいますが、朝ごはん前に河童橋付近をぶらぶら。

 

■河童橋 8月5日 7時

五千尺ホテルでトレッキングポールをお借りしました。

hiyoko「山ガール完成だわ」

 

この時間はさすがに人も少ないので雰囲気の良い河童橋を撮影できます。でもまだ穂高や河童橋には光が当たっていません。痛しかゆし。

 

朝7時の焼岳方面。梓川にも朝もやが。こういう雰囲気もいいですね。

 

一旦ホテルに戻り、朝ごはんを食べたあと、改めて出発です。

 

 

では改めて本日のコース。

やはり大雨のせいで左岸コースは閉鎖中なので、右岸コースを進みます。

 

■五千尺ホテル 8月5日 9時

行ってきまーす。

 

 

 

■岳沢湿原 8月5日 9時半

昨日ちょっと偵察した岳沢湿原に再びやって来ました。

 

まだ人が少ない時間帯なので、しっかりクマベルを鳴らして行きます。

 

9時半の岳沢湿原。少し逆光気味なので水面が光ってしまいます。昨日の方が水の底がよく見えました。順光になる昼過ぎの方がここはきれいに撮れるかも。

 

 

 

岳沢湿原を後にして明神池に向かいます。

 

 

大正池~河童橋のコースに比べると、山歩き感のあるコースになります(左岸コースだともう少し平坦だそうです)。

 

今日もまたおサルさんに遭遇。

hiyoko「失礼しや~す」

 

おっと今回は複数体で出現。全部で10匹くらいいたかな。

 

ところで迷惑なのはおサルのうんち。木道はうんちだらけなので歩くのが大変なのです。サルがわざわざ木道の上でうんちをするのです。

これはベンチの上のうんちに人間がうっかり座らないように誰かが石で囲んだもの。

hiyokoは少し離れた辺りからニオイでわかるって言ってました。確かに、「あ、臭う!」って言った先に必ずありました。変な才能。

おかげで滞在中は一度も踏まずに済みました。

 

 

■明神池付近 8月5日 10時15分

明神池の入り口に到着。

 

 

おお、神社になっているのですね。穂高神社というそうです。

 

 

明神一之池。

 

 

■明神池 8月5日 10時半~11時

一之池には桟橋(?)が突き出ていて、そこからお参りできるようになっています。

 

 

お参りするところはこんな。正面のとがった山が明神岳ということになります。

hiyoko「神様こんにちは。わざわざ遠いところからお参りに来たので沢山サービスしてください」

 

罰が当たりそうです。

 

 

明神池の水面は大正池以上に水鏡。きれいです。

 

水の中はこんな。イワナも時々泳いでいます。

 

明神二之池。一之池のすぐ隣にあります。

 

一之池と違って池の中に岩や木が点在して日本庭園のような雰囲気です。

 

 

 

■嘉門次小屋 8月5日 12時

お参りを終えたら、参道沿い(といっていいのか)の嘉門次小屋にやって来ました。嘉門次さんというのは先に紹介したウエストンさんに上高地を案内した人だそうです。その子孫が代々お店を営んでいるとかなんとか。

 

 

で、こちらの名物がイワナの塩焼きということで、軽いお昼ごはんに伺いました。

天然の生け簀の横で、ひたすらイワナに串打ちする人がいます。

 

おお、イワナがいっぱいいます。へー。こりゃ新鮮だ。間違いない。

 

囲炉裏では焼き職人が一心不乱にイワナを焼いています。せわしなくイワナの場所を動かして均等に焼けるように立ち働いています。汗だくで大変そうです。

 

 

これこれ。やって来ましたよ。

 

 

hiyoko「いっただっきまーす! ハムハム」

 

 

hiyoko「こりゃうまーい!」

 

「ただの川魚の塩焼きでしょ?特別美味しいってこともないのでは?」とか思っていたのですが、すみません。これは予想外に美味しかったです。川魚の臭みもなく、塩加減もちょうど(しょっぱくない)。鮎でさえ頭を食べたがらないhiyokoが余裕で丸ごと食べていました。

明神池まで来たらご褒美にこのイワナを食べないと損ですね。

 

イワナを食べたら、向かいのカフェにお食後をいただきに行きます。このルートはセットになっているみたいです(笑)。

 

 

メロンのショートケーキ。いやあ。何度も言いますけど上高地ってすごい所です。山の中でコーヒーとショートケーキなんて洒落たものがいただける。

 

ということで帰路につきました。

 

 

なんと。行きにここを通ったのは11時頃です。ニアミスじゃないですか!

 

うーん。ちょっとクマを見てみたい気もする。。。

 

 

 

 

 


上高地2024夏_07 五千尺ホテルの夕食

2024-10-03 12:28:37 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

五千尺ホテルの夕食、2泊分をまとめて紹介。

食事は2階のダイニングで。

 

 

 

■1泊目

メニューはこちら。山奥のホテルなので地元食材を用いるのかなーと思いましたが、川魚がありませんでした。全国あちこちから食材は寄せている様です。

 

 

ワインの品揃えは充実しており、日本ワイン、ナチュールワインも色々あります。ソムリエも2人いました。すごい。

 

 

アミューズ。

 

 

熟成魚のカルパッチョ。すべて海のお魚でした。いい味です。

 

 

鯛と昆布のスープ。和風です。トルテッリーニというパスタ?が入っています。トルテッリーニは少しパサついている感じでしたが、スープは美味しかったです。

 

 

スズキのポワレ。アンチョビのソース。

 

 

牛フィレ肉のグリエ。大変良いお肉でした。

 

デザートのメロンは静岡産。ホントに長野にこだわっていませんね。

 

 

 

 

という内容が一泊目でした。

 

続いて二泊目。お料理の内容、味とも二泊目は一泊目よりもよくなっていました。

 

今日もペアリングで攻めます。

 

アミューズ。

 

蝦夷アワビと十五穀米のリゾット。これにやられました。アワビは丸々一つ分入っています。柔らかく調理されたアワビが抜群に美味しい。

 

スープドポワソン。

 

太刀魚のムニエル。身が厚くふっくりとした太刀魚。梓川には太刀魚が泳いでいるのでしょうか? というほどのよい太刀魚。山のリゾートでこんな魚料理が食べられるとは思いませんでした。

 

 

安曇野放牧豚の炭火焼。安曇野放牧豚というのは初めて食べましたが、美味しかったです。

 

また言いますけど、河童橋のそばでこんなに本気のフランス料理をいただけるとは思いませんでした

 

デザートは専属のパティシエがいるそうです。この日はカンノーリっぽい菓子と濃厚な抹茶アイス。

 

 

hiyoko「満足しました」

 

五千尺ホテルに泊まったのはhiyokoのグルメフレンドに勧められたからなのですが、なるほどこのためにここに泊まる甲斐はあるお料理だったと思います。特に2泊目のお料理は良かったです(24年8月の感想です)。