ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

歓迎 井笠鉄道 ホハ6

2021-05-23 22:38:32 | 古河足尾歴史館 イベント
 2021年 5月 22日、日光市の あしおトロッコ館(古河足尾歴史館内)に 井笠鉄道 ホハ6 が搬入されました。











 大正2年(1913年)、日本車両製。
 ダブルルーフの木造客車。 幾度もの改造工事や経年劣化のダメージはありますが、100年を経た車両とは感じられないほど 状態は良いと思います。




 西武園ゆうえんちにて レストランとして使われていた名残りで、テーブルが3組設置されています。 カーペットははがしました。 < 後日追記分 >




 井笠鉄道 コッペル7号機 との再会。 両者はそれぞれ流転の路を歩み、再会は実に 60年振りとのことです。

  過去記事紹介  → 歓迎 コッペル7号機




 あしおトロッコ館で復元された ガソリンカー と客車と共に 記念撮影。

 客車は 6月6日(日)まで公開し、以降、修復工事に入ります。。。


コメント (2)
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山岳ジオラマ 11・橋の風景 完成

2021-05-18 17:43:00 | 鉄道模型 HOジオラマ
 山岳ジオラマレイアウト『 橋のある風景 』の完成写真です。

 この写真を撮ることを目的に、山岳ジオラマシリーズをスタートさせました。
 将来、複数のセクションを連結して、HOゲージの線路がエンドレスでつながる予定です。





 16mmゲージの木造橋と、HOe・9mmナローの鉄橋を中央に置いた シンプルなジオラマです。 冬枯れた季節設定で 懐古的な印象にしています。




 テーブルから線路までの高さは 10cm程ですが、高低差を付けるため、ベースの中央部を掘り下げました。
 その為、テーブルを 60cmほど 間隔を開けています。




 写真の上部に、スイス・ロートホルン鉄道のアプト式機関車が写っています。 前回制作した「 滝のある風景 」セクションとつないだ事で、借景としています。




 今回のジオラマは木造橋以外は飾り気がなく、列車撮影用の お立ち台 としての意味が強いです。




 樹齢100年を超える大木を運ぶ 3トラック シェイギヤード。 似合いの組み合わせです。




 古き良き時代の写真をイメージして モノクロに仕上げるつもりが、ブルーな色調も趣があるかなぁと。

 初期のオリエント急行用の客車を牽く アメリカの蒸気機関車。 木造客車なので、古典機の牽引も不自然さは感じないです(個人の感想です)。




 日本の C62クラスの機関車も、アメリカでは標準クラスに数えられます。

 模型は、R430mmの通過を確認しているので、当レイアウトで 貨物列車も客車も牽く 万能機として活躍してもらいます。
 DCCサウンドDC12Vサウンド の 2電源が使える機関車です。




 ボールドウィン C型タンクを セピア調にて。

 ナロー鉄道にしては立派過ぎる アーチ型鉄橋ですが、自宅にあった材料がこれだけでした。
 手を抜いて作った橋台は 石積みではなくコンクリートタイプなので、時代設定の説明が困難です。




 Nゲージの 遠方信号機 を通過する 2トラック シェイギヤード。 車両が小さいので、尺度の違いに違和感はありません(個人の感想です)。




 山岳鉄道は ビンテージものの車両が似合うので、西部開拓期の映画のイメージで作ってみました。
 ここには チャールズ・ブロンソンユル・ブリンナー も、ジョン・ウエインスティーブ・マックイーン も登場するはずも無い、かた田舎の風景です。。。


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山岳ジオラマ 制作 10

2021-05-01 00:00:01 | 鉄道模型 HOジオラマ
 「 滝のある風景 」に続き、「 橋のある風景 」のジオラマセクションを製作中です。 横幅 91cm、奥行き 45cm。

 地面がおおむね出来てきましたので、橋梁を設置しました。手前の木造橋は購入品で、本物の木で組まれています。 全長 60cmです。




 ダークグリーンな樹木は ウッドランドシーニックス製で、7~15cmくらいのものを植えます。
 手前に写っているのは ハンドタオルです。 枯れた草がモジャモジャしてる感を、遠景で表現できるかなぁと購入しました。 使うかどうかは分かりません。




 山岳ジオラマに似合いそうな車両として、以前、ヤフオクで運材車とカブースを入手していました。 積荷は本物の桜の枝で、公園で拾ってきたものです。 模造品とは質感が違います。
 端材は切り株として、地面に埋め込みます。




 冬枯れた風景にしたいので、枯れ木と草の材料です。




 フィールドグラスも ちょこちょこ植えていきます。




 TOMIXの ペイントマーカー を入手しました。 こげ茶色だけ欲しかったのですが、3色セットでの販売でした。
 レールのサイドをサビ色に塗るマーカーです。




 お試しで、KATOのユニレールを塗ってみました。 せっかくなので、3色を道床まで着色してみます。
 道床のグラデーションの表現までは出来ませんでしたが、レールの側面を塗るには便利です。




 ジオラマセクションの端面は ユニレールを使っています。 中間部は、コルク道床と シノハラフレキシブル線路 を使っています。
 ジョイントの下部に フィーダーをハンダ付けしました。

 細かい話ですが、ユニレールの締結は犬釘止めなのに対し、フレキシブル線路は タイプレートと板バネによる締結モールドです。 差異がありました。




 写真は、9mmナローのフレキシブル線路です。 バラストを撒き、サビ色のグラデーションに着色しました。




 ジオラマの尺度は1/87ですが、Nゲージの腕木式信号機を設置しました。 9mmナローの方の線路なので、違和感は少ないかなぁと。
 遠方信号機は 寂しい風景にポツンと建つのが似合います。 今回は小屋も一緒です。




 樹木を植え、草を撒きました。
 HO線路の枕木を一つ一つ分離し、間隔を木造橋に合わせています。 間隔が広がっています。




 フィールドグラスを接着剤で束ね、株を植込みました。 切り株も適当に配置しました。




 枯れ木を配置しました。 本数が少ないので、ちょっと寂しいです。




 ボールドウィンで試運転。 枯草をもう少し増やすとして、一応の完成とします。。。


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