ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

230000km

2007-05-31 22:50:45 | その他 もろもろ

     祝 ・ ネコばすの走行距離 230000km 達成です! 

 本日、走行距離 23万キロを超えました。 昨年4月に 関越トンネル 走行中に 20万キロを 達成してから 1年1ヶ月後 という事になります。 そのときは、飯山線の 「 お座敷列車・浪漫 」 の撮影の帰りで、BGMが エンヤの 「 チャイナ ローゼス 」 だったのを 記憶しています。
 今回は 通勤途中で、BGMは 倉木麻衣でした。

 信越線と国道18号の立体交差の岩井陸橋で、上り団体列車の撮影待ちをしているグループがいました。 「 カメラ持って来れば良かったかなあ・・・」 と思ってる内に、23万キロでした。

             

 こちらの写真は、以前、ねこバスの絵を シール台紙にプリントし、給油口に貼ったときのものです。 インクジェットプリンターのインクは 色が褪めやすいので、1ヶ月くらいで 撤去してしまいました。。。



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新緑の記憶 2

2007-05-29 19:40:33 | わたらせ渓谷鉄道
     早朝の松島橋。 朝霧を期待して4時起きしてますが、一番列車の頃には 消えてしまいます。 梅雨の頃、また挑戦します。



  その 渡良瀬川には、サギ、カモ、カワウの姿。 林の中から ウグイス、キジの声が。 そして 頭のすぐ上を、トンビが旋回しています。



  この春、沿線の あちこちで 群落を作っていた、むらさきはなな という花です。


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新緑の記憶 1

2007-05-24 22:20:20 | わたらせ渓谷鉄道
( カーブの外側より 望遠レンズにて撮影 )

 ようやく 新緑の頃の画像が、整理がついてきました。

 芽吹きの季節の風景は とてもさわやかで好きなのですが、絵にしてみると 少々 茶色味を多く感じてしまいます。 少し濃いめの新緑の時に写した方が、写真では きれいに見えるようです。 



 わたらせ鉄道の エンジ色の車両が黒く写らないよう、露出を明るめにセットすると、風景が 色を失ってしまいます。 「 自然 」 が主役なので、迷わず露出を絞ります。。。
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さくらの記憶

2007-05-21 20:39:32 | わたらせ渓谷鉄道
 さくらの季節の画像が ようやく整理がついたカンジです。 好天に恵まれ、今年のさくら画像は 大漁でした。



 単に 鉄道の写真だけで無く、サギが小魚を捕るシーンの撮影や、ウグイスとの出会いなど、自然と親しめた 春でした。。。

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フォトエッセイ ・ 第五話

2007-05-18 21:23:14 | 伝えたいもの

            写真の裏側 ・ わたらせ渓谷鉄道編   

 政府にとって 都合の悪い事が 教科書に載らないのは、どこの国も一緒。
 現在、足尾町の町はずれに、中国人の慰霊塔があります。 なぜこんな山の中に、そのようなものが 存在するのでしょうか?
 日本が世界を相手に 戦争を起こす前の、軍国主義まっしぐら だった頃のことです。 大陸から中国人3万9千人を拉致・強制連行し、三井炭鉱、夕張炭鉱や 足尾銅山などで 奴隷のように働かせていた時代があります。
 中国人たちは 銅山の危険な職場で働き、食べる物もろくに与えられず、働き詰めで極度に過労していたようです。 過労のため体力も視力も無くなり、宿舎から作業場まで移動するさい、前を歩く人の肩に手をかけ、一列になって歩いていたといいます。 そのため、一人が転ぶとみんなが転ぶ。 そんなシーンを、地元の方々は ひんぱんに目の当りにしていたと聞きます。
 この足尾の地で、祖国に帰ることも出来ずに、無念に亡くなっていった109名の魂が、ここに眠っているのです。



 わたしは、わたらせ渓谷鉄道の前身である 国鉄足尾線の時代から、この鉄道の撮影を行ってきました。 緑深い景色の中を、短い編成のディーゼルカーが走る風景は とても絵になります。
 撮影当初、足尾駅以南の 緑におおわれた山の風景と、それ以北の 荒涼とした山の風景との違いに どういう意味があるのか、その頃の私は まったく気にも留めていませんでした。
 ある日の早朝、貨物列車の撮影のため、精錬所のある足尾本山駅近くを訪れました。 精錬所から出される白い煙が、対岸の間藤(まとう)の町をすっぽりと覆っていました。 気分の悪くなりそうな臭いでした。
 これがきっかけで、足尾銅山に関して 調べるようになりました。 その中での大きな問題のひとつは、鉱毒事件でした。
 「精錬所から出される 有毒ガスによって 山の木が枯れ、土砂崩れしやすい状態になる。 集中豪雨に見舞われ、山に野積みしてあった、精錬したカス(スライム)が川に流れ込む。 魚が大量に死ぬ。 下流の都県の田畑に鉱毒が流れ、作物が実らなくなる。」といった被害が過去にありました。
 東京湾に流れていた利根川を 銚子に移動させた理由の一つは、足尾の鉱毒から東京を守るためです。
 栃木県にある渡良瀬遊水池は、下流に鉱毒を流さない様 ここで沈殿させるため、村を一つつぶして作られました。 また、足尾町の数ヶ所に、沈殿のための階段状の プールが並んでいます。 そして、通洞(つうどう)駅のすぐ北には 堆積場(大きな砂防ダム)があり、一度に大量の水が流れ出ないようにしています。
 さらに、草木ダムには、カドミウム等の鉱毒の 濃度を調べるセンサーが設置されています。
 現在、鉱毒に対しては、以上のような対策が採られています。 けれど、鉱毒事件は過去にはなりきっていない、今でも危険と隣合わせの問題なのです。
 「“過去”と呼ぶには早すぎる“過去”」と言うか、「 いまだに引きずっている“過去”」というものが、案外わたしたちの身近に 存在していることを、私たちは知っておくべきだと思います。



 〔補足:足尾銅山の概略〕  今から400年前、足尾の山中で 銅鉱脈が発見され、足尾町は急速な発展を遂げた。 江戸時代は幕府の天領地として開発。 その後は古河鉱業として、当時の日本の最先端技術・ハイテクによって近代化し、発展を続けた。 そして足尾町は、宇都宮市に次ぐ 栃木県下第2位の人口を誇った。
 大正3年、銅の搬出と労働者の輸送のため、国鉄・足尾線(旧足尾鉄道)が開通。
 大水害により鉱毒被害が表面化。「 富国強兵 」を唱えていた政府は、鉱毒の存在を否定し、対策を取らなかった( 政府が大企業を保護する体質は、この頃からあった )。「工夫として働いていた夫は 30代で死亡する。 生活習慣病が原因と診断されるが、一緒に生活していた女房は、その後50年間生き続ける 」という、皮肉たっぷりの言葉がある。
 昭和48年、産出量の低下により銅山を閉鎖。 海外より銅を含有した鉱石を輸入し、製錬所のみ稼働していたが、現在はその使命を終了した。。。
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不動滝 紹介文

2007-05-14 22:46:16 | 風景写真 ・ フォトテク

          「この滝の下を流れる川の上流に 滝があります・・・」 ( ??? )

 なんか 変な日本語。 まるで、滝が複数あるみたいな・・・。 探したけど、見つかりません。
 たぶん、( ↓ ) こーゆーこと?

          「この橋の下を流れる川の上流に 滝があります・・・」



 いままで素通りしてましたが、歩道を下りて見てみると、なかなか 見ごたえのある いい滝でした。

 

 近くで 桐の花が咲いていた様で、甘い いい香りがしてました。。。

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神戸(ごうど)駅周辺

2007-05-13 12:03:39 | 風景写真 ・ フォトテク

  わたらせ渓谷鉄道 神戸駅 から徒歩15分。 富弘美術館への遊歩道の入り口近くの景色です。

   
 さらに30分ほど歩いた橋の近くに、不動滝があります。 近年、遊歩道の階段が整備され、滝の正面まで行くことができます。


 橋から見下ろしたところ。。。
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新緑の頃 

2007-05-09 22:57:17 | わたらせ渓谷鉄道
  春、木々のこずえは白く膨らみ、やがてオレンジ色に変わる。 そして 少しづつ黄色味が増し、鮮やかな新緑になる。 まるで 紅葉から 季節が逆戻りしているような、不思議な春の風景。

 朝もやのシャッターチャンスは、6時過ぎの上り列車と7時過ぎの上り。 どんどんモヤが取れてしまうので、実際には1番列車のみ。
 川霧がところどころ出るのですが、なぜか 線路から離れた所ばっかりです。
 風景写真は 逆光で写してこそ、その味が出る。 つくづく そう思わされる瞬間でした。。。
 
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トロッコ列車

2007-05-07 00:04:21 | わたらせ渓谷鉄道
 わたらせ鉄道のトロッコ列車は、4月中は 茶色い機関車が牽引していました。
     < 本宿 - 水沼 : 線路から離れた、安全な畑の中から 撮影しています >

 5月に入り 国鉄色の機関車が牽引しています。



 草木湖を渡るトロッコ列車。 ハトがお見送りです。

 ハトって 近くで見ると、オバQ みたいな ひょうきんな顔してますね。。。
 
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水沼駅のコイノボリ

2007-05-06 10:38:21 | わたらせ渓谷鉄道
                   わたらせ渓谷鉄道 水沼駅の コイのぼり



           風が無かったりすると 洗濯した靴下みたいで、なんか だらしなかったです。。。
 
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