ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

廃線系 鉄道考古学 Vol.6

2023-11-24 17:30:00 | 拡散希望 告知記事
廃線系鉄道考古学 Vol.6 11月28日発売予定 予価は2420円

 拡散希望の告知記事です ニッチな世界と謙そんしながらも 第6弾!

 須永秀夫、平沼義之、糸目今日子(敬称略)等、著名なライターさんの記事が満載です。



 巻頭カラーグラフには 王滝営林署の特集記事が。 単機回送のディーゼル機関車の写真に見惚れてしまいます。。。


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国鉄時代 足尾駅周辺

2023-11-10 14:23:00 | わたらせ渓谷鉄道
No.124-6 1985.12.29 (9:43) 足尾駅構内 210mm相当 F4 1/250sec 

 時代の流れと共に鉄道も姿を変え、古い写真は歴史を語る貴重な資料になると気付きました。 納戸からアルバムを探し出したので、未発表の写真を中心に紹介します。

  40年前の、足尾銅山を支えた 鉄道の歴史を見て欲しい。

 写真右の、黄色いヘルメットをかぶっている人が古河鉱業の社員。 写真中央の人は、協力会社の作業員。 濃硫酸の充填作業の準備中。



No.177-23 1987.3.22 足尾駅構内 

 足尾本山駅こと足尾製錬所で精製された濃硫酸はパイプラインで足尾駅構内に運ばれます。 貯蔵タンクからタンク車へ充填する作業は、平日・休日を問わず行われました。



No.117-20 1985.10.20 (14:45) 足尾駅構内 80mm相当 F3.8 1/250sec 

 足尾駅構内でタンク車の移動に使われていた小型機関車。



No.151-13 1986.9.23 (15:07) 足尾駅 725D列車 110mm相当 F5.6 1/250sec 

 足尾駅に到着する下り列車。 構内にいるDLは先行した1795列車の牽引機。 写真下方に写る住宅の屋根が 雰囲気良いです。
 国道122号線バイパスのコンクリートよう壁上部より撮影。 国道から徒歩25分程度。 NHK施設に続く歩路の途中から、見晴らしの良い場所に出られます。



No.154-15 1986.10.9 (14:25) 足尾駅 1795列車 135mm相当 F5.6-8 1/125sec 

 1795列車は足尾駅に到着するとすぐ、前補機を切り離します。 この時代、まだ 車掌車が連結されているのが分かります。
 足尾線では、上り列車も下り列車も、車掌車は機関車のすぐ後ろに連結されていました。
 その理由は、桐生駅で両毛線に入る時に 進行方向が変わるためです。

 < 貨物列車の列車番号は時期によって変更されています。正確な列車番号は、国鉄発表の資料を参照して下さい >



No.103-3 足尾駅構内 150mm相当 F4 1/250sec 

 高崎第一機関区所属の DE10。 足尾線では、DE10とDE11が貨物を牽引していました。 DE11は蒸気発生装置を持たない貨物専用機ですが、夏季に客車列車を牽いて入線している姿も見られました。



No.117-21 1985.10.20 (14:50) 足尾駅構内 80mm相当 F5.6 1/125sec 

 足尾駅構内を探索していた時、このような表示板を見つけました。 タンク車の車体にハリガネでしばり付けて使います。



No.126-9 1985.12.29 (10:07) 足尾駅遠景 105mm相当 F5.6 1/250sec 

 国道122号線バイパスのフェンスに望遠レンズを押し当て、北東側から足尾駅方面を写しています。 傾きかけた倉庫が並んでいます。
 おもむきのある風景でしたが、これらの建物はすっかり無くなってしまいました。



No.179-19 1987.4.4 (20:10) 足尾町 35mm ハーフグレーフィルター F5.6 10min 

 建ち並ぶ鉱山住宅を見おろすバイパス道路から、備前楯山(足尾銅山)を望む。 山すそに伸びる白い光跡が足尾線。 732D下り列車です。 空にはスバルの姿も。

 この頃、自動車に搭載する 車載テレビ という物が流行っていました。 NHKの大河ドラマで「 独眼竜政宗 」を放送していました。 夜間まで撮影する事が多くなっていたので、車載テレビが欲しくてしょうがなかった記憶があります。



No.259-25 1988.11.27 (5:57) 足尾駅構内 751D列車 80mm相当 F8 35sec 

 早朝から分岐器がけなげに働いていたので、カメラを向けました。 列車は、窓の明かりの光跡だけ写りました。
 夜の写真に興味を持つ様になった頃の撮影です。 車中泊も増えていきました。



No.177-28c 1987.3.29 (8:38) 足尾駅構内 80~210mmトリミング有 F5.6 1/250sec 

 分割民営化を3日後に控え、この日は足尾線貨物列車の最終運転日です。 当日の日記には「 9791列車は単行運転。 構内に残っていたタンク車5両を牽いて9790列車発車 」とありました。

 硫酸タンク車の組成を終えた入替え機は、構内の隅にゆっくり移動して行きました。。。




コメント (2)
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足尾駅 保存車両公開

2023-11-07 09:30:00 | 古河足尾歴史館 イベント
 11月12日(日)10時~16時まで、足尾駅の保存車両が公開されます。

 わたらせ渓谷鐵道 足尾駅貨物ホームにて開催。 入場無料。
 主催者側より「 駐車場はありません!ので、かならず桐生・相老方面からは「わたらせ渓谷鐵道」日光からは「日光市営バス」をご利用ください 」との事です。




 国鉄時代に足尾駅構内にて入替え機として活躍したDL。




 東北本線 矢板駅構内、栃木県北通運にて活躍していたDL。 そして、タキ+タキ+ヨ。




シン ウルトラマンのPVに登場した足尾駅に、みんなで行こう!!

 あしおトロッコ館(古河足尾歴史館内)にもお立ち寄りください。 16時閉館(15時半 受付け終了)ですのでご注意ください。
 最寄り駅は 通洞駅 ですが、昭和の街並みをブラブラと30分の散策もお勧めです。

《 ご注意 》 あしおトロッコ館を含む 古河足尾歴史館は、12月~3月まで 冬季休館になります。 4月からのご来館をお待ちしております。。。


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