ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

夏編のジオラマが完成しました

2013-08-30 00:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 スペース 600×300mmのレイアウトセクションが完成しました。 最近ちょっと気になっていた 水門のある風景 を取り上げてみました。




 で、買い置きしてあった アーチ橋キット を2.5セット使って、全長550mmの10連アーチ橋に仕上げました。  Atlas Model Viaduct Kit




 高低差60mmの並走シーン。 間隔は120mmです。




 旧型客車利用の 寝台急行 『 能登 』 と 183系特急電車 『 朱鷺 ( とき ) 』 のすれ違い。 30年以上も前の光景です。




 水門のH形鋼は エバーグリーン のプラ材。 その上の鉄骨は、KATO複線ワイドラーメン架線柱 を 連続ビームに改造したものです。




 写真 右下に見えているコネクターは、TOMIX 自動信号機 のものです。




 国鉄特急色のすれ違い。 模型でしか見られなくなりました。




 BトレインショーティーEF58 と、ショーティー化改造したNゲージ 郵便・荷物車




 黄色いカーテンから洩れくる日差しが、夕暮れ時を演出してくれました。 やわらかな光が 「 風景 」 を 「 情景 」 に変えてくれた様な、お気に入りの写真です。




 EF58の下回りは、Nゲージの2軸台車を3軸風に改造したものですが、写真では解りませんね。




 ジオラマはすでに手元にありません。 前橋市児童文化センター 2階の 鉄道模型展示スペースに設置しています。 あと3つ制作し、順次 展示予定です。 次作は11月の完成を目指しています。
 その頃にはさらに、見栄えが良くなっていると思います。 お楽しみに。。。 (^^♪


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジオラマ制作 その7

2013-08-28 00:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 ティッシュペーパーで作った ハリボテの地面を着色しました。 使ったのは水彩絵の具。 茶色と黒を適当に混ぜ合わせながら 色を乗せていきました。




 紙の質感がそのまま地面の質感になりますので、薄めた絵の具を重ねていきます。 塗った直後は色が濃いですが、乾くと程よくなります。




 列車を乗せて 印象を確認。




 ウッドランドシーニックス社ファインリーフフォーリッジ を植林。




 手前の枠板を黒く塗り、道路にしました。 その沿道にアジサイを。 河原の砂利と同様、 ウッドランドシーニックス社の バラスト で作りました。




 アジサイの花は楊枝の先で 一粒ひと粒 色を乗せました。




 作業が一段落したので 写真をパチリ! 植林のムラなどを確認して完成です (^^♪




 木を植えると 景色が優しくなります。 木の葉越しの風景もいいものです。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジオラマ制作 その6

2013-08-26 00:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 川と線路が同じ高さだったので、境界に堤防を作りました。 高さは1cmほど。




 堤防の草地は手っ取り早く TOMIXレイアウトマット ( グリーンミックス )。 単色ではないので 利用範囲はあると思います。




 発泡スチレンボード などで地面を作ります。




 スチレンボードとスポンジを積み重ねます。




 自動信号機のコードを テープで覆い、地面作りを続けます。




 ティッシュペーパー をちぎって地面にかぶせ、ボンド水溶液 をスポイトでかけていきます。




 一晩かけて乾かします。




 乾燥を待つ間、河原に砂利を撒きました。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽井沢 郊外

2013-08-24 00:00:01 | 風景写真 ・ フォトテク
 観光客が押し寄せる日中、軽井沢はやっぱり暑い。 駅前通りやショッピングセンターなどの市街地は、自動車の出す熱風も加わって 避暑地とは思えない。

 そんな軽井沢にも、ちょっと異変が ・・・。
 別荘地の建物に空家が目立つ気がする。 景気が悪くなって売りに出したもの。 代替わりして後継者が別荘に興味が無いとか。 こんな時代なので いろいろ考えられるが、廃墟が目立つのは寂しいもの。  < 写真と本文は関係ありません。 きれいな建物だなぁ と思って 写させて頂きました >




 軽井沢の夏を楽しみたいなら、やはり早朝。 朝霧が発生しやすいので、午前中は気温の上昇が抑えられている。
 高速道路も新幹線も使わなくても、自宅から1時間ちょいでこの風景に出会えてしまうのは、群馬県人の特権 ♪




 「 お金を使わないと遊んだ気がしない 」 と言う人たちは市街地に置き去りにして、郊外の林の中は 木立ちを抜ける風が肌に心地よく、お散歩にちょうど良い。




 風景写真を撮るため 20年以上前から この周辺を歩きまわっている。 その中で一軒、いつも気になっている建物がこちら。
 一般的な別荘は木立ちに覆われ、木陰に建っている。 が、こちらは日当たり良好の南向き。 外壁や屋根の色が綺麗で、絵本のお家のよう。 一時期 売りに出されていたが、すぐに新しいオーナーが見つかって 一安心。

 浅間山の雲海や雪景色など、これからも撮影に訪れる事があると思うが、いつまでも眺めていたい建物。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内山牧場 ~ 神津牧場

2013-08-22 00:00:01 | 風景写真 ・ フォトテク
 内山牧場 から 荒船山 を望む。
 内山牧場は 現在は動物は飼っていない。 荒船山荘 という宿泊施設と バンガロー。 そして キャンプ場 で成っている。 周辺には避暑地らしく、個人の別荘が点在する。




 内山牧場から 内山無線中継所 の電波塔と、併設の 展望台 を望む。 この北側の 物見山 にも大きな電波塔があり、そちらからの眺めも良い。




 気の早いコスモスがすでに咲いている。
 国道254号線は コスモス街道 として 9月中旬に賑わいを見せるが、こちらの内山牧場も コスモス畑 になり、観光バスが列を成す。




 群馬県と長野県を分ける稜線に沿って 妙義荒船スーパー林道 がある。 沿道の所々に 神津牧場 の牧草地があり、ジャージー牛 を見かける。




 神津牧場の 自家製ソフトクリーム は濃厚なので、お気に入りだったりして ♪




 林道を軽井沢に向けて北上すると、場違いな感じの建物が ・・・。 この地下に 上信越自動車八風山トンネル があり、その 換気塔
 妙義荒船スーパー林道は 有料だった頃は補修 ・ 整備がされていたが、現在はそうでもない。 大雨の降った後など、車高の低い車で入っていって欲しくない。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内山無線中継所 展望台

2013-08-20 00:00:01 | 風景写真 ・ フォトテク
 神津牧場 ( 群馬県側 ) と 内山牧場 ( 長野県側 ) にはさまれた稜線上に、内山無線中継所 という施設がある。




 稜線に沿って小道があり、物見岩 という見晴らしの良い場所に続く。 南に 荒船山 を間近に見られ、西に 信州 の山並み。 東に 妙義山 を眺める。 
 物見岩はお勧めの景勝地であるが、足場が悪いので、今回はこちらの展望台のご紹介。




 電波塔 をクローズアップ。 あらためて見ると、ゴツイ建造物 ・・・。




 道沿いにあった お花。 暑さを忘れます。



 施設に併設された展望台。 足元が透けて見える階段を登っていくと ・・・




 かわいい 展望スペースに、到着 ♪




 群馬県側の眺め。




 案内板。




 長野県側、内山牧場の眺め。 牧場のキャンプ場に テントが幾つか見えている。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物語山 ~ 内山峠

2013-08-18 21:05:00 | 風景写真 ・ フォトテク
 国道254号線を信州に向けて進む。 群馬県下仁田町の市街地を過ぎれば 長野県佐久市まで、夏草の香る高原の風景が続いていく。

 道平川の手前、左手に 物語山 が垣間見られる。 物語山の名の由来は ネットで検索して頂くとして、私にとってこの景観は昼間の景色よりも 夜景の方が見慣れているのだった。 橋から見上げる物語山は南に位置し、南中する さそり座 の撮影地として 真夜中にたびたび訪れていた。
 怪しく光る アンタレス が夜空を渡って行くのを見ていると、新しい物語りでも出来てしまいそうだった。




 近年、道平川 をせき止めて作られた湖は 荒船湖 と名付けられた。 逆光の写真なので分かりにくいが、100万ボルトの超高圧送電線の鉄塔が並んでいる。
 高さ100メートルを超える鉄塔は、風景写真を撮る者からすれば 景観を損ねる厄介な存在。 けれど、NHK ・ プロジェクトX にも取り上げられた 日本最大級の高圧送電線。 日本経済の縁の下の力持ちである。 新潟県 柏崎刈羽原子力発電所 から 山梨県 東山梨変電所 までを結ぶ 西群馬幹線 がこれである。
 ただ、刈羽原発は現在 稼働を休止しているので、送電はされていないのでは・・・?

 参考資料 : 東京電力 送電系統図




 道平川ダム。 毛無岩 から流れる 道平川 は沢程度の流量しか無く、なぜここにダムを作ったのか 謎である。 近年まれに見る税金の無駄使いと断言できる!




 国道254号線の 県境のトンネルの手前で 神津牧場方面の道をたどる。 つづら折りの道を登って行くと、道沿いから 荒船山 を眺めることができる。
 「 荒波に浮かぶ一隻の船 」 として名づけられたのは 遠景から見たときの姿から。 けれど、国道から見上げる垂直の岩壁は迫力十分。 わき見運転には ご注意を。。。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジオラマ制作 その5

2013-08-16 00:01:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 線路の高さは高架橋に合わせて 線路座面までを 65mmにします。




 橋脚の高さを調節し、接着しました。 水面にアーチ橋が反射するのが嬉しいです。




 有限会社プラッツ の販売する フロークイル社製ジオラマペイントスプレー を吹きました。 ですが、石積みの溝が消えてしまうほど モコモコに。 乾かない内に指でならしました。
 乾燥後、黒い塗料を薄めて全体に塗り、ティッシュペーパーでこすって仕上げました。
 意外にも年代モノの橋のように出来上がり、満足しています。 パーツの継ぎ目のラインが まだ気になりますが ・・・。




 右が今回使用した ジオラマペイントスプレー。 となりの グレインペイント も準備しましたが、色が合わなかったので、次回ためしてみます。




 まだまだ完成していないですが、車輌を乗せてみました。 それもイメージ作りには大切だと思います。 赤いゲートが目立ち過ぎて 不似合いなのが良く分かります。




 少し見下ろしぎみに。 最新型の車輌よりも 旧型が似合う橋です。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジオラマ制作 その4

2013-08-14 00:01:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 川の表現のため ベニヤ板に情景スプレーを吹き、足りない分をアクリル塗料で マダラに着色しました。




 その上に半透明の青いプラ板を乗せました。 川の表現は とりあえずここまで。 あとは岸部と土手を作ります。 




 5mm厚の発泡スチレンボードとH型のプラ材で作った水門を着色。 発泡スチレンボードは接着剤にもエナメル塗料にも、変形することはありませんでした。




 今回は 4.8mmのH型プラ材を柱にしたのですが、それが大正解! KATOの架線柱がピッタリ入りました。




 3mm厚の発泡スチレンボードを赤く塗り、ゲートにしました。




 5連の水門は それなりに見応えがあります。 左右はコンクリートの壁に仕上げようと思います。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新津鉄道資料館 4

2013-08-12 14:14:00 | おじゃまします~ぅ
 Nゲージの鉄道模型で 新津機関区 のジオラマが作られていました。 扇形のラウンドハウス ( 機関庫 ) が素敵です。




 一つ上の写真の左側が こちらになります。 地面が雪が降ったみたいに白っぽいですが、暗くならず それぞれのストラクチャーがはっきり見えて グッドです。




 そして、除雪 ・ 防雪設備を紹介したコーナーでは、雪景色のジオラマが展示されていました。 新潟県の鉄道を良く表現出来ていると思います。




 防雪林、防雪柵、スノーシェッド、架樋( かけひ )、防風柵など。 雪国の防雪設備がいっぱいです。




 雪崩れ除けが連続する線路はとても実感的で、ジオラマ作りのイメージが湧いてきます。




 今にも 只見線 の気動車が走って来そうな、そんな風景です♪




 やはり新潟ですから、上越国境のトンネル工事の模型も展示されています。 とても細かく作り込まれています。




 左に長岡駅。 右に新潟駅と新潟港があります。 中央に白く横に走るのが 上越新幹線。 下から回り込むのが 在来線の上越線です。
 新幹線に沿って信濃川が日本海に注ぐのが分かります。 信濃川は途中で分流しているのですね。 初めて知りました。 

 新津市周辺は 石油が産出されていた時代があります。 それを信越本線を使って東京まで運んでいました。 軽井沢 - 横川間は輸送量に上限がありましたので、アプト式の線路に沿ってパイプラインが作られ、流して運んでいました。

 新津鉄道資料館 は来春のリニューアルオープンに向け、9月1日より休館になります。 夏休み中のお出掛けをお勧めいたします。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする