ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

書籍視察

2008-11-29 13:01:28 | 自主制作 写真集・DVD

  群馬県伊勢崎市内にある 某書店の特設テーブルの写真です。 レジカウンターの目の前だったので、お店の女の子に気付かれないよう、ケータイを操作してるフリをして、そーっと写しちゃいました。 ごめんなさい・・・。
 ハイキングシーズンだからでしょうか、お店に入るとすぐ、山歩きのガイドブックや 写真集が、特設テーブルに並んでいます。
 そこにまざって、写真集 西上州の山 が 平積みしてありましたー。

  

 そして 郷土誌のコーナーにも、手に取りやすい位置に 並んでいましたー。 感動です! 未だかつて、これほどの厚待遇を受けた記憶はありません。
 時代の流れの早い今日にあって、発売から5年も経過している書籍を 店頭に置いて頂けることは、ありがたい限りです!

   何か お茶菓子でも、持って行かないとですかねぇ・・・

 西上州の山 発売中です!

 情報を教えて下さった I 田さま、H谷川さま。 ありがとうございました。。。


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わたらせ鉄道の休日 4

2008-11-24 22:37:03 | わたらせ渓谷鉄道
 県ざかいのトンネルを抜けた 下り普通列車。 木の葉に隠れて車輌が見えず、カメラで追うのが難しい。 ズームレンズを テレ側からワイド側に回しながら、横パンでの流し撮り。

 
 相変わらず ビデオカメラで撮っているわけですが、この構図の場合、横パンだけでなく 縦パンも必要になります。 あらかじめ線路の傾きに合わせてカメラを左下がりにセットします。 すると、カメラを上下に振らずに、横パンだけで写すことができます。 

 
 しかも、写し終わりの位置で、カメラと線路が並行になり、構図を安定させて見ることができます。 必ずしも、ビデオカメラは 水平に設置する必要はないわけです。


 風の冷たい一日でしたが、窓ガラスの無いトロッコ列車は たくさんの乗客で賑わっていました。


 わたらせ川の対岸から カメラを向ける私の姿に気付いたようで、手を振る乗客が多くいました。。。



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フォトエッセイ 第22話

2008-11-19 00:10:43 | 伝えたいもの
             一人になるため山に行く! 


 休日に 私が発する言葉は 1つか2つ。
 「 おにぎり あたためて下さい 」 と、「 レギュラー 満タン 」。
夜明け前、おにぎりをかじりながらクルマを運転し、林道へと分け入って行く。 昼食のサンドイッチとペットボトルを持って登山道へ。
 社会のわずらわしさを避け、一人になるため山に行く。 言い替えれば、「 プチ現実逃避 」。

         
  国道254号の コンビニの駐車場から見上げた じじ岩 (中央) と ばば岩 (右)
                       300mm,F8,15min,C4フィルター,1月上旬


 こんなに良く晴れた秋の日、御堂 (みどう) 山に登った人は、わたし以外に誰もいない。
 「 もったいないなー。 紅葉、こんなに綺麗なのに・・・ 」。 そう思いながらも、実はそれを期待していたはず。
 私が西上州の山域をフィールドに選んだ理由の一つは、登山者が多くないという事。 写真を撮り尽くされていないので、ライバルが少ないと考えたから。 そして、人の目を気にせず、心のままに行動できるのが 何より嬉しかった。
 「 写真を撮る 」 という大義名分を傘に着て、人との接触を避け、自分の世界に逃げ込んでいく。 そして、その行動を正当化しようとして、写真集を出そうとか考えてしまったりして・・・。
 百万年もの歳月をかけてかたち造られる自然。 その頂に立ち、峰々を見渡すとき、大きな大きな自然、そしてその中の、ちっぽけな自分に気が付く。
 ちっぽけな自分の悩み事なんて、さらにちっぽけに思えてくる。
 険しい岩場を歩きながら考えごとなんてしていたら、谷底に転落してしまう。 日常のことなんか、雲のはるか下に押しやって、風景とたわむれている自分がいる。


じじ岩は いかにも石のように固い、頑固爺さんという印象。 ばば岩は、近所に一人くらいは必ず居そうな、口うるさい婆さんという感じ。 でも、居てくれるとありがたい存在だったりもする (?)。
                        24mm,F5.6,1/60sec,PLフィルター,11月上旬


 初めて社会に出たころ、自分の非力さを強く感じていた。 学校は勉強を教える前に、生命力を養う場であったら良かったのに・・・。 学校で学んだことなど、何も役に立っていない。 社会で生きていくための処世術の1つでも教えてくれたなら、どんなに役立っていたろうか。
 そうやって、学校の先生や周りの大人たちのせいにばかりしている自分がまた、情けなかった。
 「 真夜中の街を、大声を上げて走り出したい! 」 そんな衝動にかられる事も度々あった。 きっと誰でも、そんな時期を過した経験があるのだと思う。
そんな頃、本屋さんに2~3時間入り浸ることが多くなった。 さまざまな本を読んでみた。 心理学、教育書、小説、短歌。
 「 何か 」 を探していた時代だった。
 小説 『 青春の門 』 (五木寛之著) の中に、主人公の義母が息子に語った言葉がある。
 「 人間、吹っ切れにゃぁ生きて行けん! 」。
 引っ込み思案でいるより、開き直って、挑戦してみる。 案外、やってみると大したこと無かったりするものだし、成長した自分に出会えたりもする。
 「 難しく考える必要はない 」 と、思うようになると、気持ちも楽になっていった。



 この日、じじ岩 ばば岩は、わたしに何も語ってはくれなかった。 夕陽に向かって立ち、その眩しさを 黙って見つめているようだった。
 本当は、答えはすべて出揃っていて、あと自分に必要だったのは 「 勇気 」 なのかも知れない。
 そばに誰かがいてくれて、背中をポンって押してくれたなら、元気で歩いていけるものなのだろう。
 私は今、あざやかな紅葉に包まれて、澄んだ青空の下を一人で歩いている。


 [ 補足 : 学校で学んだ知識は、視野を広げ、人生を豊かにするために役立っていたのだと、今さらにして理解しています。]

                   フォトエッセイ 第22話 ― 一人になるため山に行く!―

            < 写真および本文の無断転載を 固くお断りします >


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わたらせ鉄道の休日 3

2008-11-17 20:34:44 | わたらせ渓谷鉄道
 沿線で時おり見られる カエデの紅葉。 枝先から少しづつ、鮮やかな赤に染まっていきます。


 そして 当然の事ながら、運転席のとなりの特等席には、カメラを持った人や 子供づれが 占拠します! 


 線路にかかった木や草の取り除きに、チェーンソーや草刈り機の出動があるわけです・・・。

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わたらせ鉄道の休日 2

2008-11-15 21:45:30 | わたらせ渓谷鉄道
 例年よりも紅葉が 5~7日ほど遅れていましたが、ここ数日の冷え込みで、色づきが加速したようです。 シモが降りるとモミジの葉がちじれてしまいますが、少しそうなったものもありました。


 とにかく 山あいの鉄道なものですから、軌道の管理には お金と気を使うものです。


 土砂の流出のし易い箇所で、よう壁の工事が行われていました。

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わたらせ渓谷鉄道の休日

2008-11-12 23:00:00 | わたらせ渓谷鉄道
 通過時刻を過ぎても列車は現れず、何かトラブルでも起きたのかと心配しました。
 やがて列車はゆっくりと姿を現しました。 乗客に紅葉の景色を楽しんでもらうため、超スロー運転をしています。 この時期、良くあります。




 日差しを浴びて、排気ガスが白く吹き上がります。 完全逆光のせいか、ヘッドライトがやけに眩しく見えています。

 


 縦にも横にも 曲りくねった線路。 33パーミルの県ざかいの風景。 国鉄 キハ20 の時代から 変わらないみち。




 レンズ衝動に耐えきれず ( ? )、運転手さんが視線をそらします。




 列車が通り過ぎれば、再び静寂が戻ってきます。 気づけば、昼前からの風が ようやく治まってきました。




 列車の通過を待って、おサルさんが横断していきます。




 穏やかな 秋の日の午後。 レールに腰を降ろして、のんびりと 日なたぼっこです。。。


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2008-11-10 00:10:21 | 鉄道模型 車両改造など
                         Nゲージ ショーティ


タキ1000  KATO製の タンク車のショーティ化。


ニッパとカッターで 切り刻みます。 中央の円筒部を削除し、テーパー部を突き合わせします。 


各パーツは任意の位置に 配置します。 作業デッキは大き過ぎるので、1スパン分 短縮します。


長編成を組みたいところですが、まずは 3輌まで。

改造の詳細記事は、当ブログの過去記事に 掲載しています。 カテゴリー分類の 「 鉄道模型 」 にて。


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2008-11-08 00:01:10 | 鉄道模型 車両改造など
                         Nゲージ ショーティ


ク5000  KATO製の ク5000 を2分割し、2輌の車載車を作っています。


プラ角材でフレームを補強。 床板は、Bトレインのものが 幅がぴったり合いました。


クム80000  TOMIX製の ピギーパック貨車。 全長を半分にし、ショーティ化しています。
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2008-11-06 20:14:40 | 鉄道模型 車両改造など
                           Nゲージ ショーティ


EF64‐1000番台  20年ほど前に購入した、マイクロエース社の EF64‐1000番台。 写真の台車は、ギアを抜いた本体のものですが、今は80系の電車の台車をはいています。 もちろん 無動力です。


トキ25000  KATOの トキ25000を ショーティ化しています。


トキ15000  KATOの トキ15000を ショーティ化しています。 カットする位置の都合で、トキ25000より 全長が長くなってしまいました。


サハシ165  KATO製の車輌のショーティ化です。 右が その残骸。 もう1輌作れてしまいそうでした。

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2008-11-04 21:35:25 | 鉄道模型 車両改造など
                           Bトレイン 改造


二階建て車輌  Nゲージのアッセンブリパーツを使用し、座席を設置しています。


床板を削り、台車に当たるギリギリの位置に座席を置きます。 窓のピッチとイスのピッチが合っていませんが・・・。


クハ481  485系の食堂車に動力ユニットを入れることで、他の座席車すべてにシートを設置する事ができます。 地道な作業なので、実際には クハとモハの1輌づつしかやっていませんが・・・。


EF58  動力ユニットを12系客車に入れ、コードを伸ばして、EF58のヘッドライトを点灯させています。


EF81  ピンバイスでパンタの載る穴をあけ、パンタグラフを設置します。 屋根のモールドの上端を銀色に塗るだけで、配線を立体的に見せることが出来ました。

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