トロッコ列車の 大間々寄りの客車は スハフ12。 床下のディーゼル発電機から出る排気が、落ち葉を 激しく巻き上げていました。
もし 窓が開いていたら、車内がゴミだらけになってしまいそうです。 切り通し区間を通過するまで こんな調子でした。

通称 : 坂東カーブ付近。 わたらせ渓谷を見渡せるビューポイントなので カメラで写したくなる気持ちは分かるのですが、こんなにハデに窓からウデを出すのは危険です!
草木の枝やツル草が伸び放題なので、夏のわたらせ鉄道は 枝や木の葉に車体をこすり付けながら走っているのが現状です。 ケガの元になりますので、手や顔を出さないでください! お願いします。
私の場合、幅8cmのカメラが外に露出しているだけで、モニターを見ながらの撮影なので、体は外には出していません。 それでも時々、ツル草やクマ笹の葉が ムチのように手に当たって、痛い思いをしてしまいましたー。

全長5kmの草木トンネルを走行中の、トロッコ車輌の車内です。 風が寒い事を皆さん知っていて、トンネルに入るとすぐ、窓のある車輌に非難してしまいました。 天井に仕掛けたイルミネーションが 無人の車内で むなしく光ます。

長いトンネルを抜けると、雨模様なのでした・・・。 ( つづく )