ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

海編ジオラマ制作 その7

2014-09-27 20:11:21 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 建物の位置が決まったので、高架下の地面を作ります。 いつものように、ボンド水溶液で濡らした ティッシュペーパーを貼り付けていきます。




 狭い敷地ですが 畑を作りました。 津川洋行 の シーナリーペーパー ・H-2 夏の畑 の買い置きがあり、利用できました。




 ティッシュペーパーの地面を水彩絵の具で塗り、植樹を始めました。
 作業の邪魔になるので、高架橋を外しました。 上の線路をすべて高架にしておいたので、簡単に外せました。




 緑の頃の樹木は市販品が豊富ですので 助かります。 いろいろな種類を買い置きしていたので、不自然さのないようにレイアウトしました。




 畑の周囲を 紙粘土で整地しました。




 地面に接着剤を塗り、カラーパウダーフォリッジ を押しつけていきます。




 地面作りと海作りが おおむね出来上がりました。




 信号機、電柱、郵便ポストなどを配置しました。 TOMYTECジオラマコレクション に付属の小物類が活用できます。




 建物コレクション を2棟追加し、町らしくなってきました。




 海岸に 50人が遊び、内陸に 20人ほどが暮らしています。




 2つの表情を持つ 海編ジオラマ。 陸側は、緑に囲まれた町並みを表現。




 そして、海側からの眺め。 水着姿のフィギュアが市販品で増えたので、利用できます。
   Kobaru サマーシリーズ・水着ギャルセット
   KATO ジオタウン 人形
   TOMYTEC ジオコレ 人間シリーズ

 今回は これらのフィギュアを活用しました。。。


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海編ジオラマ制作 その6

2014-09-20 14:47:23 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 模型店で グリーンマックス火の見やぐら のキットを見つけ、昭和の風景を作ることにしました。 まずは 建物を仮置きし、配置を考えます。
 ついでに、路面電車 の線路も敷いてしまいましょう。




 ベースに貼った補強材の段差を減らすため、紙貼りの 発泡スチレンボード を貼り付けました。




 建物の数がまだ少ない気がします。 空き地は樹木と畑で埋めていきます。




 造成地を水彩絵の具で黒く塗りました。 路面軌道は石畳にしたいところですが、手間が掛かるので 保留です。




 海岸に続くアスファルト道路は 踏切で途切れます。




 昭和の町並みを表現しようと思っていましたが、平成の時代になっても 地方にはまだ 火の見やぐらは存在しますし、時代にこだわるのは止めておきます。
 KATO のトラム用の 電停キット を使って駅を作ります。 ホームが狭いので 拡幅しました。




 再び建物を仮置きし、雰囲気を確かめます。 セミの声が聞こえてきそうなジオラマにしたいです。。。


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海編ジオラマ制作 その5

2014-09-15 00:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 波の表現には ワタを使用します。 化学繊維のワタは 繊維の長さも太さも均一なため、自然な風合いになりません。 天然ものが使いやすいです。




 細長い状態にして、あらかじめ 数本用意しておきます。 リアリスティックウオーターに浸し、適当な位置に置いていきます。




 まずは海岸線に並べてみました。 乾燥するまで時間がありますので、バランスを考えて移動させます。




 波の太さも高さも、雰囲気で決めていきました。 生乾きになったところで、楊枝で波を立てます。




 楊枝でワタを引っ掻き、岩場に打ちつける波を作ります。




 寄せる波と波の間隔は、バランスを見ながら位置を揃えます。




 乾燥後、波がしらを中心に 白く塗っていきます。




 堤防付近の波も 同様に白く塗りました。 ワタを置いた場所以外も ドライブラシの要領で、白を載せていきます。 青い海が一層引き立って見えます。




 この後、ワタの毛羽立ちをハサミで調整し、海水浴客を配します。。。


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海編ジオラマ制作 その4

2014-09-10 06:35:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 海の制作は初挑戦です。 海になる部分には ティッシュペーパーを貼り付けてあります。 青と緑の水彩絵の具を ざっと塗りました。




 岩場に近い部分は 青の単色を まだらに塗り、深さを表現しました。




 KATOウッドランドシーニックス製 ) の リアリスティックウオーター を流し込みました。 周囲をテープで囲い、流出を防ぎます。
 リアリスティックウオーターは 冬季は粘度が高く、表面張力が働いて きれいに流れてくれません。 夏季は扱い易くなりました。
 と言うか、流れ過ぎて バラストの方まで濡れてしまいました。




 青い絵の具がラッカーに溶け込んだらしく、見苦しく シミになってしまいました。




 クリアブルー を塗ってみました。 見る見る、透明感のある 鮮やかな色調になっていきます。
 見苦しかったシミも、今ではキレイなグラデーションです。 下地がティッシュペーパーなので、その凹凸で さざ波になっています。




 深い部分は原液で筆塗り。 浅い部分は薄めて使いました。




 岩場の周辺は 深い青です。 後日、打ち寄せる白波を表現したいと思います。




 左から クリアラッカーリアリスティックウオーターグロスポリマー メディウムミスターカラー 薄め液
 リアリスティックウオーターは模型店で、グロスポリマー メディウムは 画材店で購入しました。 中身は一緒と思われます。
 リアリスティックウオーターは光沢が無いので、クリアラッカーを塗って仕上げます。 表面をツルツルにしておくと、ホコリの掃除が楽なのではと考えました。
 ミスターカラー 薄め液は、クリアブルーを薄めるのに使いました。 




 海の色が鮮やか過ぎて、陸地の処理に困ります。 昭和の街並みでも再現してみたいと思ったのですが、不似合ですかねー。。。


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海編ジオラマ制作 その3

2014-09-08 06:20:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 迫力の乏しかった崖を 修正します。 小さくカットした スタイロフォーム を積み、グレインペイント で整形しました。




 もう少し積み上げたい気もしますが、着色作業があるので、高架橋とのすき間を残します。




 岩を つや消し黒に塗ってみました。 やたら 硬そうに見えます。




 ドライブラシ の要領で、グレーを塗っておきます。 立体感が出て、落ち着きました。




 砂浜の表現は 塗装だけで済まそうと思い、一度 薄茶色を塗ってみましたが、上手くいきませんでした。 で、明灰色のバラストを撒きました。




 KATOウッドランドシーニックス製 ) のバラストを使いました。 接着は 木工用ボンド を水で薄めたものを スポイトで垂らしました。 水の表面張力を消す為、中性洗剤を少量加えました。
 泡が立たない様 注意したつもりですが、気泡が入ってしまいました。 気泡は針でつついても消えません。 ティッシュペーパーで水を吸い取る方法が良いようです。
 気泡に気付かずに乾燥させたので、小さなクレーターがいっぱい出来ました。 無視します。。。


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海編ジオラマ制作 その2

2014-09-05 00:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 海岸の一部に崖を作りたいので、スタイロフォーム を積み上げました。




 高架橋の裏側は なだらかな丘に仕上げます。




 私のジオラマ作りの定番にもなった、ティッシュペーパー貼り です。 地面も 海になる部分も、木工用ボンド水溶液 で ティッシュペーパーを重ね貼りします。




 つい勢いで、崖の部分まで ティッシュで覆ってしまいました。




 全体がすっかりティッシュで覆われました。 ベニヤ板が水を吸って変形しない様、おも石をのせて 乾燥を待ちます。 材料を 化粧ベニヤ にしておけば良かったです。




 とりあえず、地面を水彩絵の具で塗ってみました。 陸側の土地利用計画は まだ決まっていません。




 ガケの部分は 『 ガケ 』 と呼べるほどの迫力がありません。 後日 修正します。




 「 曲線と曲線のあいだに直線区間を設けることで、風景に表情が生まれる 」 というのは 私の持論です。 まだ その成果は感じられません ・・・。

 次は 気がかりな、海岸作りになります。。。


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海編ジオラマ制作 その1

2014-09-01 00:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 910mm×450mmのベニヤ板をベースとして、海のあるジオラマを制作します。
 R 317mmの半円を 2本配した セクションレイアウトです。




 4mm厚のベニヤ板がたわまない様、いつもなら周囲を角材で補強するのですが、今回は部分的な補強しかできません。 手前側を海岸にするためです。
 奥側は 70mmの切欠きを作りました。




 カーブの途中に 99mmの直線レールを置きました。
 TOMIXレールのラインナップは 70mmの倍数ですが、99mmという端数レールが存在します。 140mmレールを 45°に傾けると、その移動距離は 縦に 99mm、横に 99mmです。
 また、99mmレールを 45°に傾けると、その移動距離は 縦 70mm、横 70mmになります。
 レイアウトベース奥側の切欠きが 70mmなのは その理由です。




 99mmの橋梁は市販品がありませんので、140mmのスルーガーターを カットして使用しました。




 橋脚の高さを詰めました。 ベニヤ板の 4mm分と、角材を加えた 14mm分です。
 接着面積が少ないので、ティッシュペーパーに接着剤を付けて丸めて 押し込みました。




 TOMIXPC水平橋脚 は高さ調整が簡単なので ありがたいです。




 今回は地面の整地などをする前に、線路を固定しておきました。。。


コメント (2)
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