ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

秋の記憶 4

2007-12-31 22:02:46 | わたらせ渓谷鉄道
 例年のことではありながら、駆け足で通り過ぎて行く 紅葉前線。 効率の悪い撮影をしている私には、目まぐるしいシーズンでしたー。


 雨の日など、川霧を期待して 早朝から出掛けていたのですが、希望ははかなく消えます。 100回に1回、イメージ通りの絵が撮れればいい。 それが アマチュアカメラマンの やり方だと思っています。


 そして今年 つくづく思ったこと。 それは 「 動けば動くほど、予想もしない 新しいものに出会うことができる 」 という事。 今年は私にとって、例年に無く 楽しい思い出を幾つも作ることが出来ました。

 「 夢は見るものでは無く、自分の力で 叶えるもの!! 」。 昔、誰かが言ってた言葉が 頭をよぎります。


 本日 ( 12月31日付 ) の上毛新聞の紙面に 写真集 「 西上州の山 」 の 広告が掲載されていました。 発売から4年以上が経ち、同時期に出版された他の書籍の広告をまったく見ることが無くなった今、私の手掛けた書籍だけが紹介されているのは、ありがたいことです。
 「 まだ売れる 」 との考えなのか、「 在庫整理 」 のためなのか・・・ 真意は 分かりませんが。

  本年も お付き合いくださいまして ありがとうございました。 そして 良い年をお迎えくださいませ。。。

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秋の記憶 3

2007-12-28 00:24:45 | わたらせ渓谷鉄道
 風の具合によって、さざ波の様子は変化します。 水面のきらめきを、いつまでも 眺めていたい午後でした。



 遠くから、ディーゼル機関車の唸り音が、ゆっくりゆっくり 近づいてきます。 通過して、その姿が見えなくなっても、ディーゼル発電機の音が いつまでも、響いているのです。



 紅葉を逆光で写すという事は、やって来る列車の半分は、後追いで撮ることになる訳です。
 紅葉の風景に、テールランプの赤が似合います。



 日没過ぎまで撮影し、気が付けば 東の空に月が見えていました。。。


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秋の記憶 2

2007-12-27 00:41:30 | わたらせ渓谷鉄道
 この秋、一番に印象に残ったのは、「 前面展望 」。 どの列車も、運転席の横には、家族連れが 前面展望を楽しんでいました。



 そして、心がけていたのは、「 紅葉は 逆光で撮る! 」。



 列車の風圧によって巻き上げられた落葉たちを、どうやって写し撮ろうかと 悩んだシーズンでもありました。。。



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秋の記憶 1

2007-12-25 20:58:43 | わたらせ渓谷鉄道
 あらかじめ 休日申請していた日は 晴天! うかれて、ちょっと 大胆な構図に挑戦です。
 年々、草木の成長によって、写真を撮れる場所が 減っていくのですが、そんな事では へこたれません!

        

 巡回に訪れた 工務課の方々との、軽いおしゃべり。 「 いい写真が撮れたら、見せに来てよー 」。 そして、後ろ姿を パチリ。



 秋の日差しを 十分に楽しんだ 一日でした。。。


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秋を行く (トロッコ列車)

2007-12-24 00:30:00 | わたらせ渓谷鉄道
 紅葉の写真を撮れるのは これが最後だろうかと 出かけた わたらせ渓谷鉄道。



 日没直前の日差しによって 列車サイドが金色に輝く、ときめきの瞬間。



 紅葉は逆光で撮る! のスタンスに変わりはない。



 列車の安全運行が最優先なので、草をかき分け、見通しの良いところに三脚を立てる。 決して乗務員に 背は向けない!



 列車が来る前の風景と、列車が去ったあとの風景と、何も変わっていないはずなのに、どうしても 違って見えるのは なぜだろう。。。

  「 秋を行く 」 わたらせ渓谷鉄道 より


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足尾駅 雪景色

2007-12-23 12:23:00 | わたらせ渓谷鉄道
 23日 ( 日曜日 ) の、朝の 足尾駅です。 真夜中の雪は 未明には 雨に変わり、列車は時刻どおりの運転です。 雪景色になったのは、足尾の街から北側だけです。



 足尾町内は除雪車が出て、大方の雪は取り除かれました。 けれど怖いのは、雪が降った当日よりも、一度溶けた雪が再び凍る 翌日です。



 久しぶりの降雨なので、落石があるかも・・・と思っていると、国道122号線の深沢橋付近に、100kgくらいありそうな石が 転がっていました。。。


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出会い そして 別れ

2007-12-22 15:32:25 | わたらせ渓谷鉄道
 街の雑踏の中、すれ違った瞬間、すぐに忘れてしまう 出会いと別れ。 一瞬のトキメキとともに、無機質な コンクリートの風景に消えていくもの。













 鉄道という名の絆によって得られる、出会いと別れ。 単に 「 同じ鉄道ファンだから 」 という枠を越えた部分で、ほんの一瞬のトキメキは、無機質では無い風景とともに 記憶に残るものなのかも知れない。
 鉄道の魅力を また一つ、見つけた気がした。。。 
 
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今日の わたらせ沿線

2007-12-16 21:11:15 | わたらせ渓谷鉄道
 足尾銅山の 精錬所

 今日の足尾町周辺は、青空が広がったり、風花が舞ったりの 忙しい天候でした。


 朝の冷え込みがきつく、畑の土も 線路も 駅のホームも、霜で真っ白になっていました。


 風が雪を連れて来ますが、積雪にはなりませんでした。。。
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アメ色に輝く

2007-12-12 21:23:30 | わたらせ渓谷鉄道
           この日の撮影のテーマは 「 アメ色に輝く 落葉たち 」

 線路に積もった落葉は 吹き溜まりになって、枯れ草などにからんで、舞い上がりにくくなっています。 それを足で蹴散らして、舞い上がりやすくして列車の通過を待ちます。
 落葉たちは 列車の風圧に巻き上げられ、ふわふわと 列車の後を追いかけていきます。
 秋のやさしい日差しは、それらをアメ色に輝かせてくれました。。。



 舞い上がる 落葉たち。 落葉のウエーブは 駅から駅まで、何キロも続いていくのです。。。


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最大の見せ場

2007-12-11 20:29:45 | わたらせ渓谷鉄道
 わたらせ渓谷鉄道の車窓風景の中で 最大の見せ場といえば、県ざかいの 沢入 ( そおり ) ー 原向 ( はらむこう ) 駅間。



 トロッコ列車は秋の日差しのを浴びながら、澄んだ景色の中を ゆっくりゆっくり 通り過ぎて行きました。




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