今年の秋は晴天日が多かった印象です。 街の雑踏を避け、自然の風景を愛でるのに最適な季節でした。
西上州の山域は 標高はさほど高くないのに、見栄えのある風景に 割と手軽に出会える場所なのです。
今回は 群馬県 下仁田町 東野牧にある 御堂山 を歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/38/8f1de42535e63882e7ea218947effed2.jpg)
登山口は 国道254号線沿いの 西牧関所跡 の右の林道から。 現在は車両の進入は出来ません。 荒れてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e8/4ea956331ef223d31ffb0bb20f5cffa7.jpg)
登山道は南北に伸びる沢沿いの道です。 午後3時を過ぎると急に薄暗くなります。
不意に足元の落ち葉が不自然な動きをしたので 様子を見ると、子供の ヤマカガシ が居ました。 さっさと冬眠してくれると有りがたいです。
クマ除けの鈴は 腰でジャラジャラ鳴ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/97/bf3c9ee917e95eff63caea4b4653bc2c.jpg)
林道が終わると、草木を分けて歩く路になります。
サワガニさん 発見! 人の気配を感じ、動きをピタリと止めました。 いえいえ、そのポーズで動きを止めても。 せめて 岩に隠れるとか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b8/905099075860f36a7cbc5a3fad3c3399.jpg)
日差しの届く さわやかな場所に出ました。 ここが分岐点です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/98/d462069dd1a4cc9c74cf8c3097b7c975.jpg)
左の尾根をたどれば じじ岩ばば岩。 右の急坂をひと登りすれば、山頂へと続く尾根路になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/fc/529878ac322f5e89f922eb281963c5e9.jpg)
御堂山 山頂。 登山口から 標高差530m。 元気な人なら 一時間半で登れます。 木々の枝の向こうに、妙義山の異様な山容を垣間見られます。
20年振りに登りましたが、さほどキツイ記憶は無かったはずなのに・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/93/0fdcc273441746d7397a566a35b401d2.jpg)
尾根路を戻り、帝釈岩へと伸びる路に分岐します。 尾根を行くと、眺めの良い岩場に着きます。 標高790mの 展望ピーク です。
尾根路は さらに小高いピークが幾つか続きますが、キリがないので 今日はここまでです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/09/d6b70f5d0637ab2600752fb31e4c0e64.jpg)
展望ピークからの眺めです。 左から、じじ岩、ばば岩、たんす岩。 遠景に、荒船山、毛無岩、物見山 など。
暖かい風にのって、松の木の香りが届きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/aa0d853687281e9a86cda5e599235005.jpg)
じじ岩の右下には、オチ○チ○ と称する部位の岩が見えています。
写真の右上角に、100万ボルトの超高圧送電線が写っています。 西群馬幹線 と呼ばれるものです。 新潟県の 柏崎苅羽原子力発電所 から 東山梨変電所 を経て、関東全域の電力を賄います。
大震災以来、原発反対論者たちのせいで 現在も休止中ですが。
今年の冬も 電力需給ひっ迫注意報 が出るかも知れません。 そんな時に電気自動車の充電なんてしていたら、肩身が狭いでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/92/5688eb743c3bdac58e46ea75c0481918.jpg)
物語山 の山容が良く眺められます。 山名の由来はネットで検索して貰うとして、右下に写る メンベ岩 の突き出てる感がよく伝わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/db/991404a277cda0c15a8bd1b4f2596341.jpg)
じじ岩ばば岩への尾根ルートは、ゴツゴツした岩場です。 木の幹や枝につかまりながら歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/23/4b87d8d308c3e4213a66c1212ebd0e77.jpg)
低い樹木が多いので、明るく心地良い尾根路です。 赤エフ(赤いテープなど)の目印を頼りに進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/33/61eb2786a94168bc67c062d9ea120ae6.jpg)
南側に秀峰 鹿岳(かなだけ)。 逆光で眺めると、尾根筋が良く分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5a/c617e6e7e14c0239ef08a7d6f290b874.jpg)
ようやく、じじ岩ばば岩 と再会。 20年前、夕日に照らされた じじ岩とばば岩は 私に無口でした。
あの時と同じ 良く晴れた秋の日。 少しは柔らかい表情を見せてくれた気がします。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7f/5a9e85c7445bbeec83b2434ba13af7e0.jpg)
西上州の山域は 標高はさほど高くないのに、見栄えのある風景に 割と手軽に出会える場所なのです。
今回は 群馬県 下仁田町 東野牧にある 御堂山 を歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/38/8f1de42535e63882e7ea218947effed2.jpg)
登山口は 国道254号線沿いの 西牧関所跡 の右の林道から。 現在は車両の進入は出来ません。 荒れてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e8/4ea956331ef223d31ffb0bb20f5cffa7.jpg)
登山道は南北に伸びる沢沿いの道です。 午後3時を過ぎると急に薄暗くなります。
不意に足元の落ち葉が不自然な動きをしたので 様子を見ると、子供の ヤマカガシ が居ました。 さっさと冬眠してくれると有りがたいです。
クマ除けの鈴は 腰でジャラジャラ鳴ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/97/bf3c9ee917e95eff63caea4b4653bc2c.jpg)
林道が終わると、草木を分けて歩く路になります。
サワガニさん 発見! 人の気配を感じ、動きをピタリと止めました。 いえいえ、そのポーズで動きを止めても。 せめて 岩に隠れるとか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b8/905099075860f36a7cbc5a3fad3c3399.jpg)
日差しの届く さわやかな場所に出ました。 ここが分岐点です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/98/d462069dd1a4cc9c74cf8c3097b7c975.jpg)
左の尾根をたどれば じじ岩ばば岩。 右の急坂をひと登りすれば、山頂へと続く尾根路になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/fc/529878ac322f5e89f922eb281963c5e9.jpg)
御堂山 山頂。 登山口から 標高差530m。 元気な人なら 一時間半で登れます。 木々の枝の向こうに、妙義山の異様な山容を垣間見られます。
20年振りに登りましたが、さほどキツイ記憶は無かったはずなのに・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/93/0fdcc273441746d7397a566a35b401d2.jpg)
尾根路を戻り、帝釈岩へと伸びる路に分岐します。 尾根を行くと、眺めの良い岩場に着きます。 標高790mの 展望ピーク です。
尾根路は さらに小高いピークが幾つか続きますが、キリがないので 今日はここまでです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/09/d6b70f5d0637ab2600752fb31e4c0e64.jpg)
展望ピークからの眺めです。 左から、じじ岩、ばば岩、たんす岩。 遠景に、荒船山、毛無岩、物見山 など。
暖かい風にのって、松の木の香りが届きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/aa0d853687281e9a86cda5e599235005.jpg)
じじ岩の右下には、オチ○チ○ と称する部位の岩が見えています。
写真の右上角に、100万ボルトの超高圧送電線が写っています。 西群馬幹線 と呼ばれるものです。 新潟県の 柏崎苅羽原子力発電所 から 東山梨変電所 を経て、関東全域の電力を賄います。
大震災以来、原発反対論者たちのせいで 現在も休止中ですが。
今年の冬も 電力需給ひっ迫注意報 が出るかも知れません。 そんな時に電気自動車の充電なんてしていたら、肩身が狭いでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/92/5688eb743c3bdac58e46ea75c0481918.jpg)
物語山 の山容が良く眺められます。 山名の由来はネットで検索して貰うとして、右下に写る メンベ岩 の突き出てる感がよく伝わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/db/991404a277cda0c15a8bd1b4f2596341.jpg)
じじ岩ばば岩への尾根ルートは、ゴツゴツした岩場です。 木の幹や枝につかまりながら歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/23/4b87d8d308c3e4213a66c1212ebd0e77.jpg)
低い樹木が多いので、明るく心地良い尾根路です。 赤エフ(赤いテープなど)の目印を頼りに進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/33/61eb2786a94168bc67c062d9ea120ae6.jpg)
南側に秀峰 鹿岳(かなだけ)。 逆光で眺めると、尾根筋が良く分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5a/c617e6e7e14c0239ef08a7d6f290b874.jpg)
ようやく、じじ岩ばば岩 と再会。 20年前、夕日に照らされた じじ岩とばば岩は 私に無口でした。
あの時と同じ 良く晴れた秋の日。 少しは柔らかい表情を見せてくれた気がします。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7f/5a9e85c7445bbeec83b2434ba13af7e0.jpg)