今年の秋は晴天日が多かった印象です。 街の雑踏を避け、自然の風景を愛でるのに最適な季節でした。
西上州の山域は 標高はさほど高くないのに、見栄えのある風景に 割と手軽に出会える場所なのです。
今回は 群馬県 下仁田町 東野牧にある 御堂山 を歩きました。
登山口は 国道254号線沿いの 西牧関所跡 の右の林道から。 現在は車両の進入は出来ません。 荒れてます。
登山道は南北に伸びる沢沿いの道です。 午後3時を過ぎると急に薄暗くなります。
不意に足元の落ち葉が不自然な動きをしたので 様子を見ると、子供の ヤマカガシ が居ました。 さっさと冬眠してくれると有りがたいです。
クマ除けの鈴は 腰でジャラジャラ鳴ってます。
林道が終わると、草木を分けて歩く路になります。
サワガニさん 発見! 人の気配を感じ、動きをピタリと止めました。 いえいえ、そのポーズで動きを止めても。 せめて 岩に隠れるとか・・・。
日差しの届く さわやかな場所に出ました。 ここが分岐点です。
左の尾根をたどれば じじ岩ばば岩。 右の急坂をひと登りすれば、山頂へと続く尾根路になります。
御堂山 山頂。 登山口から 標高差530m。 元気な人なら 一時間半で登れます。 木々の枝の向こうに、妙義山の異様な山容を垣間見られます。
20年振りに登りましたが、さほどキツイ記憶は無かったはずなのに・・・。
尾根路を戻り、帝釈岩へと伸びる路に分岐します。 尾根を行くと、眺めの良い岩場に着きます。 標高790mの 展望ピーク です。
尾根路は さらに小高いピークが幾つか続きますが、キリがないので 今日はここまでです。
展望ピークからの眺めです。 左から、じじ岩、ばば岩、たんす岩。 遠景に、荒船山、毛無岩、物見山 など。
暖かい風にのって、松の木の香りが届きます。
じじ岩の右下には、オチ○チ○ と称する部位の岩が見えています。
写真の右上角に、100万ボルトの超高圧送電線が写っています。 西群馬幹線 と呼ばれるものです。 新潟県の 柏崎苅羽原子力発電所 から 東山梨変電所 を経て、関東全域の電力を賄います。
大震災以来、原発反対論者たちのせいで 現在も休止中ですが。
今年の冬も 電力需給ひっ迫注意報 が出るかも知れません。 そんな時に電気自動車の充電なんてしていたら、肩身が狭いでしょうね。
物語山 の山容が良く眺められます。 山名の由来はネットで検索して貰うとして、右下に写る メンベ岩 の突き出てる感がよく伝わります。
じじ岩ばば岩への尾根ルートは、ゴツゴツした岩場です。 木の幹や枝につかまりながら歩きます。
低い樹木が多いので、明るく心地良い尾根路です。 赤エフ(赤いテープなど)の目印を頼りに進みます。
南側に秀峰 鹿岳(かなだけ)。 逆光で眺めると、尾根筋が良く分かります。
ようやく、じじ岩ばば岩 と再会。 20年前、夕日に照らされた じじ岩とばば岩は 私に無口でした。
あの時と同じ 良く晴れた秋の日。 少しは柔らかい表情を見せてくれた気がします。。。
西上州の山域は 標高はさほど高くないのに、見栄えのある風景に 割と手軽に出会える場所なのです。
今回は 群馬県 下仁田町 東野牧にある 御堂山 を歩きました。
登山口は 国道254号線沿いの 西牧関所跡 の右の林道から。 現在は車両の進入は出来ません。 荒れてます。
登山道は南北に伸びる沢沿いの道です。 午後3時を過ぎると急に薄暗くなります。
不意に足元の落ち葉が不自然な動きをしたので 様子を見ると、子供の ヤマカガシ が居ました。 さっさと冬眠してくれると有りがたいです。
クマ除けの鈴は 腰でジャラジャラ鳴ってます。
林道が終わると、草木を分けて歩く路になります。
サワガニさん 発見! 人の気配を感じ、動きをピタリと止めました。 いえいえ、そのポーズで動きを止めても。 せめて 岩に隠れるとか・・・。
日差しの届く さわやかな場所に出ました。 ここが分岐点です。
左の尾根をたどれば じじ岩ばば岩。 右の急坂をひと登りすれば、山頂へと続く尾根路になります。
御堂山 山頂。 登山口から 標高差530m。 元気な人なら 一時間半で登れます。 木々の枝の向こうに、妙義山の異様な山容を垣間見られます。
20年振りに登りましたが、さほどキツイ記憶は無かったはずなのに・・・。
尾根路を戻り、帝釈岩へと伸びる路に分岐します。 尾根を行くと、眺めの良い岩場に着きます。 標高790mの 展望ピーク です。
尾根路は さらに小高いピークが幾つか続きますが、キリがないので 今日はここまでです。
展望ピークからの眺めです。 左から、じじ岩、ばば岩、たんす岩。 遠景に、荒船山、毛無岩、物見山 など。
暖かい風にのって、松の木の香りが届きます。
じじ岩の右下には、オチ○チ○ と称する部位の岩が見えています。
写真の右上角に、100万ボルトの超高圧送電線が写っています。 西群馬幹線 と呼ばれるものです。 新潟県の 柏崎苅羽原子力発電所 から 東山梨変電所 を経て、関東全域の電力を賄います。
大震災以来、原発反対論者たちのせいで 現在も休止中ですが。
今年の冬も 電力需給ひっ迫注意報 が出るかも知れません。 そんな時に電気自動車の充電なんてしていたら、肩身が狭いでしょうね。
物語山 の山容が良く眺められます。 山名の由来はネットで検索して貰うとして、右下に写る メンベ岩 の突き出てる感がよく伝わります。
じじ岩ばば岩への尾根ルートは、ゴツゴツした岩場です。 木の幹や枝につかまりながら歩きます。
低い樹木が多いので、明るく心地良い尾根路です。 赤エフ(赤いテープなど)の目印を頼りに進みます。
南側に秀峰 鹿岳(かなだけ)。 逆光で眺めると、尾根筋が良く分かります。
ようやく、じじ岩ばば岩 と再会。 20年前、夕日に照らされた じじ岩とばば岩は 私に無口でした。
あの時と同じ 良く晴れた秋の日。 少しは柔らかい表情を見せてくれた気がします。。。