ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

作 品 展

2007-03-30 20:23:38 | 鉄道模型 車両改造など

              Nゲージ ショーティ 車両、展示中

 群馬県 伊勢崎市 連取町の 「 エル ホビー 」 さまにて、ショーティ化改造した Nゲージ車両を 展示させて頂いております。

 秀作揃いの 「 作品群 」 の中に、チョコンと 並ばさせていただきました。
 5月7日まで 展示いたします。

 ぜひ、一度 お立ち寄りくださいませ。。。
 
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中国・黄山の旅 6

2007-03-29 00:01:20 | 風景写真 ・ フォトテク

                      朝もやの 車窓風景

 ときどき薄日の差す、窓からの風が 心地よい、秋の始まりの頃です。
 線路の幅は 日本の新幹線と同じですから、日本の在来線の客車よりも、幅は少し広いのだと思います。 



 杭州駅の 隣りのホームに停まっていた 列車です。 色は違いますが、だいたい こんな感じの車両に 乗車しました。



 とにかく 気になるのです。
 線路を歩いている人を 良く見かけます。 そして、ときどき 線路の中で、通過する列車を眺めながら、どんぶりメシを食べてる人も 多く見かけます。
 それは鉄道だけではありません。 道路に立って、通り過ぎる自動車や、人の流れを見ながら、どんぶりメシを食べています。
 ? ? ? はてなマークのいっぱい付いた、中国の旅でした。。。
 
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中国・黄山の旅 5

2007-03-28 23:11:17 | 風景写真 ・ フォトテク

            世界の車窓から そんな言葉の 似合う風景に 出合いました。

 杭州 ( こうしゅう ) から上海までの帰路は 列車の旅です。 現在なら、杭州の空港に 国際線が発着していますが、このときは 上海と杭州の間は 国内線を利用していました。
 つい最近、杭州 - 上海間に 新幹線が走り始めました。 私なら、飛行機よりも 新幹線よりも、4時間の 旧型列車の旅の方が歓迎なのです・・・。



 旅客列車も 貨物列車も ディーゼル機関車が牽引していますが、前進型のSLも いたりします。。。
 
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中国・黄山の旅 4

2007-03-27 00:00:00 | 風景写真 ・ フォトテク
                       中国 黄山 にて 「 飛来石 」

 岩山の上に 巨大な石が。 少し傾いて見えるので、いつ倒れるか 心配です。
 「 どこからか 飛んで来たとしか思えない 」 という意味で 「 飛来石 」 と、呼ばれています。 私には 「 どこからか 飛んで来た 」 とも 思えません。
 おそらく、数万年以上も前から、こんな姿なのでしょう。



 黄山からバスで半日以上は走ったでしょうか、「 いけん 」 の集落の 風景です。 このころ、この土地は 「 非開放区 」 だったかも知れません。 一般の 外国人観光客は 立ち入りが規制されていたと思います。 中学生くらいの女の子が ガイド役をこなしてました。
 夕暮れどきの 山村風景。 ゆったりとした 時の流れを感じます。。。
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中国・黄山の旅 3

2007-03-26 22:27:17 | 風景写真 ・ フォトテク

                   中国・黄山の風景

 最近、シャープの 液晶テレビの CMで、「 モナリザ 」 の背景画が紹介されています。 その背景画の一部分に 雰囲気が似ている気がします。
 黄山一帯の標高は1000メートルほどなので、さほど高くはないのですが、切り立った岩山の風景は、この世の景観とは思えません。


         どこにカメラを向けても、絵になります。。。
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中国・黄山の旅 2

2007-03-25 02:55:53 | 風景写真 ・ フォトテク
                黄山 清涼台より 獅子岩を望む < 50mm F5.6-8 1/60sec >

 翌日は朝から 晴天。 岩の上のおサルが 景色を眺めているようなのが 「 獅子岩 」。 中国の観光客は皆、手のひらに おサルを乗せたようにして、記念写真を撮っていました。。。


           清涼台より 日の出 < 50mm F5.6 1/250sec FLフィルター使用 >

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中国・黄山の旅 1

2007-03-24 23:14:57 | 風景写真 ・ フォトテク
                    中国・黄山 ( こうざん ) より 始信峰付近

 上海より西へ 数百キロ、黄山の風景です。 水墨画に出てくる風景に 出合いに出掛けた時の写真です。
 水墨画のモデルは おもに2種類に分けられます。 川が描かれているのが 「 長江・桂林 」 の風景。 山と松と霧が描かれているのが、この、「 黄山 」 です。
 この日の天気は 「 くもり ときどき 雨 」。 谷底から霧が湧き上がった 瞬間を写しました。


 日本の観光客は ほとんど見かけなかった 屯渓 ( とんけい ) の街並み。 宿泊したホテルの窓より 撮影。。。
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わたらせ 堰の風景

2007-03-22 22:39:35 | わたらせ渓谷鉄道
   わたらせ渓谷鉄道 ・ 水沼 - 花輪 より 「 堰の風景 」。

   ( 前日投稿の続きです )
 運転席のすぐ横で 前面展望を楽しんでいたのですが、夜の風景を見ていると、わたらせ鉄道が 急カーブの連続だという事を つくづく 思い知らされます。
 カーブがきつ過ぎて、ヘッドライトの灯りが カーブの内側を照らしきれません。 線路の曲がりに合わせて、ライトの向きを変えられるようにしないと 怖いカンジです。

 一部の自動車や 鉄道車両で、角度調整機能の付いた車は あるはずですが、一般には 普及していません。 20年くらい前、鉄道模型雑誌に、台車の角度に合わせて SLのライトの向きを 機械的に調整させる記事が載っていました。
 現代なら、タイヤの切れ角 または ハンドルの切れ角にセンサーを付けて、モーターでライトの向きを変えればいいので、それほど 複雑な構造では無いはずです。 でも、それを作るほどの需要は無いのでしょうかね。 群馬県みたいな、真っ暗な夜道なんて、ほかにはありませんからね・・・。。。
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わたらせ 田元橋

2007-03-21 01:38:48 | わたらせ渓谷鉄道
 わたらせ渓谷鉄道 ・ 田元橋 の 画像です。 ビデオで撮影し、静止画に切り取ってみました。

 先日 列車に乗車して、夜の前面展望を写してました。 終点の間藤( まとう )駅を出発して、この 田元橋に差し掛かる直前に、一頭のシカさんが線路にいました。 ちょうど カメラのスイッチをOFFにし、よそ見していた時に 出くわしました。
 列車のヘッドライトで 闇の中から浮かびあがるシカさんの姿を写しそびれたのは、すごく悔やまれます。
 そのあと、県さかい付近でもビデオをまわしていましたが、野生動物は見られませんでした。。。


 
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フォトエッセイ 第四話 ②

2007-03-17 14:47:12 | 伝えたいもの
 
  野生の空気を読む [ 後編 ]

 あるとき私は JR上越線の、渋川市郊外にいました。 EF55型機関車( 愛称:ムーミン号 )の復活運転でした。 榛名山を背景に写せる場所で、他の鉄道ファンと共に築堤に立っていた。
 構図が決まらないので、カメラを構えたまま 一歩後ろにさがった。 もう一歩さがった。 一歩前に出た。 もう一歩前に出ようと片足を上げた瞬間、「 このまま 足を下ろしたら、とんでもない事のなる 」。 そんな、するどい殺気を感じた。
 私は片足を上げたまま 足元を見ると、ヤマカガシが頭を持ち上げ、今にも跳びかかりそうな勢いで、威嚇していた。 「 これ以上近付いてみろ、噛みついてやる 」 と、言わんばかりに。。。

 あるとき私は、わたらせ渓谷鉄道にいました。 群馬と栃木の県ざかい付近。 沢を吹きおろす風が涼しくて、真夏でも30分と居られない避暑地がある。 列車の撮影の合い間、よくここで休憩していた場所。
 ある日、いつものように沢に行ってみると、なんだかちょっと 空気が違う。 まるですぐ近くで、誰かに監視されているような・・・。 とても居たたまれず、すぐにその場を離れることにした。
 そのうちに、数匹のサルが草むらから姿を見せた。「 サルくらいでこんな強い胸騒ぎなど 感じないはず 」。
 私は重い空気を引きずったまま、三脚を立て、望遠レンズを付けて列車を待つ。 少し逆光ぎみの、風景が一番輝くとき。
 ふと、カメラのファインダーに、一頭のシカが飛び込んだ。 ずっとずっと、写したかったシーンだった。

                    おわり

          < 無断転載を禁止します >

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