ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

山岳ジオラマ 21 植樹作業

2022-03-31 00:00:01 | 鉄道模型 HOジオラマ
 山が殺風景だったので、穴を開けて線路を敷設しました。 ディスプレイ用なので、線路はトンネルに入ったところで行き止まりです。




 ホッパー施設から岩山へと伸びる線路を作りました。 奥行き10cmほどの坑道で、コンクリート製のトンネルポータルと 電球色のLEDを備えたアッセンブリです。 岩肌に押込みます。




 植樹作業を始めました。




 静電気を使った器具で草を植えます。 草の葉の一本々々が立った様に植えられ、実感的です。




 ウォルサー製ホッパー施設 から伸びる橋は2本にしました。 上路式のトラス橋で、屋根の色と同じ エンジ色です。

 ストラクチャーの購入は エキサイトモデル を利用しました。 外国型車両の取扱いが充実しています。




 手前の橋は歩道専用です。 ホッパー施設キットに コンベアパーツとして付属していた物を利用しました。 手すりも 何かの余剰品です。




 シカを6頭、線路ぎわに遊ばせました。 列車と競争している者もいます。




 海には海洋生物が何頭かいます。 そろそろ、海面の波を作り始めます。




 海水浴場には 人やイルカが泳いでます。 側面からも見えます。




 波の造形は ウォーターエフェクト で行いますが、形を整え易くするため 真綿 を入れます。 真綿がパサついてしまうので、少量の リアリスティックウォーター を浸み込ませます。




 つま楊枝などで波頭を立て、整形します。 ウォーターエフェクトは乾燥すると無色になります。 写真は、ウォーターエフェクトを流した直後のものです。
 乾燥後、白いペイントで雰囲気を出します。




 海水浴場にも波を立てます。 波の位置が決まったら、さらに人物を増やします。




 砂浜には ライフセーバーの監視塔。 そして、くつろぐ人々。




 アイスキャンディの移動販売車 に子供たちが集まります。。。


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古河足尾歴史館 開館日変更

2022-03-26 00:48:48 | 古河足尾歴史館 イベント
 古河足尾歴史館あしおトロッコ館 (併設) の開館日が変更になります。

所在地:栃木県日光市足尾町松原2825
開館期間:4月~11月
開館日:金・土・日・祝日
開館時間:10:00~16:00 (15:30受付終了)

 ただし 今年の開館は、4月22日 (金) からの予定です。
 併設の あしおトロッコ館の公開は、ボランティアスタッフが出席する 土・日 を予定しています。 直近の ガソリンカーの運行は 5月3日(火)~8日(日)の予定です。




 数年前、川の対岸から写した 足尾製錬所 の画像です。 中央奥に 古河橋 が見えています。
 近くには、国内初の 水力発電所 の跡もあります。 そこで発電した電気で、坑道内で電気機関車を走らせていました。 それも国内で最初のものです。

 明治から大正、昭和の初期まで、政府の国策として 絹産業 が発展し、外貨獲得のための恰好の輸出品になりました。 足尾銅山も国策として、渋沢栄一 らの出資によって開発が進められます。



 「足尾銅山」と言うと「鉱毒事件が起きた場所」と認識されています。 なら、その後はどうなったのか?、答えられる人はどれだけ居るでしょうか。 多くの方が、100年前の歴史認識から 記憶が更新されていないのではないでしょうか。

 鉱毒は銅の精錬のさいに発生します。 足尾銅山は 精錬方法の改良により、鉱毒の発生を防ぐことに成功しました。
 世界各地にも銅鉱山が存在します。 古河鉱業(現 古河機械金属)は、各国の銅鉱山に技術供与し、世界中の銅鉱山が抱えていた鉱毒問題を解消させました。



 足尾銅山。「日本の科学技術の近代化はここから始まった」と言ったら大袈裟かも知れませんが、ドイツ・シーメンス社 の技術者を招いて、当時、日本の最先端の工業技術で 銅山の開発が行われていました。
 その頃に培った技術を源に、富士電機富士通 などへ派生し、現在に至っています。

 スーパーコンピューター「富嶽」を作ったのは 富士通 ですね。。。


科学の遺産と未来 公害を乗り越える 栃木・足尾銅山   <音量低い>



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ブログ デザイン変更

2022-03-22 10:43:02 | その他 もろもろ
 ブログ管理会社より、ブログ画面(テンプレート)の廃止のお知らせがありました。 16年間使ってきた「電車のおもちゃ」のデザインが、もう使えなくなりました。
 まあ、無料ブログなので、不平も言えないのですが・・・。

  今後は 気まぐれに変更していきます。。。


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HOゲージ 室内灯検討 3

2022-03-21 00:00:01 | 鉄道模型 車両改造など
 TOMIX のHOゲージ カシオペア編成 に室内灯を組み込みました。




 使用したのは ポポンデッタLED室内灯 黄白色 です。 製品はNゲージ用ですが、1両に2個設置することで、室内全体に光が回ります。
 集電スプリングを指で伸ばし、銅板に入るようにしておきます。




 集電スプリングは3巻くらいが銅板に入っていれば充分です。




 室内灯を着けると乗客が欲しくなります。
 ミニチュア人形のYFS のフィギュアを通販で入手しました。 購入したのは HOゲージ乗車用フィギュアなので、尺度は1/90~1/100くらいです。
 立ってる人も数体、おまけで付いてきました。




 食堂車だけですが、乗客を20名乗せました。 人形の頭にバリが残っていたのでカットし、顔と手の肌色を修正しました。
 また、窓の高さに合わせて、座高と足の長さも調整しました。




 ボディをかぶせて点灯 室内灯を入れた列車を走らせるには、パワーパックは2アンペア以上のものを選びます。
 部屋を薄暗くして走らせるのが オススメです。 蓄電コンデンサの効果は絶大です。




 反対側は、一階部分に光が回っていませんでした。 二階の床に穴を開けておけば良かったのかも知れません。
 おまけで付いてきた 立ってる人を通路に立たせました。 ピンクのワンピースを着た女性が 春の風を運んでくれている様です




 特記事項を床下に記入しておきます。 動力車であれば、DC 又は DCC-S 等。 特殊車両は 通過可能曲線半径など。 赤い印は1号車の方向を示します。
 床下表記は 運転会での車両紛失にも効果があります。

  関連記事 : 2018-12-29 エネルギーチャージャー付 LED室内灯


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足尾線貨物の魅力

2022-03-12 01:05:20 | ローカル鉄道写真
 1985.5.5 13:37  小中 - 神土 1795レ

 短いトンネルの先から、重連機関車の重低音が空気を震わせているのが伝わってくる。 緑深い木立ちの中を進みながら、複式喚呼の警戒吹笛が 谷あいに響き渡った。




 1985.7.28 9:04  間藤 - 足尾本山 1791-1レ

 足尾駅で編成を組み直し、身軽になった列車。 急こう配なのだが、この区間は補機を持たない。
 朝の1791列車は、二回に分けて足尾 - 足尾本山間を往復する。 松木川を渡り、製錬所へと向うところ。




 1987.3.22 12:47  間藤 - 足尾本山 9792レ

 上掲写真の鉄橋を高台から眺めている。 奥は本山小学校。 そして、備前楯山。


旧国鉄足尾線貨物編



足尾銅山・光と影(1)



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