ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

旧花輪小学校記念館にて 杲小学校企画展

2024-12-28 08:00:01 | おじゃまします~ぅ
 群馬県、わたらせ渓谷鉄道 花輪駅の北側にある 旧花輪小学校記念館 にて 杲小学校企画展 を開催中です。

 グンラボ! 旧花輪小学校記念館

 令和7年 2月2日(日)まで。 月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。
 年末年始 12/28~1/4。
 10時~16時(入館は15時30分まで)。
 大人 200円、小中学生 50円。




 花輪小学校の内部。 椅子に座って 見渡すと、何だか妙に落ち着きます。




 なんと、給食の食品サンプルがありました。 美味しそ~。




 年代を追っています。 第二次大戦中が一番 粗食です。




 中2階の購買。 ノートや鉛筆などの学用品を売っていたそうです。




 国鉄 足尾線時代の 神土(ごうど)駅 を模した空間。




 国鉄時代 一年に一度、梅雨時期になると お座敷列車「くつろぎ号」を使った団体列車が設定されていました。 早朝出発の 深夜帰宅って、、、 どうなんですかね。
 国鉄時代はその他にも、12系の「もみじ号」、キハ40×2の「グランドキャニオン号」や「童謡列車」、キハ20×4の「いもほり列車」などが走りました。




 学校の窓から見えた ご近所さん。 裏庭に土蔵。




 今回の来館の目的は、杲(ひので)小学校 の企画展です。













 画家・作詩家の 故 星野富弘 さんの作品が掲出されていました。 星野富弘さんは杲小学校の卒業生だそうです。 心にじんわりくる詩が並んでいます。




  過去記事
    
 2011-12-26 旧 杲(ひので)小学校

 2022-10-05 杲小学校 解体工事

 2024-05-09 杲(ひので)小学校 跡地


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛伏山 秋の景

2024-12-26 08:00:01 | 風景写真 ・ フォトテク
 山の風景写真を撮り始めた頃、山頂を目指して黙々と歩いていた。 目の前に美しい風景が広がっていても、ザックからカメラを取り出すのが面倒で、「下山路も同じルートだし、後で撮ればいいや。」と思っていた。
 下山時 その場所に行くと、太陽の角度が変わって 魅力的な風景に見えなくなっていて、悔しい思いをすることが幾度もあった。

 山歩きだからと言って、必ずしも山頂に立つ必要は無い。 そう意識を変えると 気負いが消え、山歩きが楽しくなった。

 写真を撮っても撮らなくても、カメラを持ち歩く事にしている。 少し歩いて、立ち止まって、また歩いて、後戻りして。 カメラを持って風景とたわむれていると、時間の経過も疲れも感じず、まして 俗世のグダグダなんて 意識に入り込む隙さえない。




 カメラを持たずに一人で歩いていると、何だか居心地が悪い。 カメラを持って歩いていると、自分の居場所が確保された様な気がして安心できる。
 複数人の登山グループとすれ違って、「一人で登っているの?」と聞かれれば、「風景写真は一人が基本ですから。」と答えれば良い。

 もちろん、気の合う友人たちと お喋りしながら歩く楽しさも知っている。 その時は風景写真には専念しないと割り切っている。 その代わり、へんなスナップ写真ばかりが増えていく。

 ある程度の歳を取ってきて、登山路で合う見知らぬ人との会話も 楽しみの一つになってきた。
 天気の話。 その山の話。 最近登った山の話。 野鳥や草花。 意外と、仕事や愚痴話しでも盛り上がる。

 標高の高い山は敬遠しがちで 行動範囲はせばまってはいるが、風景との戯れは終わらない。。。




























  牛伏山の過去記事  牛伏山 春景 2024-04-25


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妙義山 晩秋の景

2024-12-23 08:00:01 | 風景写真 ・ フォトテク
 妙義山 さくらの里 は 桜の種類が多く、それぞれ開花時期が異なることで、1か月以上もお花見を楽しめます。
 中央園地の駐車場に近い場所には 冬桜 が中心に植えてあり、晩秋の頃には 淡いピンク色の花が静かに咲いています。




 十月桜、子福(こぶく)桜 を左右に眺めながら、小春日和の路をたどります。




 妙義・金洞(こんどう)山。 妙義山塊は 火山噴出物が堆積した花こう岩質で、浸食によって現在の姿になっています。 「屹立」という言葉が似合う山です。




 山ツツジの花が紅葉の時期にも咲くのを知ったには昨年の事です。 葉の色も次第に紅葉しています。




 その乾燥して薄くなった葉は 太陽の光が透過し、オレンジ色に透き通ります。 紅葉の撮影は逆光に限るのが分かります。




 秋の日差しが西に傾いてくると、風景に重みを感じます。




 こんな垂直な岩場にも、樹木がしがみ付いている事に驚きます。




 桜の木が植えられた広い斜面は 一面のススキ野原になっているのですが、写す足場が見つかりませんでした。




 妙義・金鶏山(きんけいざん)筆頭岩(ひっとういわ)に取り着く登山者。 山頂までもうすぐです。




 女性を含む3名。 登る時よりも降りる時の方が怖いので、私は筆頭岩に登る気になれません。 無事を祈ります。




 なんと、こんなタイミングで 群馬県の防災ヘリが飛んでいました。




 頭上を旋回して 西の空に去って行きます。




 南方に 四又山鹿岳(かなだけ)。 いずれも、古くからの信仰の山です。 鹿岳の断崖絶壁からの眺めはおススメです。。。

  過去記事  群馬県 南牧村 鹿岳 2017-05-28


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妙義山 秋景色

2024-12-20 08:00:01 | 風景写真 ・ フォトテク
 風の無い穏やかな日を選んで、妙義山 さくらの里 の遊歩道を カメラを持ってぶらぶら歩きです。




 富岡市妙義ビジターセンター(旧 妙義ふるさと美術館)駐車場より、妙義・白雲山




 中央園地から歩き出すと、サクラの樹々に混ざって モミジの巨木が目を引きます。
 この季節以外では素通りしてしまいますが、いろはモミジ(?)の紅色は青空に映えます。




 道路をはさんでこの付近だけ、モミジの巨木が立ち並んでいます。 カメラのメモリー残量が無くなったので、急いで古い写真を消していきます。




 縦横に遊歩道が伸びていますので、気の向くまま歩いて行きます。




 遊歩道はキレイに整備されています。 今日は管理棟の方と、しばらく立ち話をしました。 シカやサルが増え、ヒルがあちこちに振りまかれている事など。




 山ツツジ の花です。 初夏に咲く花ですが、紅葉の季節にも咲いています。 花の数は少な目ですが。




 秋の登山道で良く目にする リンドウ です。 なぜか、人が歩く道端にばかり咲いているイメージです。




 妙義・金鶏山(きんけいざん)筆頭岩(ひっとういわ)。 特徴的な岩山で、いつも さくらの里の遊歩道を見下ろしています。




 気持ち良く伸びた枝を真下から望みます。 丘の斜面に立って カメラをのぞきながら枝を見上げていると、どっちが上だか下だか分からなくなって、平衡感覚が無くなります。




 秋の低い日差しがまんべん無く枝を照らしてくれます。 日を透かして見るモミジの葉は ベッコウ飴のようにも見え、美味しそうです。




 妙義山の南にある 御堂山(みどうやま)が見えます。 御堂山登山道の途中にある じじ岩ばば岩 は絶景です。 よろしければ、過去記事をご笑覧ください。。。

  過去記事  じじ岩ばば岩 2022-11-23


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする