ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

高崎客貨車区

2021-06-30 17:01:01 | ローカル鉄道写真
1984.7.22 撮影 

 高崎客貨車区 < 未掲載の懐かしい写真を紹介します >

 1982年に 東北・上越新幹線 が開業すると、在来線のダイヤに空きが出来ました。 お座敷列車や団体専用列車の設定が容易になり、空前の ジョイフルトレイン ブームが訪れました。
 鉄道雑誌にはジョイフルトレインの運行表が掲載され、全国を撮影して回る アマチュア鉄道カメラマンが増えた時代です。




 高崎駅に隣接した留置線には 優等列車が停泊する事が多く、人知れず恰好の撮影ポイントになっていました。



1985.6.16  サロンエクスプレス東京 車内 

 時には車内の立ち入りを許可して貰えることもあり、単独の撮影会が始まります。 古き良き時代でした。 









1985.6.16 撮影 






1986.9.27 撮影 

 高崎客貨車区は「くつろぎ」と「やすらぎ」のホームグラウンドです。 ですが両車、早朝出勤&深夜帰宅運用が常なので、週末の昼間に2編成が並ぶのは珍しいです。
 ちなみにこの夜、両編成併結の12両編成で 金沢へと出張しています。






1986.5.3 撮影 



1986.9.27 撮影 

 水戸の81系「ふれあい」との並び。



1986.10.5 撮影 

 トラ90000 を改造した「トロッコ列車」。 4両居るはずですが、1両は検収中でしょうか。




 例によって、車内立ち入り許可。



1987.5.17  JR 足尾線 : 沢入 → 原向 



1986.8.3 撮影 

 高崎客貨車区の在籍車両は他に 12系客車旧型客車 が居ます。
 この頃の旧客は、EF55 の復活運転で「GOGOトレイン」として、上越線:高崎 - 水上 で活躍していました。 トロッコ列車と組む事もありました。






1986.10.5 撮影 

 この日は午後に12系「江戸」が入場予定だったので、トロッコ列車などを写して待っていると、職員さんが「このあと 珍しいのが入って来るよ」と教えてくれました。
 「EF55」の牽く「サロンエクスプレス東京」でした。

 鉄道ファン誌主催のミステリー列車で、ツアー参加者も当日まで行き先を知らされていません。
 どうやらここで、参加者限定の撮影会の予定らしいです。
 ところがそこに、カメラを持った若造が待ち受けて居たものだから、主催者の人はご立腹です。 一人があからさまにムッとした態度で言い寄って来ました。

 こっちこそ、腹立たしいです。




 強い西日の中、「サロンエクスプレス東京」と「江戸」の並び。。。


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高崎第二機関区 ②

2021-06-26 08:00:01 | ローカル鉄道写真
1985.8.17  135mm F8 1/250sec ハーフグレーフィルター

 高崎第二機関区 < 未掲載の懐かしい写真を紹介します >



1984.7.20  210mm F5.6 1/500sec AE

 夏草の茂る引込み線を EF62 が片パン走行。
 本線では両パンを上げる直流機も、分岐の入り組んだ 複数のセクションを渡って行く際は 片パン運転にしないといけません。



1984.7.20  210mm F5.6 1/500sec



1985.4.1 撮影 

 機関区の敷地に入った所にターンテーブルがあります。 イベントの際は EF55 などがグルグル回ってました。



1985.8.17 撮影 



1985.4.1 撮影 

 EF60 の運転席。 運転体験として、ノッチの使い方や抑速ブレーキについて教えて頂きました。



1985.4.1 撮影 



1985.4.2 撮影 



1985.4.1 撮影 



1985.4.1 撮影 

 この頃の EF64 1001 はまだ 一般色でした。



1987.4.2 撮影 

 お座敷列車「くつろぎ号」がミルクキャラメル色に塗装変更したのに伴い、専用機として 茶釜に変更されました。



1987.4.2 撮影 

 となりに居る DD51 はトップナンバーです。 各部のRが大きく、丸いデザインでした。



1985.4.2 撮影 



1987.4.2 撮影 



1986.8.3 撮影 

 直流専用機のとなりに交流専用機。 さすがに パンタグラフは上げられないのかな。



1986.10.11 撮影 

 パンタグラフは上がってますが、ヘッドライトは点灯していません。 架線の給電は停止している様です。



1986.10.11 撮影 

 まさか高崎で、関門トンネルの電気機関車を 目にする事になるとは思いませんでした。
 国鉄として最後の鉄道記念日、記憶に残ります。



1986.10.11 撮影 



1986.10.11 撮影 



1987.4.2 撮影 



1986.10.11 撮影 



1986.10.11 撮影 



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高崎第二機関区 ①

2021-06-21 18:35:45 | ローカル鉄道写真
 高崎第二機関区 < 未掲載の懐かしい写真を紹介します >

 1986年10月の、鉄道記念日 のイベントの写真を中心に掲載します。















1985.4.1 撮影 



1985.4.1 撮影 












1985.4.1 撮影 

 高崎第二機関区の敷地に入るとすぐに転車台があり、ここに EF55 が展示されていました。 復活運転に向けた工事を受ける前の姿です。
 フロント側には連結器が装備されていなかった事が分かります。



1987.4.2 撮影 

 本線運転のため、連結器が取り付けられました。 おでこにはアンテナも設置されています。



1986.7.27 12:05  F22 1/30sec RD100  上越線 : 敷島 → 渋川



1986.8.3 撮影 



1987.4.2 撮影 


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お座敷列車「やすらぎ号」

2021-06-10 20:10:01 | ローカル鉄道写真
 お座敷列車『 やすらぎ号。 < 未掲載の懐かしい写真を紹介します >

 お座敷列車『 くつろぎ号に次ぐジョイフルトレインとして、JNR 高崎鉄道管理局 が誕生させたのが『 くつろぎ号 』です。
 写真は、高崎駅北側の駐車場で 1986年5月3日に行われた お披露目会の様子です。




 編成の両端は 大窓を持つ展望車で、この列車の魅力の一つでした。




 大きなモニターとカラオケ設備。 収納式のイスとテーブル。 “ 走る宴会場 ” になってました。



1986.10.5 13:30  200mm F8 1/125sec ネガ

 やすらぎ号のホームグラウンドである 高崎客貨車区 にて。

 この頃、良く 高崎客貨車区に遊びに行ってました。 木造の建屋の二階が事務所になっていて、ノートに名前と住所を書き込み、列車の撮影を行えます。
 職員さんとの会話も楽しめ、めずらしい列車が入線すると、車内に立ち入らせてもらった事もありました。

 はたして現在でも見学を許可しているかどうかは分かりません。 無断立ち入り厳禁です。




 1987年4月1日、日本国有鉄道が民営化されました。 そのタイミングで 高崎第二機関区 にて、機関車の展示会が行われました。

 EF60型 19号機は やすらぎ号の専用機として、やすらぎ塗装 を纏っての登場です。



2001.3.18 7:03  80mm F4 1/500sec RDPⅢ

 使い回しの良い 485系電車を改造したジョイフルトレインとの置き換えで、やすらぎ号が引退する事になりました。 地元の鉄道ファンは慌てふためいて、撮影に奔走しました。

 この日の やすらぎ号の運用は、高崎 → 上野 → 横川 → 上野 → 高崎。
 写真は、高崎線 : 新町 → 神保原にて。 朝の回送列車。



2001.3.31 11:39  170mm F4-5.6 1/500sec RDPⅢ

 写真は、上越線 : 後閑 → 上牧。 やすらぎ号の最終運転は、蒸気機関車の牽引です。

 季節はずれの雪が舞い始め、居合わせた多くの鉄道ファンの、だれ言うとなく口を突いて出た言葉は「 なごり雪 」。 涙の引退運転になりました。




 間もなくして やすらぎ号の、JRから わたらせ渓谷鉄道 への売却が発表されました。 やすらぎ号は サロン・ド・わたらせ号 として復活しました。

 「 あの日の涙を返して! 」と思いましたが、嬉しい想いの方が上です。
 わたらせ渓谷鉄道にはすでにイベント列車として トロッコ列車が運用されていましたが、梅雨どきや冬季の運転を補完するため、お座敷列車が最適だったのです。
 6両の内の3両を改装し、他の3両は予備車(部品取り)です。




 やすらぎ号の特徴でもある 展望車の大窓が、車両の老朽化を早めてしまいました。 ガラスの重量にフレームが耐え切れず、雨漏りが頻発するようになりました。
 2009年、運用を終了しました。。。


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ガリガリ君 シャンプー

2021-06-04 17:10:25 | その他 もろもろ
 ガリガリ君 クールシャンプー を見つけました。 頭皮を涼しくする 夏用のシャンプーです。 こちらの写真の商品は 一般家庭用サイズになります。
 見つけたのは、小学生時代から行きつけの理髪店にありました。

 トニックシャンプーは夏の間に使い切らないといけません。 涼しくなってからトニックシャンプーを使ってしまうと、シャンプーが背中に流れてきて、湯船に浸かっても寒くてたまりません。
 使い切れる自信がなかったので、購入しませんでした。




 こちらの写真は、業務用のジャンボボトルのシャンプーです。
 左のは ひんやり シャツ シャワー 。 首に布を巻くとき、汗をかかない様に 首元にスプレーしてもらいました。
 効果大です。 暑い日差しの中を歩くとき、小ビンに入れて持ち歩けたらいいなと思いました。




 同級生が働いており、黒板の文字は彼が書いています。 女性のためのシェービングエステ のサービスも 彼の発案で続いています。。。


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