ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

山岳ジオラマ 制作 3

2020-12-21 19:22:00 | 鉄道模型 HOジオラマ
 登山鉄道のあるセクションの制作を始めました。
 山岳ジオラマは 4つのセクションで構成します。 その内、今回は一番手の掛かる部分を作ります。 いつものように 行き当たりばったりです (^^♪
 横幅 910mm。 奥行き 650mm。 高さは 1mを超えます。




 登山鉄道の路盤を、ベニヤ板とコルク道床で作りました。 本当はスパイラルにして、高低差を付けたかったのですが、色々と制約がありました。
 自宅の廊下を通るには、奥行きを70cm以下にする事。 車で運搬するには、高さを120cm以下にする事。
 で、半径 285mm。 全長 2m。 高低差 280mm。 勾配 140パーミルの Uの字形です。




 線路幅 10.5mmのフレキシブルレールです。 中央にラックが付いています。 長さ10cmの枕木パーツを組み、レールを通していきます。
 線路は当然 エンドレスにはならないので、往復運転になります。



 もけいや松原自動往復運転装置付きパワーパック を購入しました。
 タイマーによる自動往復運転で、4秒~4分の調整ができます。 タイマーはあくまでも 極性切り替えのタイマーであり、駅の停車時間を制御するものではありません。
 なので、走行中に進行方向が切り替わることもあります。 速度と所要時間を考えて、タイマーをセットします。
 マニュアル運転時は 速度の可変調整が出来ますが、自動運転時は 速度は固定になります。

 < 後日追記 : タイマーの動きが読み切れず、試運転調整中です。 折り返しの間が大きかったり、走行中に逆転したりしてます >




 まずは試運転。 片側のレールに2か所のギャップを設け、ダイオードをハンダ付けします。 動力車の停車位置で ギャップ位置を決めます。




 勾配 140パーミルでの試運転。 7cmごとに1cm登ります。




 TOMYTECロープウェイ のセット内容です。 一年くらい前に購入し、初めて開封しました。




 そのまま組み立てると、プーリー間距離 450mm、高低差 100mmです。
 付属のロープを使ってみると、プーリー間距離が 650mmくらいになりました。 高低差を150mm程度にして使用します。




 山頂駅の拡大写真。




 山ろく駅の拡大写真。 プーリーの下にある白い箱が動力ユニットです。 単4電池1本でしっかり動作します。




 ゴンドラがストッパーに当たると、その負荷を検知して自動往復運転します。 が、ときどき 引っ掛かったまま動かなくなることがあります。 バーが細すぎるためです。
 なので、プラパイプを接着しました。 プラパイプは表面がツルツルしているので、ロープが擦り切れずに済みます。
 ストローでも代用できます。 ストローの隙間に詰め物を入れて使います。




 HOゲージの線路の上を 登山鉄道の線路が立体交差するので、石積みのアーチ橋を作ります。
 エクセルの罫線で石積みの絵がらを作図し、丈夫な紙にプリントしました。 パソコン画面で見る色合いと 出力した色味は違うので、試し刷りが必要です。 石の大きさもイメージに合わせます。

 さて、この先 どうしたものやら。 でっち上げるしかないのですが。。。


コメント (2)
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