ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

石積みアーチ橋 完成写真

2016-11-27 00:39:00 | Nゲージ フロアレイアウト
 Nゲージ 石積みアーチ高架橋 の完成写真です。
 撮影時は カント を 1.5mm付けていましたが、内壁に台車が接触してしまいました。 現在は 1mmに修正しています。




 あこがれの グレンフィナン高架橋 Google画像検索
 映画 『 ハリー・ポッターと秘密の部屋 』 にも登場しています。 SLジャコバイト号プルマン列車 が走行します。 そんなイメージで作りました。




 タイミング良く KATO から ラーメン構造 橋梁用架線柱 が発売されましたので、少し改造して設置しています。




 架線柱を建ててしまうとアーチ橋の印象が薄れてしまうのでは ・・・ と心配していましたが、鉄道模型では 付帯構造物 が多い方が実感的になるようです。
 細い 釣り糸 を使って 架線 を張る方もいらっしゃいますが、私には技術が追いつきません。




 車両を並べて写真を撮っているだけで、試験走行はしていません。 きっと、優雅に走ってくれることでしょう。




 企画中のジオラマは、高低差の付いた線路が 幾本か並走することになっています。 山の斜面に沿って走行します。
 切り通しは美観を損ねる ので、できるだけ少なくしたいです。




 高低差 のあるジオラマは 列車を見上げて眺めることが出来ます。 石積みがゆがんで見えるのは、それも一つの味として ・・・。




 高架橋の周辺は 雪景色 に仕上げる予定です。 モノトーンの世界で、国鉄色 の列車は映えることでしょう。




 フロアレイアウトは今後、駅や街並みの制作も加わります。 ヨーロッパ調に仕上げたいのですが、それっぽい建造物がなかなか見つかりません。
 建物の自作は苦手です。 どうなる事やら ・・・。




 桃太郎 さんに牽かせる貨車が無い事に気付きました。 急きょ、アメリカの モーダルトレイン をつないで撮影です。 違和感がありませんでした。。。


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石積みアーチ橋 制作中 3

2016-11-22 19:45:00 | Nゲージ フロアレイアウト
 石積みアーチ橋 の本体が完成しました。 線路と車両を載せてみると ちょっと カント が欲しくなり、外軌側を 1.5mmかさ上げしました。



 TOMIX R541カーブ線路 を基準にした 7連アーチ橋。 約120°の旋回です。




 架線柱 を設置すると ダブルスタック トレイン を走らせることが出来なくなるので、その前に、ツインスタック トレイン を置いて記念撮影です。



 橋梁用に使った架線柱は KATO単線ラーメン架線柱 です。 繊細な鉄骨構造が魅力的な製品です。




 点検足場 の手すりとして使ったのは 津川洋行鉄柵 です。




 0.5mm厚の ボール紙 で点検足場を作りました。 4mmの角穴 があいてます。 実はこの角穴が予想外の効果をもたらしました。




 KATOの 架線柱台 に足場の床板をかぶせました。
 架線柱を支持する架線柱台は 製品の構造上、架線柱が傾いてしまいます。 それを防止するため、足場板の 4mm角穴 がサポートしています。




 架線柱台の継目板の部分に 点検足場を接着しました。



 カントを 1.5mm付けたので、架線とパンタグラフがずれてしまいました。
 笑って済ませます。




 外軌側に架線柱を 8ヶ所設置しました。 11ヶ月かけて完成しました。




 KATO製 カーブ鉄橋セット と並んで記念撮影です。 計画中のレイアウトも同様の配置になります。。。


コメント (2)
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石積みアーチ橋 制作中 2

2016-11-13 19:07:30 | Nゲージ フロアレイアウト
 石積みアーチ橋の制作は 間もなく一段落します。 今年のお正月から作り始めていました。 ひたすら 3 x 5mm のボール紙を貼り付ける作業です。




 ・・・で、力尽き、アーチの裏側は カラープリントで間に合わせました。 エクセルの罫線で線を引き、色味を調整しながら印刷しました。




 途中まで石を積んであります。 最初から カラープリントで作ってしまっても良かった気もします。
 ボール紙の色を生かして、塗装は今は考えていません。 行く行くは雪景色になる予定です。 その際に スミ入れ程度です。




 架線柱を設置するブラケットを作りました。 つい先日 KATO より発売された 橋脚用架線柱 を利用しました。
 左が加工前。 右が加工後です。




 架線柱支持台 の図面を添付しておきます。 < 追記分 >
 左が製品。 右が改造図です。 なお、製品の寸法値は実測値であり、メーカー発表のものではありません。



 とりあえず 仮付け。




 高架橋断面図 を添付しておきます。 < 追記分 >
 TOMIXの線路の下にカントをはさんだ絵になっています。 架線柱支持台の位置を割り出すための作図です。




 点検足場の手すりを検討しました。 使用したのは 津川洋行鉄柵 です。
 右上のものを採用しました。



 ボール紙で床板を作り、仮付け。 ほど良い位置に貼り付けてしまいます。




 点検足場 の図面を添付しておきます。 < 追記分 >
 ライトグリーンに塗っていますが、もっと濃い色の方が引き締まった気がします。。。


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KATO カーブ鉄橋セット

2016-11-05 06:05:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 KATO製 カーブ鉄橋セット R448 を入手しました。 デッキガーダー橋脚架線柱 は単品売りもしていますが、セットでの購入が割安です。



 架線柱は 2種類入っており、内軌側外軌側 どちらにも設置可能です。
 橋脚には 点検台 を付けられます。 デザインは簡素ですが、あまり目立たない位置なので 妥当とも言えます。




 鉄骨と枕木とレールの位置 ・・・、なかなか攻めてます! 実際にはこれほどの急カーブの鉄橋は存在しません。
 メーカーは JR飯田線 第6水窪川橋梁 ( 通称 : 渡らずの鉄橋 ) をイメージしています。 この鉄橋の曲線半径は 250m。 それをNゲージで再現すると R1667mm。 円を組むだけで 8畳間が一杯になる計算です。
 それを理解しておけば、この製品は 渡らずの鉄橋を的確に再現していると言えます。

 余談ですが、在来線の設計基準 を調べてみました。
  時速 110キロ超 ・・・ 半径 600m ( Nゲージ換算 R4000mm )
  90~110キロ ・・・・・ 半径 400m ( Nゲージ換算 R2667mm )
  70~90キロ ・・・・・・ 半径 250m ( Nゲージ換算 R1667mm )
  70キロ以下 ・・・・・・・ 半径 160m ( Nゲージ換算 R1067mm )





 手持ちの 直線デッキガーダー ( 赤 ) を組み込んでみました。




 手すりの位置、架線柱の位置。 ちゃんと合っています。



 架線柱のパーツを並べただけのイメージ写真です。 片持ち架線柱を 両支持タイプに改造できそうなので、提案しておきます。。。


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TOMIX コンクリートアーチ橋

2016-11-01 23:45:45 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 新製品、TOMIXコンクリートアーチ橋 を入手しました。
 長さ 70mmの かわいいアーチ橋が 2つ入ってます。 70mmの直線レール。 そして、きれいな彩色の点検通路 と 待避所も含まれていました。




 組み立て状態。 付属のレールは 木枕木の70mmレールですが、PC枕木でも 他の長さのものでも使用出来ます。




 今回、このアーチ橋の購入を決めた理由は、点検通路や待避所が とても魅力的だったからです。




 デッキガーダーと組み合わせてみると、架線柱取り付け部の高さも合っています。




 架線柱取り付け口は任意の位置に付けられます。 その上に待避所を乗せることが出来ます。




 アーチの下に線路を敷いた場合、幅も高さも十分あり、立体交差で使えます。




 コンクリートアーチ橋なので、デザインはとてもシンプルです。
 パソコンで石積みやレンガ積みの絵柄を作り、プリントして貼り付けるのも良いと思います。
 アーチ部の縁取りは、ボール紙を円弧に並べれば完成です。。。


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