ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

Nゲージレイアウト 制作動画

2024-02-23 13:10:00 | テレビ・YouTube
国鉄足尾線を題材としたNゲージレイアウトの制作動画が公開されています

 55Massy さまのレイアウト制作動画です。 足尾線の通洞(つうどう)駅付近。 足尾銅山の選鉱所や 近隣の建造物が詳細に再現されています。


Nゲージレイアウト「キハ20と足尾線 鉱山街風景」



Nゲージレイアウト「足尾線のC12」



A3サイズレイアウト 完成までを10分で見る 【 総集編 】

 制作動画の 第1話から第12話までを駆け足で紹介した総集編です。 第1話から視聴するには、下記の動画から。


Nゲージ A3サイズ レイアウトを作る 【 その1:構想設計 】

 築堤や川、ホッパー、シックナー、鉱山住宅など、あらゆる物が手作りされています。 路地裏の風景など、足尾町独特の要素がギッシリ詰め込まれ、あるある感満載です (^_^) P

 下記に、レイアウト平面図を載せておきます。





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ジオラマ作りの原点

2024-02-16 17:00:01 | 鉄道模型 ジオラマ制作
  バンダイ 1/48機甲師団シリーズ

 私のジオラマ作りの原点は 小学生の時に手にしたプラモデルにあります。 クリスマスのプレゼント交換で、バンダイの戦車のプラモデルを O君から受け取ったのが始まりです。

 プラモデルの紙箱のフタの内側には、その商品を主題にしたジオラマ写真が貼り付いていました。 その写真がとてもカッコ良く、サンダース軍曹の コンバット のテレビを毎週欠かさず見ていた私は、その情景を再現させないではいられない衝動に駆られました。

 その頃はまだ ジオラマという言葉は普及しておらず、『 箱庭 』と呼ばれていました。
 写真は、50年前のミニカタログです。 今ではこれだけが手元に残っています。




 ドイツ軍の戦車・軍用車のはか、アメリカ軍やイギリス軍の戦車もラインナップされていました。 レンガのバリケード、見張り台、ドラム缶、樽なども大切なアイテムです。
 ドイツ軍の兵隊だけでも 100人以上を集めました。




 アメリカ軍の戦車の生産がM4型の改良版だけなのに対し、ドイツ軍の戦車は多種多様で、その面白さにどんどん買い集めていきました。
 特に好きだったのは 3号突撃砲G型 で、アーマースカートに迷彩塗装をしたり、金網をかぶせてカモフラージュさせたりと、追加工の面白さも知る事になりました。




 製品には動力モーターは入っていませんが、エンジン、ミッション、砲塔などが再現されており、作例写真のように カットモデルも作ってみました。




 厚紙の箱に粘土や砂を敷き、車両や人物、バリケードなどを並べて 戦闘シーンの箱庭を作る事に楽しさを覚え、現在の鉄道模型のジオラマ作りへと移って行くのでした。。。


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ロウバイの里

2024-02-15 00:00:01 | 風景写真 ・ フォトテク
 複数の山歩きルートや駐車場が整備されている牛伏山。 先日の降雪が車道に解け残った場所があり、コチコチに凍っていました。
 登山道も滑りやすくなっています。




 ふもと寄りの開けた所に ロウバイの咲く広場があります。 まだ若木が多いので、成長が楽しみです。




 ゆるい西風が吹くたび 甘い香りが頬をなでます。




 スマホのカメラではなく、単体のカメラを片手に 時間を気にせず過ごすことが、とても贅沢に思えるのでした。
 「山歩きだからと言って、必ずしも山頂に立たなくてもよい」と、意識を変えると、今まで気付かなかったものが見えてくるのです。




 2月中旬ともなると、杉の枝はこの有り様。 花粉症で悩まれている方には、写真を見るだけでクシャミが出てしまうのかも。。。


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山岳ジオラマ 秋編・2

2024-02-07 17:30:01 | 鉄道模型 HOジオラマ
 分割式レイアウト・秋編セクション の制作記事、続編です。 スタイロフォームを主材料にした地面作りが ぢわぢわ進んでいます。




 NOCH ( ノッホ )岩板 を分割して、あちこちにはめ込んでみようと思います。




 平な部分は植樹地域になりますので、トイレットペーパーで整地して、水彩絵の具で土色に染めています。




 川の表現も地面と同様、トイレットペーパーを木工用ボンド水溶液で貼りました。 そして、乾燥前に水彩絵の具で緑青に染めました。
 トイレットペーパーのシワシワが、川底の微妙な地形と陰影を表現してくれるはず。




 川岸の所々に砂地や浅瀬を作ります。 線路用のバラストや小石を KATOバラスト糊 で接着しました。




 ウッドランドシーニックスリアリスティックウォーター に緑色の水彩絵の具を少量溶かして、2回に分けて流し込みました。
 寒い場所に保管しておいたリアリスティックウォーターは粘度が高いので、きれいに流れません。 空調の効いた部屋で温めてから使います。

 気泡が出来た場合は、ティッシュペーパーの角で軽く触れるだけで 簡単に取り除けます。 川の手前部分はマスキングテープを貼っておけば、水漏れしません。

 石積みアーチ橋の歩路と手すりは取り除き、スッキリさせました。




 リアリスティックウォーターだけでは水面がツルツルなので、ウッドランドシーニックスウォーターエフェクト を、硬い筆を上下に動かして水面を波立たせました。

 波の表現は所々、真綿をちぎって貼り付けています。
 乾燥後、毛の短い筆を使って 乾き気味の白いプラ塗料をポンポン叩いて載せました。 川がどちらに流れているか、これで決まります。



 水面がリアリスティックウォーター等のままだと、付着したホコリが掃除しにくいです。 クリアラッカーを表面に塗っておけば、濡れたティッシュペーパーで サッと一拭きです。

  つづく。。。


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