ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

模型ギャラリー 11

2009-05-31 00:02:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作

 集合レイアウト ・ 夜景  部屋の蛍光灯に 青いビニール袋をかぶせ、夜の雰囲気を 出してみました。
 ネットで探した 星空の画像を A4サイズにプリントし、背景画にしています。

 ( 今回は、パソコンによる色彩調整は 行なっていません )




 銀河鉄道999 の 列車が 空に舞い上がっていくような夜空ですが、私のイメージは JR 只見線 です。




 関水金属 の Nゲージ キハ40 ( 動力無し )。 12Vをかけていますが、写真に撮ると、ヘッドライトの光が 弱く見えてしまいます。 




 アニメっぽい背景画を使うと、列車も、ポップなものにしないと 似合わないみたいです。 地平線よりも下に 星が輝いているように見えるのは、目の錯覚というものです。




 27年くらい前に購入した、関水金属の Nゲージ 185系 0番台。 「 新特急 谷川 」 の ヘッドマークが付いていますが、耐寒耐雪構造上越線仕様 の 200番台ではなく、踊り子色 が 当時のお気に入りでした。
 しかも サイドのストライプは、グリーンではなく、オレンジ色に 塗り替えてあったりします。




 上越国境清水トンネル を抜け、土樽駅 に 進入するシーンを 想い浮かべました。 小説 「 雪国 」 ですね。



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備前楯山

2009-05-30 00:13:07 | 風景写真 ・ フォトテク

 舟石峠からの、一般的な ハイキングコースです。 標高差 250m。 写真を撮りながら ゆっくり歩いても、1時間半で 備前楯山 の 山頂に到着します。




 地名の由来になった、舟石 です。




 登りはじめは 日の当たるところを歩きますが、尾根に上がれば、快適な 樹林の路です。 良く整備されているので、迷子になる心配は ありません。




 木漏れ日を 楽しみながらの路が続きます。 ツツジが いっぱいです!




 路面に岩肌が出てくると、間もなく山頂です。 西方面を望みます。




 北方面を望みます。 奥が、男体山 です。




 足尾製錬所 跡地を望みます。 上層部は まるっきりの サラ地になってます。 歴史が 消されていく! そんな気がしました。
 ここが どんな施設だったかは、通洞駅近くにある 足尾歴史館 に行くと、製錬所のジオラマが展示されています。



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模型ギャラリー 10

2009-05-28 00:22:47 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 集合レイアウト ・ 雪景色セクション  パソコンにて 画像の色調を変え、擬似夜景です。
 雪景色だからこそ出来るお遊びです。 ヘッドライトを点灯していないと、印象の薄い絵になってしまいそうです。



 Bトレイン ・ EF58 ( ヒサシ付 )  ヘッドライト点灯改造車です。



 Bトレイン ・ EF58 ( ヒサシ無 ) + 郵便車  旧型客車は 雪景色が似合います。  



 Bトレイン ・ 10系 寝台車  「 木立ちの間から、通り過ぎる列車を 垣間見よう! 」。 そんな考えで、手前側の樹木を 低くしませんでした。 情景スプレーで、木の枝に 雪を載せてみたら、垣間見るほどの すき間があきませんでした。



 Bトレイン ・ 旧型客車  ちょっとだけ、旅情を感じます ( ? )。
 レイアウトが完成すると、お気に入りの列車を載せての撮影が楽しくて、時間を忘れます。



 Bトレイン ・ 485系 国鉄色  国鉄色の特急編成は、どんな季節のレイアウトにも 似合ってくれます。



 擬似夕景  赤味が強いので、夕景と言うより 朝の景色になりそうです。 車輌に雪を付着させないと、夜行列車の風格は 表現できませんね。



 Nゲージ ・ AC4400W  カナディアン パシフィックの赤い機関車が、白い雪の中で 引き立ちます。



 擬似夜景  深海魚やエビ、カニなどが どうして 派手な赤い色をしているのか? 深い海の底では 赤い色は黒に見え、外敵から身を守るのだと言います。
 パソコンで 色調を変えてみて びっくり。 カナディアン パシフィックの 派手な赤い機関車が、目立たない 黒色になってしまいました。
 星空の背景板を作ったら、ロマンティックな絵になりそうです。。。



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模型ギャラリー 9

2009-05-26 00:00:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 集合レイアウト ・ 紅葉セクション  銅線をねじって作った樹木に、着色スポンジを接着。 山に植えています。



 わたらせ渓谷鐵道 ( 旧国鉄 足尾線 ) ・ 第二神梅トンネル  標高の高い 県ざかい付近よりも、大間々 - 上神梅間の方が 険しい場所を走っている わたらせ渓谷鐵道。 崖の中腹に 3つのトンネルが続きます。
  


 Bトレイン ・ EF58 は 無動力車ですが、台車を 3軸タイプに改造したものです。 改造記事は、当ブログ 2006年 9月 2日付けに 掲載しています。 郵便車は、Nゲージ グリーンマックス製を、ショーティ―化改造した車輌です。



 Bトレイン ・ 485系 は、座席改造したものです。 当ブログ 2006年 12月 4日頃に、改造記事を載せています。



 サハシ165 は、Nゲージ車輛を ショーティ―化改造したものです。 当ブログ 2006年 8月 6日付けに、記事を載せています。



 渡良瀬川に釣り客 が訪れました。 身長10mmのメタル製。 頬の小さなバリが、くわえ煙草のようにも見えます。 釣りざおが随分 太く写ってますが、実物は 違和感ない程度です。

 その背後に しのび寄る、茶色い影。 カモです。 少し離れた岸に、もう一羽います。 言われなければ 気付かないキャラクターです。



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模型ギャラリー 8

2009-05-24 00:55:30 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 駅を通過する Bトレイン ・ スペーシア  ホームの景色が流れて見えるので、特急電車のスピード感を 味わえます。



 R100mmのプラットホーム  この駅には 改札口が見当たりません。 イスの向こうに階段があるのですが、どこに続いているのか、不明です。
 「 避暑地の駅 」 というイメージで、あり合せのパーツで構成しています。



 住人が10人  モダンな喫茶店があった跡地は、小さな公園に変わりました。 イスに座って本を読む人。 ベビーカートを押す人。 レイアウトの住人が 10人になりました。



 列車を待つ人  ホームに電車が進入してきました。 少しは 旅情を感じる絵になったでしょうか?



 デッキガーター  レイアウトに橋を作ろうとすると、全体をかさ上げせねばならず、労力が必要になります。 けれど、フラットなレイアウトよりも 立体的になり、作って良かったと感じるものです。

 列車が一番映えて見える橋は、ワーレンデッキトラス だと思ってますが。



 踏切の風景  背景がトイレというのは、どうかと思います。 早くも リフォームの検討中です。



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模型ギャラリー 7

2009-05-23 00:07:30 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 円形レイアウト  3月下旬に一応の完成を果たした 円形レイアウトの フォトギャラリーです。 部分的に修正する箇所があり、住人を10人に増やしての紹介です。

 疾走する スペーシア。 当レイアウトならではの、流し撮り 撮影です!



 調味料入れ  鉄道模型レイアウトの大敵、ほこり対策のため、カバー付きのレイアウトです。 屋外展示の 風対策にも、大いに効果を発揮しましたー!

 中央に置いてあるのが ベアリング。 その上に、円形レイアウトを 設置します。



 ミニモータートレイン の 動力ユニット  調味料入れのコーナー部分に、ガシャポンで買った ミニモータートレインの 動力ユニットを置き、円形レイアウトを 旋回させます。 



 ストッパー  100円ショップで購入した、マグネットメモ立て の 先端部分だけを使い、列車のストッパーにします。



 設置風景  ストッパーをセットする都合があるので、線路の外側には、架線柱も何も 設置することが出来ません。 もちろん、トンネルも 断面です。



 流し撮り  車輛には 動力ユニットを入れず、レイアウト側が 旋回します。
 「 疾走する列車を じっと眺めていたい! 」 そんな想いからスタートした、円形レイアウト。 スピード感のある 流し撮り写真を 簡単に撮ることが出来る、変わり種 鉄道レイアウト です。 



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集合レイアウト 13

2009-05-21 00:27:54 | 鉄道模型 ジオラマ制作

  雪景色の決め手は、TAMIYA模型の 情景スプレー 。 樹木の枝の上側に 雪を乗せるので、レイアウトを立てて スプレーします。

 そして 再び 大失態!! 情景スプレーの食いつきが良くなく、指で触れるだけで 落ちてしまいます。 そこで、登場したのが スプレーのり 。 スプレーのりを吹きかけた部分の雪の サクサク感が無くなり、ドロドロ状態になってしまいました!

 一度ある事は二度ある! スプレーのりは、情景スプレーをまく前に 吹かなければならないのでした ・・・。 アラ隠しに、さらに 情景スプレーをまき散らし、枝の雪は、だるまさん状態に なりましたとさ ・・・。




  BトレインEF58 。 12系客車 に 動力ユニットを入れ、そこからコードを伸ばし、機関車に仕込んだヘッドライトを点灯させています。
 詳細は 当ブログ、2006年9月8日付けの 記事を参照して下さい。




  通過列車の下回りを汚してしまう危険があったので、レールとレールの間に吹いた 情景スプレーは、撤去しました。 代わりに、石膏を流しました。 色的にも、質感的にも、違和感ありませんでした。




  情景スプレーは、風くらいでは 落ちませんが、触ると取れやすいものの様です。 触りやすい部分は だいたい決まっているので、白い塗料を塗っておきました。




  背景板と 季節の変わり目板は、0.5mmのプラ板を使いました。 青い塗料を薄めて塗り、ティッシュでこすり、ぼかしています。

紅葉と 雪景色が似合うのは、大陸横断鉄道で言えば、CANADIAN PACIFIC鉄道! RAIL PICTURES.NET には、きれいな画像が いっぱいあり、レイアウト作りの参考になります。



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集合レイアウト 12

2009-05-20 00:18:39 | 鉄道模型 ジオラマ制作

  納豆の麦わら in パンドラの箱

 一体この箱には、何が入っているんだろう? 遠に記憶の無い箱を開けてみると、10年以上前に コツコツ 集めていた、納豆の麦わらが出てきました。 「 こんなに沢山、良く集めたもんだなあ ・・・。」 って、人ごとみたいです。

 20年以上前に見た レイアウトの書籍に、「 キビガラほうきの穂先 を束ねると、実感的な樹木が作れる。」 と 書いてありました。
 キビガラほうき とは、「 ほうきの中でも一番粗悪な、安価なほうき 」 との事でした。 けれど なかなか、枝ぶりの良いものは見つかりませんでした。 それで、納豆の麦わらを せっせと集めていたのです。

 レイアウトの書籍には、「 着色したオガクズを 振りかける 」 とありました。 パンドラの箱の中には、緑色の絵具で染めた オガクズと、細かいスポンジが 入ってました。
 今ほど レイアウト用品が市販されていなかった時代の、遺品の様です!! 




  銅線で作った樹木 を 植えていきます。




  トンネルポータルの 石積みの上にも、積もった雪の表現として、ペーパーを 乗せておきます。




  雪景色の もう一つの楽しみ方 として、色遊びがあります。 照明を消し、夜の風景を楽しんだり、赤いライトで、朝日に染められた雪原を 表現することも出来ます!
 静かに、ずっと眺めていたい 景色です。

                < 注 : 写真は、パソコンで色彩を 変えたものです >



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春の記憶 3

2009-05-18 00:00:00 | わたらせ渓谷鉄道
 夕方の ややオレンジ色がかった日差しに照らされた桜の木を揺らして、上り列車が 足早に駆けていく。




 さくらの花は、枝の先端から 花が消えていく。 それは、日の当たり易い枝先から咲き始め、枝先から散っていくからだと思っていた。 けれど、枝先の花を散らしていくのは 小鳥。 花をついばみ、花びらを落としていく。
 どうやら この付近の小鳥は、元気な子が多いようだ。




 蜂は大きな羽音をたてて、私のまわりと 桜のまわりを、何食わぬ顔して 飛び回っていた。




 ときは 満月。 桜の枝を透かして、東の空に のぼっていく。




 とても静かな夜、桜の樹に囲まれているだけで、何やら 緊張している自分がいる。


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春の記憶 2

2009-05-17 00:00:00 | わたらせ渓谷鉄道
  わたらせ渓谷鐵道 沿線の 春の情景。




 神戸駅、午後4時。 下り 723D列車 到着。




 続いて、上り 724D列車 到着。




 4時08分。 上下列車の 同時発車。 エンジン音は 遠ざかり、静寂が よみがえる。




 淡いピンクの 花びらが、けなげな やさしさを 感じさせてくれました。


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