会津水沼駅 から
沼沢湖 へ向かう途中の橋に飾ってある
妖精のオブジェ です。 以前訪れたときは ( 当ブログ 2010.6.23付 ) 4体のうちのこの1体が破損修理中だったので、紹介できませんでした。
会津川口駅 に近い
上井草橋 に飾られているオブジェ。 ゆったりと流れる
只見川 に沿って、
JR只見線 の列車が通り過ぎていきます。
沼沢湖のほとりにある
妖精美術館 によると、「 妖精はいたずら好き。 日常のちょっとしたハプニングは妖精が引き起こしたもの。」 とあります。
ただし、
7月30日の大豪雨 は、ただのいたずらでは済まされませんでした。 只見川の濁流によって只見線の大きな鉄橋が2ヶ所流されたほか、冠水や土砂崩れなどで軌道が寸断されてしまいました。 会津川口駅の軌道も冠水し、レールは泥まみれになっています。
全線開通までには 数年かかるのではないでしょうか ・・・。
オブジェの台座に刻まれた案内文。
豪雨の被害は鉄道に限らず、住宅や宿泊施設、道路にも及んでいます。 東日本大震災の復興で 政府にも県にもJRにも予算がありませんから、どこまで復旧できるのか 気になります。 この写真の風景も、洪水に合ってしまったのでしょうか。
只見線の復旧は、最悪の事態にならなければ良いのですが ・・・。 全線の再開を望みます。