福島に蕎麦を食べに行った後遺症が残り少し吐き気と目まいがした。
十二時間の旅のほとんどは細い裏道を走り、最後は田子倉湖からのグニャグニャ道だった。
板長が休みで予約も無いので夜は早終わり。
山森先生が友人と一杯やるから、おまさんもどうだと言われてあってつまみも作るよう頼まれていた。
材料は桜鱒に似たオホーツク海ますで漁師は口黒鱒と呼んでいるそうだ。
大きさは三十センチ位、二匹一緒に塩で巻いて作った。
始めは刺身にしてくれと言われたが、もう一つのカレイをおろして味見したら、とても食えるようなものではなかった。
それで急遽塩釜に変更したわけ。
調子が悪いので飲むのは遠慮しようと思って出かけたのだが、誘惑に負けて上がりこんでしまった。
飲むと急に気分が良くなり、食欲も湧いた。
豚のはらみのうま煮、鳥の砂肝のニンニク芽炒め、ホタテのバター焼、アサリの吸い物、〆はいくら丼。
手持ちにヒラメの刺身とゴマサバのしめ鯖。
星野さんも行っていたので帰りにスナックに誘ったが帰ってしまった。
朝起きると今度は二日酔い。
お昼はラーメンを食べた。
煮干と鰹節と蟹が出汁に入ってるので、旨みの濃いスープでついみんな飲んでしまった。
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板長が休みで予約も無いので夜は早終わり。
山森先生が友人と一杯やるから、おまさんもどうだと言われてあってつまみも作るよう頼まれていた。
材料は桜鱒に似たオホーツク海ますで漁師は口黒鱒と呼んでいるそうだ。
大きさは三十センチ位、二匹一緒に塩で巻いて作った。
始めは刺身にしてくれと言われたが、もう一つのカレイをおろして味見したら、とても食えるようなものではなかった。
それで急遽塩釜に変更したわけ。
調子が悪いので飲むのは遠慮しようと思って出かけたのだが、誘惑に負けて上がりこんでしまった。
飲むと急に気分が良くなり、食欲も湧いた。
豚のはらみのうま煮、鳥の砂肝のニンニク芽炒め、ホタテのバター焼、アサリの吸い物、〆はいくら丼。
手持ちにヒラメの刺身とゴマサバのしめ鯖。
星野さんも行っていたので帰りにスナックに誘ったが帰ってしまった。
朝起きると今度は二日酔い。
お昼はラーメンを食べた。
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